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異世界でも鍵屋さん  作者: 黒六
第11章 新たなダンジョンの探索調査
81/150

攻略前夜

 目的地に着いたのは陽もやや傾きかけた頃だった。

 見た目は古びた城そのもので、大きさも王城ほどではないが、なかなか大きい。

 ただ、部屋数はそんなにないはずだし、これにそんなに時間がかかるものなのか?



「ダンジョンは外見に騙されちゃ駄目よ。見た目はこじんまりとした城だけど、中は全く別の空間になってるはずだから」



 胡散臭そうな目で見ていた俺に気付いたミューリィが釘を刺してくる。

 どうして俺がそんな目で見ていたのかというと、この建物を見てある物を思い出したからだ。

 俺の率直な感想は…



(郊外のラブホみたいだな…)



 外見といい、大きさといい、倒産して放棄されたラブホと言われれば何の疑問もなく納得しただろう。

 そういえば、クランコの入り口は石造りの小さな小屋みたいな建物だったな…。



 四駆をゆっくり進めていくと、何台もの馬車が並んである場所があった。

 馬車を曳いていた馬達は中央付近の柵の中で水を飲んでいる。

 複数の天幕テントが張られており、そこに物資が運び込まれている。

 


 ここで、ふとあることに気付いた。



「なぁ、ダンジョンの付近ってこんなに開けてるのが普通なのか?」



 これまで潜ったダンジョンは全てすぐ側まで馬車が入っていけた。

 舗装こそされてないが、森の中に不自然な広場があった。

 ここはまだ踏み固められていないから柔らかい土の状態だが、おそらくここにあったであろう樹木が見当たらない。

 これもダンジョンが生まれた影響なのか?



「どうしたの? 急にそんなこと聞いて?」

「ここまで大きな広場が出来るのもダンジョンの影響かと思ってな」

「そんなことあるわけないでしょ。アレを見なさい」



 ミューリィが天幕のうちの一つを指差す。

 ただ屋根をつけただけの天幕が少し離れた場所にあった。

 そこは周りの騒がしさとは違う雰囲気だった。

 その原因は、天幕の下に敷かれた敷物に数人の男女が横たわっていることだろう。

 全員が青白い顔をしていることも異様さを加速させている。



「あれは………ダンジョンの遭難者か?」

「ううん、あれは魔道士協会の派遣した土属性専門の魔道士達よ。彼らが先遣隊と一緒にここで土木作業をしたおかげで馬車が入れるの」

「ここにあった樹木はどうなったんだ?」

「大体は加工して馬柵にしたり、魔法で乾燥させて薪にしたりするわ。あとはダンジョンの入り口の補強材にしたりするわね」



 よく見れば、魔道士の寝てる天幕の後ろにたくさんの樹木が積まれていた。

 あれだけの樹木を根から引き抜いて整地して………そりゃ倒れるよな………

 とりあえず拝んでおくか…



「南無~」

「何それ?」



 天幕で寝てる魔道士達に向かって合掌してると、ミューリィが変なものを見るような目を向けてくる。



「いや、彼らの頑張りを少しでも労おうと思って…」

「そんなのいらないわよ。彼らは協会から特別手当もらってるし、土木工事で引っ張りだこで仕事がなくなることもないから、最近一番人気の職業なのよ?」

「土属性って地味なのに?」

「誰がそんなこと言ってるの? 今結婚したい男性の職業第一位なくらいに大人気よ? そりゃ地味だから子供には人気ないけど、何も知らない子供の言う事だし」



 やはり堅実な職業が一番人気なのか。

 確かに仕事の危険性はほとんど無いし、仕事場も街中とか街道沿いだろう。

 危険なダンジョン探索や傭兵よりは安定してるし、さらに仕事が豊富となれば超優良物件じゃないか。

 


「でもね、土魔法に相性のいい魔道士って、どうも偏屈なのが多いのよ。恋愛よりも研究!みたいな考えが多くて、社交的じゃないの。今回集めたのも何とか説き伏せたから来てきれたのよ」

「…研究者ってのは大体そんなものじゃないのか?」

「確かにそうなんだけど………まあいっか、私のことじゃないし」



 随分とあっさり話を切り替えたな。

 でも、その表情は真剣そのものだ。

 気持ちは既に明日に向いてるらしい。

 流石はダンジョン探索のエキスパートだな。









 ずらっと並んだ馬車の列の最後にくっついて馬車置き場に入る。

 流石に馬がいない車が勝手に動くのが物珍しいのか、周囲の視線が痛い。

 四駆を停めて皆が降りるのを確認してから、桜花を起こす。



「桜花、着いたぞ。鞄に仕舞うから降りろ」

『…ふぇ? マスター、おはようです』

「…もう夕方だぞ?」

『夕方ですか! そろそろ晩御飯ですね!』



 目を輝かせながら、いつもの定位置でもある俺の背中に貼りつく。

 俺の肩口から上半身を乗り出して周囲をきょろきょろと見回している。



『危険な奴はいません、マスター』

「そうか、ありがとな」

『えへへへへ…』



 少し照れながらも、褒められたことが嬉しいようで笑顔を隠し切れていない。

 その仕草が可愛くて、皆ほっこりと和んでいる。

 ロンバルド親子ディノとソフィアは揃って破顔している。

 


 四駆を鞄にしまい、メルディアに割り当てられた天幕に向かう。

 騎士や冒険者達、魔道士達の天幕から少し離れた、ダンジョンからは一番近い天幕にギルドの面々がいた。

 天幕の下では机の上に先遣隊が持ってきた情報が書き込まれた書類が所狭しと並んでいる。

 フランが中心になって情報を整理しているようだ。



「お疲れさん、首尾はどうだ?」

「随分早かったわね、ディノ様はちゃんと拾ってきてくれた?」

「ああ、ソフィア共々な」



 ここにいるのはフランとリル、それにサーシャとルークだ。

 頭脳担当がそろってる。

 ロニー達脳筋?組は少し離れた場所で訓練してる。

 あれ? そう言えば…



「フラン、アイラとセラはどうした? 一緒じゃなかったのか?」

「2人ならそっちの天幕にいるわよ。顔を出してあげて」

「ああ、わかった」



 隣の少し小さな天幕には既に魔法の灯りが燈されている。

 覗きこむと、そこには一心不乱に練習用の鍵を開けてる2人がいた。



「ああ、また失敗した…」

「もう少し………もっと手際よく…」



 相変わらず正反対の2人だ。

 アイラは手際はいいが、少々細かい作業が疎かになる傾向がある。

 ほんの少しずつ『探る』のが苦手らしい。

 対してセラは慎重派だ。

 精密な作業を全く苦にしない上に、手先の器用さもある。

 ただし、少々時間はかかっているが…



 2人の手法はどちらも間違ってはいない。

 だが…



「アイラはもう少し慎重にやれ。練習だからって失敗を前提にするな。セラは逆だ、練習なんだから失敗を恐れるな。本番で失敗しなければいいんだからな」

「ロック!」

「ロックさん!」

「練習もいいが、あまり根詰めるなよ? 鍵開けには体調管理も必要だぞ」

『お腹すきましたー』



 桜花の空気を読まない言葉に思わず脱力する俺たち。

 周囲ではそれぞれ夜営の準備を始めている。

 といっても干し肉に簡素なスープくらいだが。

 


「そろそろ終わりにして明日に備えろ。腹が減ってたり寝不足なんてのは集中力を低下させる」

「うん、わかった」

「そうですね、もう終わりにします」



 2人に道具を片づけさせ、フラン達のいる天幕に向かうと、訓練を終えたロニー達と一緒になった。

 かなりボロボロなんだが………これは大丈夫なのか?

 よく見れば小さな傷がたくさんあって、所々血が滲んでる。



「久しぶりの現場なんでな、ちょっとばかり気分が高揚していたようだ」

「デリックもまだまだ現役でいけるんじゃないの?」

「いや、正直なところもうかなり息が上がってしまってな…流石に事務方ばかりだから鈍っている。だが、本部拠点の護衛くらいはこなして見せる」



 一番ボロボロなのはデリックだった。

 現場から離れて久しいらしいから仕方ないにしても…これはどうなんだ?



「本当は夕食用の獣でも狩っていこうかって話をしてたんだけど、ダンジョンのせいか獣がいなかったんだ。狩った数で勝負しようとしてたんだけど、勝負が成立しなかったから訓練してたんだ」

「鍛錬を怠っていないのは流石だな、昔よりも身体のキレが増しているし、攻撃の幅も広がっている」

「それは当然でしょ、僕は前衛で攻撃担当なんだから。僕が負ければ後ろの皆に危険が迫るのが分かってるからこそだよ」



 2人の会話に皆が呆れている。

 だが、その考え方は理解できるものなので、敢えてそれを窘めるようなことはしない。

 


「まぁこいつらは戦闘馬鹿だからな」

「…ガーラントがそれを言う? 自分だってアルバートを攻撃してたじゃない?」

「全部受け流されたよ! だからコイツとはやりたくないんだよ!」

「あんな大振りの攻撃が俺に当たる訳ないでしょう?」

「アルバートは基本受けだからね」



 何かこういう姿っていいな。

 鍵屋の仕事は個人仕事が多い。

 当然だが、同業者と一緒なんてこともない。

 俺が誰かと一緒なんてのは、師匠と一緒に仕事をしていた頃の話だ。

 腕を競う相手はそのまま商売敵だから、付き合うのも上辺だけだ。

 ただ、そんな中でも俺の腕を認めてくれて、手に負えない仕事を優先的に回してくれる人たちもいる。

 俺の腕を信じてくれている人たちの為にも、もっと腕を磨かないと…









「食べながらでいいから話を聞いて。これまでの事前情報から考慮した明日の陣形を発表するわ」



 食事中、フランが切り出した。

 事前情報というのは、入口からある程度進んだ1階層のモンスターの種類とか罠の種類だ。

 


 俺はてっきり、中に入るのが俺達が最初だとばかり思っていたんだが、そうではないらしい。

 よく考えれば、いきなり凄く危険なダンジョンが見つかって、何も調べずに入って中のモンスターが出てきたりしたら危険極まりない。

 周辺の集落が襲われたら、誰が責任を取れるのか。

 そういうこともあり、新たなダンジョンが発見された場合は、その地域のダンジョンを管理している貴族が事前調査を重ねる。

 もし未知のダンジョンが発見された場合、調査以前に入った者は極刑らしい。

 それも十分理解はできる。

 強大なモンスターを外に出すなんてことになれば、一種のテロだ。

 その刑の重さはともかくだが…



「明日は3階層を最低ラインにするつもりだけど、『城』タイプのダンジョンはとても珍しいから慎重にね。場合によっては2階層で終わらせるつもりよ」



 なるほど、見た目通りに『城』タイプなのか。

 しかも珍しいときた。

 となれば、ギルドメンバーフル出動も仕方ないだろう。

 きっと強いモンスターがいるに違いない。



「内部の事前情報からいけば、内部はかなり丁寧な作りみたい。それこそ本当の城みたいだって言ってたわ。となれば内部のモンスターもかなり手ごわい可能性が高いわね」



 丁寧な作りだとモンスターが強い? 

 それはどういう関連性があるんだろうか。



「なぁ、どうして内部が丁寧な作りだとモンスターが強いんだ?」



 隣でタニアが作ってくれたサンドイッチを貪るミューリィに聞いてみた。

 口の周りにパンくずを付けながら、無い胸を張って説明してくれた。



「ふっふーん、このミューリィさん直々に教えてあげよう。ダンジョンの力の源はダンジョンコアだってことは知ってるわよね? ダンジョンコアはダンジョンマスターの強さによってその能力も変わってくるんだけど、共通している能力があるの」

「共通してる?」

「ええ、それはダンジョン作成能力なの。まだ力の弱いダンジョンコアだと荒削りだけどね。クランコでアラクネに遭った時も、そんなに丁寧な作りじゃなかったでしょ?」



 確かにクランコは荒削りなレンガっぽい感じだったな。

 


「でも、ここは内部が城そのものになってる。ということは、城を持てるだけの地位にいるモンスターだってことは可能性を捨てきれない。いくらダンジョンマスターでも、自分の知識にないものは作れないから。それに、そこまで正確に再現できるほどの力を秘めたダンジョンコアを制御できるっていうのは強さの証よ。その配下のモンスターの力も推して知るべしよ」



 どこまで細かく再現してるのかは分からないが、鍵に関しても手強いと考えたほうが良さそうだ。

 となれば、色々な状況に対応できるような道具選定が必要だな。

 場合によっては強引な手段を取れるようにしておこう。



 



 その後、色々な注意とともに、明日のメンバー割が発表された。



【前衛】


 アイラ(斥候)

 ロニー(剣士)

 ディノ(魔道士)

 ルーク(神官)



【中衛】


 アルバート(盾士)

 セラ(魔道士)

 ロック(鍵師)

 ミューリィ(魔道士)

 


【後衛】


 ソフィア(神官戦士)

 ガーラント(重戦士)

 サーシャ(魔道士)



 こんな陣形だ。

 アイラは索敵能力を買われての前衛チームだ。

 ディノの魔法とロニーの剣技の2トップにルークが補助だ。



 中衛は俺の護衛にアルバートがついてくれた。

 セラは魔法の鍵の場合の補助をしてもらう。

 ミューリィは万能さによる中衛入りだ。

 サッカーで言えばボランチだな。



 後衛はサーシャとガーラントで背後攻撃に対応する。

 ソフィアさんは中衛~後衛を自由に動いてもらうらしい。

 前衛と後衛に回復役がいるのは理想的だそうだ。

 ちなみに桜花は数に含んでいない。

 というのも、いざという時に俺の言うことしか聞かない可能性があるからだ。

 






「私もロックと一緒が良かった…」



 夕食後、アイラが不貞腐れていた。

 俺とセラが中衛なのが気に入らないらしい。



「そんなこと言っても、お前ほど索敵能力の高い斥候はいないんだから仕方ないだろう? 尤も、鍵開けの時は前衛と中衛が合流するんだからいいだろ?」

「…でも…」

「お前にしか任せられない仕事だ。俺にだってできないんだから、お前に任せるしかないんだ」

「…わかった」

「それから、皆で攻略するんだから私情は挟むなよ? 仕事だと割り切ってもらわないと」

「そうよ、アイラ。昨日話したじゃない」



 アイラとセラは最近仲がいい。

 ちょっと前までのぎすぎすした雰囲気がない。

 年も近いし、仲良くやってくれればこっちとしても教え甲斐がある。



「とにかく、明日は皆で潜るんだ。うまく連携取っていかないとな」

「「 はい! 」」

『桜花もいますよ?』

「ああ、もちろんだ」



 その後は明日に備えて早々に寝ることにした。

 魔法の鞄を枕にして、満天の星空を眺める。

 ものすごく綺麗な星を見ながら、これまでのことを振り返る。



(まさか異世界で鍵開けするなんて、想像もしてなかった。でも、師匠も通った道だ、俺だって通り抜けて見せるさ)



 ぱちぱちと焚火の爆ぜる音を聞きながら、段々と意識を落としていった。

 耳元で煩く飛び回る虫が邪魔だったが………











「ねぇフラン、ちょっといい?」



 本部用の天幕には、未だ情報整理をしているフランの姿があった。

 声をかけて入ってきたのは………サーシャだった。



「どうしたの? 珍しいじゃない」

「フラン、あの2人にはまだ・・話してないの?」

「………」



 サーシャの問いにもフランは応えない。

 しかし、その表情は苦悩の色がありありと浮かんでいる。



「アイラはまだだけど、セラは薄々とだけど気付きかけてる。事実には辿りついてないみたいだけど」

「…今さら言えないじゃない。それに、事前にそのことを教える訳にもいかないでしょ?」

「確かにアイラは隠しごとが出来るような娘じゃない。でも、ギルドメンバーでしょ?」

「………それについてはディノ様とミューリィが調べてくれてるわ。きちんとした結果が出るまでは表ざたにしないほうがいいのよ」

「でも、それでもし何かあったら………どうするつもりなの?」



「そうならないようにする為に私達がいるんでしょ?」



 サーシャの問い詰めるような言葉をさえぎるような声。

 横合いから声をかけてきたのは…ミューリィだ。

 いつもの飄々とした感じを微塵も感じさせない面持ちだ。



「ゲンが亡くなった時、皆で決めたじゃない。もう誰も向こうから連れてこないって。でも、ギルド存続のためにロックを連れてきた。その交換条件は私達が何としてでも守るってことだったはず」

「そうだけど………でもダンジョンには何があるか分からないのよ?」

「だから皆で守るのよ。どんなことがあってもね」



 ミューリィの強い言葉と視線にサーシャは黙る。

 フランは何も答えない。

 そもそもが口出しを出来る立場ではないことを理解しているからだろう。



「そのために皆で決めたことよ。それこそ、腕の2~3本は失ってもいいから、ロックだけは守るわ」

「…わかったわ、私も全力で当たる」

「………」



 ミューリィとサーシャは天幕から出ていく。

 ただ1人残ったフランは唇を噛む。

 切れて出血しても構わずに強く噛み締める。



「………ごめんなさい……ロック……」



 フランの呟きは誰に聞かれることもなく夜風に溶けた。

 メルディアにとっての命運を握るであろう1日がもうすぐ始まる。

 

読んでいただいてありがとうございます。


活動報告にも書きましたが、なろうコン2次通過いたしました。


これも皆様の応援により力をいただいたおかげと考えております。


評価していただいたことに慢心せずに頑張っていきますので、これからも拙作をよろしくおねがいします。

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新作始めました。現代日本を舞台にしたローファンタジーです。片田舎で細々と農業を営む三十路男の前に現れたのは異界からの女冒険者、でもその姿は……。 よろしければ以下のリンクからどうぞ。 巨人の館へようこそ 小さな小さな来訪者
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