かなんま 編後 !検探庫倉s'teL
「そこで今日は、少しでも謎に近づくために、重めに《逆転世界》を使おうと思ってね。飴玉に。」
「飴玉に?そんなことが可能なんですか?」
「出来るさ。出来るんだけど…」
「何か不安でも?」
「問題は何に使うか、なのさ。天邪鬼と覚は論外、吸血鬼はダメ、ドッペルはそもそも喋らない。一応他の飴もあるけど、まだ何が宿ってるかがわからない。でも、こんなかで一番無難なのはドッペルだよな…。」
「私の分析でもそうなっています。」
「だよなぁ。はぁ。話してくれるといいけど。《逆転世界》!」
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………no signal.
「…へんか、ないですよ?」
「…結構強めに使ったんだけどなぁ。」
「では、《大逆転世界》を使われてみては?」
「まだそれを使うべきじゃないよ。代償がでかすぎる。それこそ、《大逆転世界》を使ってドッペルが飴に戻らなくなったら大問題だ。」
「では、どうするので?」
「出力最大で《逆転世界》を使ってみるよ。それでも無理だったら…、使うしかないだろうね。」
「…成功確率、8.9%です。非推奨です。おすすめしません。」
「でも、やるのが人間なのさ。残念ながら。…………!《逆転世界》!!!」
〚ハーイ、ドウモ、コンニチハ〜!ドッペルゲンガーノ、常闇宵チャンデスヨ〜!〛
「……」
「……」
…………
「「はぁ!?!?!?」」
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残(ry
次回、早くて11月、遅くて12月です。
…誰や、常闇宵って。名前安(ry
ちょい編集しました。




