暗中模索≠明外発見 / 一寸先は光なら、永久後は闇 fin.
〈どうも~ファウストちゃんですよ〜。って! 何ですか! 煙臭いんですけど!〉
『ますたーのミスですよぅ。基盤温めているのを忘れてたんですねぇ。』
〈御主人様は忘れんぼですからね〜。仕方のない事なのです。〉
「おいお前ら、好き勝手いいやがって。…事実だけどさ。悲しいなぁ…。」
『これは、まさか…、事実陳列ハラスメント!』
「お前もだぞ。」
『ショック!』
〈まーた、小芝居が始まったのです…。〉
「面白いだろ?」
〈いや、特に、なのです。〉
俺は、街に出ていた。探索において邪魔になる近衛どもは、『城に侵入者が出た』という詳細不明の情報で何故か偶然偶々出払っている。
「確かあの店は…、こっちの方向にあったはずだが…?」
そう呟きながら、俺は街の裏にゆっくりと足を踏み入れる。でも、店はこっちでは無いと俺の感が呼びかけていた…。
『そういえばますたー、店の場所って相手方にバレてますよね? どうするつもりなんですか?』
「…もしかして、外見はただの家になってるの忘れてる?」
『あー、そうでしたね。《逆転世界》万能ですもんね。』
「不本意ながらね。」
〈御主人様〜、何の話ですか〜?私を混ぜて欲しいのです〜。〉
「そんな大切な話なんかしてないさ。」
『ですです。』
〈…なんか、除け者にされた気分なのです。私、泣くですよ?〉
「…こんなことで、わざわざ新機能のお披露目をするな。」
『何ですか、除け者ですか? 泣きますよ?』
「お前まで泣くな。収集がつかなくなる。」
『てへへ。』
「おい、金出せや。」
俺は、かなり入り組んだ道のつきあたりで、男に脅されていた。
「俺に金などない。」
「そのカッコで無いわけ無いだろが! 嘘つくんじゃねぇ!」
「持ってないといっている。ほら、財布も無ければ小銭すらない。」
これで、離してくれるだろうか…?
「…そうかそうか。なら……………お前が金になるんだよ!!!」
ここで、俺は終わ
「うるせぇ!!! 静かにしろ!!!!!」
どこからともなく、そんな叫び声が聞こえてきた。その声を聞いてビビってしまったのか、男は去ってしまった。
「………………あんた、大丈夫か?」
そう声を掛けて来たのは、あの憎き店の店員だった。
なーんか話の流れとかちゅーとはんぱーな感じの終わり方ですが、また次回。都合がいいので。
次回予告
1月中旬までには…。




