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天邪鬼の異世界雑貨屋  作者: 15夜
王様は逆夢を見るか?
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留守番と副作用と謎のロリっ子 part明暗 中編

“そういえばたしかにそうだな。透明化使ったのになんで見えてるんだ?”


『わかりません。少なくとも、未知の方法であることは間違いないです。この世界には光化学が分かる者はいないはずですからね。』


“うーん、本人に直接聞いてもいいけどなぁ〜。まともな答えが返ってくるかどうか…。”


『まあ、一か八かで聞いてみればいいんじゃないですかね。どうせますたーは襲われてもなんとかなりますし?』


“なるだろうけどさ…。じゃあ、君の見解は聞くってことでいいかい?”


『はい。確率は…言わないでおきますね。』


“……そうか。では、聞くぞ。««order is stopped”


 …じゃあ、助言通り、聞こうじゃないか。


 


「ねえ、ちょっと聞きたい事があるんだけど、いいかな?」


「なーに?お兄ちゃん?」


「今、私透明になってるはずなんだけど、なんで見えてるの?」


「………………………………………………………………え?」


 彼女は固まった。


 それはもう鳩がビーンズガンを喰らったように固まった。


「ととと、透明になるなんて、人間に出来るんですか!!というか人間ですか!!!」


「多分、人間だぞ。」


「多分ってなんなんですか!」


「んなことはどうでもいいんだ。で、お前はなんなんだよ。なんで透明になってるやつが見えてるんだ?そっちこそ本当に人間か?」


「普通の人間ですよ!母も父も純粋な至って普通な、ただの人間です!」


「信じられないんだが…。」


「こっちの方が信じられないですよ! この辺で見ない格好の人が歩いてたから! なにか食べる物を貰えないかなーと思って! 声をかけたのに! 」


「お、おう」


「私だって!かけたくてかけた訳じゃないんですよ!」


「ま、まあ…」


「この前!おがあざんが!いなぐなっぢゃっだがら!私だって!わだしだって………………」


 彼女は、泣いていた。それはそうだろう。こんな、よくわからないやつに声をかけたら、急に透明だのなんだのと言われ、自分の存在に近しい事を否定されかけたのだから。…あの人みたいに。


“order»»あー、なんだ。お前のせいじゃない。気に病むな。”


『response»»……わかってますよ。ええ。それで?なんですか?それ言う為だけにつけたんですか?』


“…ごめんて。あー、ごほん。こいつの両親、本当に人間か?”


『…なんとも言えませんが…。調べてほしいんですよねそうですよねー。』


“頼んだぞ。««order is stopped”




「えーっと、ほら、泣くなって。謝るからさ。食べ物もあげるから。」


「え、食べ物くれるのー!」


「さよなら悲壮感…。」


「何くれるのー?パン?」


「ちょっと待ってな。」


 そうして私が取り出したのは、錆びてしまった手のひらサイズの缶だった。

うわーん!○ラえもーん!まとまりが悪いよーう!


しょうがないね○び太君は。


テッテレー話数ズラシー


次回投稿、今週か来週、もしくはそのうちです。

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