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天邪鬼の異世界雑貨屋  作者: 15夜
王様は逆夢を見るか?
35/60

暗中模索≠明外発見 / 一寸先は光なら、永久後は闇 fin.

〈どうも~ファウストちゃんですよ〜。って! 何ですか! 煙臭いんですけど!〉


『ますたーのミスですよぅ。基盤温めているのを忘れてたんですねぇ。』


〈御主人様は忘れんぼですからね〜。仕方のない事なのです。〉


「おいお前ら、好き勝手いいやがって。…事実だけどさ。悲しいなぁ…。」


『これは、まさか…、事実陳列ハラスメント!』


「お前もだぞ。」


『ショック!』


〈まーた、小芝居が始まったのです…。〉


「面白いだろ?」


〈いや、特に、なのです。〉









 俺は、街に出ていた。探索において邪魔になる近衛どもは、『城に侵入者が出た』という()()()()()()()で何故か偶然偶々出払っている。


「確かあの店は…、こっちの方向にあったはずだが…?」


 そう呟きながら、俺は街の裏にゆっくりと足を踏み入れる。でも、店はこっちでは無いと俺の感が呼びかけていた…。









『そういえばますたー、店の場所って相手方にバレてますよね? どうするつもりなんですか?』


「…もしかして、外見はただの家になってるの忘れてる?」


『あー、そうでしたね。《逆転世界(リバース)》万能ですもんね。』


「不本意ながらね。」


〈御主人様〜、何の話ですか〜?私を混ぜて欲しいのです〜。〉


「そんな大切な話なんかしてないさ。」


『ですです。』


〈…なんか、除け者にされた気分なのです。私、泣くですよ?〉


「…こんなことで、わざわざ新機能のお披露目をするな。」


『何ですか、除け者ですか? 泣きますよ?』


「お前まで泣くな。収集がつかなくなる。」


『てへへ。』








「おい、金出せや。」


 俺は、かなり入り組んだ道のつきあたりで、男に脅されていた。


「俺に金などない。」


「そのカッコで無いわけ無いだろが! 嘘つくんじゃねぇ!」


「持ってないといっている。ほら、財布も無ければ小銭すらない。」


 これで、離してくれるだろうか…?


「…そうかそうか。なら……………お前が金になるんだよ!!!」


 ここで、俺は終わ



「うるせぇ!!! 静かにしろ!!!!!」



 どこからともなく、そんな叫び声が聞こえてきた。その声を聞いてビビってしまったのか、男は去ってしまった。


「………………あんた、大丈夫か?」


 そう声を掛けて来たのは、あの憎き店の店員だった。

なーんか話の流れとかちゅーとはんぱーな感じの終わり方ですが、また次回。都合がいいので。


次回予告

1月中旬までには…。

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