schadenfreude ③
「………というわけで、本日のラスト試合、開始です!」
ラステリカが負けて少したった後、明暗対ワントの試合が始まった。…ラステリカには申し訳ないが、正直こっちの試合の方が本番だ。我が国の剣と魔法含めてのトップの火力と魔力を持つ彼女なら、きっと突破出来るだろう。
「…よろしくお願いするのです。」
「…よろしく。で、先手と後手どっちがいいさ?」
「…先手貰うのです。先に攻撃してそのまま一撃で沈めるのです。」
「…やれるもんならやってみろ。じゃあ、私は離れるぞ。好きに打ってこい。」
「…よ~し、行くのですよ〜! 先手必勝! 『地獄の業火は龍と成り、もう止まる事は無い』《業炎龍》〜!」
…いきなり最上位火魔法か。まあ、明暗ならこれぐらいなら避けてきそうだな。
「…いきなり最上か。遠慮というものが無いなぁ。まぁ、どうにかなるけどね! 《逆転世界》! 燃え盛る炎よ、天高く舞う龍と成れ!」
…は? 龍となれ、だと?
「は…、え!?」
明暗が《逆転世界》を宣言すると、その言葉通り《業炎龍》は現実の龍と成り、天空へと飛んで行った。
どう見ても短いですが、区切りの関係です。
次回は長めになるはずです。
次回 描き終わったら




