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初めて恋愛をする人向けのスイッチボタン。

作者: 七瀬




僕は、恋愛をちゃんとした事がない!!!

僕の周りにいる友達や学校の子達も恋愛に興味がないのか、、、?


あまり、恋愛の話をしないんだよ!


今の子達って、、、?

2次元のアニメのキャラクターだったり。


生身の人間に興味がないんじゃないのかな、、、?



僕の名前は、『高島 昨冬』15歳の高校一年生だ、、、!

僕のクラスは、男女関係なく仲がいいんだけど、、、?


恋愛に発展しないみたいなんだ、、、!

別に、女の子と普通にハグもするし、、、!

手を繋ぐのもできるけど、、、?


だからといって、、、恋愛感情はないんだよ!


そう言えば、、、?

僕と仲がいい、クラスの女の子でね!

りるかという女の子に、僕はこう言われたんだ、、、!


『昨冬とは? ずっと“親友”でいれると思うんだ~昨冬はどう思う?』

『僕も、りるかとずっと親友でいれたらいいなって思ってるよ!』

『良かった! 昨冬が私と同じ気持ちで、、、。』

『僕もだよ。』




そもそも、恋愛感情とは、、、?

何処から、出て来るのかな、、、?



・・・そんな時に、あるレンタルショップに入ったら?

こんなモノがレンタルされていたんだ、、、!


【初めて恋愛をする人向けのスイッチボタン。】


僕は、これが何なのか、、、?

店員さんを呼んで、聞いてみたんだ、、、!


『スミマセン! これって? どういう事なんですか、、、?』

『あぁ、これですか? 恋愛初心者向けのモノですよ! 借りて

みますか、、、?』

『・・・ははい、』

『いい恋愛が出来るといいですね!』

『えぇ!?』




結局、僕はこれを借りる事にしたんだけど、、、!

なんか? 胡散臭いなと感じながらも借りてしまったんだよ!


恋愛にやっぱり、僕も興味があるのかな、、、?


僕は、家に帰り自分の部屋でコッソリと見ることにしたんだ、、、!


そしたらね、、、?


内容は、、、教育番組みたいにかたい内容で、、、。

つまんなくて、途中で見るのをやめようと思ったら、、、?


なんか? 画面にボタンのついたモノが出てきたんだ、、、!!!

そして、僕にリモコン操作でそれを押すように文字が出たんだよ!


僕は、そのボタンを押すと、、、?

画面に、【最後まで見ていただきありがとうございました! これで、

あなたも恋愛をスタートさせる事ができます! 頑張ってください!!!】


・・・その後、文字が消えて終わったんだ、、、。



僕は、何が何だか分かんないし、、、!

信じてなかったから、そのまま寝たんだけどね、、、!



次の日、、、。

僕は何時も通り、学校に行って、、、!

教室に入ると、、、?


りるかが、眩しくキラキラして見えたんだよ!

この時、“僕は恋愛のスイッチ” が入ったみたいにりるかを好きに

なってしまったんだ、、、!!!



りるかは、普段通りに僕に普通に話しかけてくれているというのに、、、。

僕は、何故か? 緊張して心臓がドキドキして何を話せばいいのか、、、?


・・・そんな僕に気づいたりるかは、、、?


『今日の、昨冬? おかしいよ! 何かあったの、、、?』

『・・・い.いや? ちょっとお腹の調子がおかしいだけだよ!』

『保健室に行く? 着いててあげるよ!』

『いいや! いいよ! 我慢してたら、直ぐに治ると思うし、、、!』

『ふーん、』



今までで、りるかと話した中で1番ぎこちなかった、、、!


ひょっとしたら、、、? 

これが! 昨日の【恋愛ボタン】を押したからなのかな、、、?





・・・でも、りるかとはずっと【親友】だって約束したのに、、、。

まさか!? 僕がりるかを好きになるなんて、、、!


思っても見なかった事だよ!


どうしよう、、、?

とりあえず、りるかに僕の気持ちを知られたくない、、、!

それに、“こんな気持ち” 僕はどうやって持っていたらいいんだ、、、!?


これが、女性ひとを好きになると言う事なのか、、、?

僕は、りるかをどんな目で見ればいいんだ、、、?


でも、お互い【親友】と認め合っているなら、、、?

それは、どんな事があっても壊したくない、、、!!!


・・・だけど? りるかが他の男子おとこと二人で話してるところ

なんか見たら、、、?


僕がヤキモチを妬くのは、目に見えているよ!



『誰か? 何が正解か! 僕に教えてくれーーーーー!!!』





最後までお読みいただきありがとうございます。

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