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プロローグ
--------キモいんだよッ!!!!
--------ウザい
虐められていた毎日。
そんなある日………………
「ねえねえ、正義のヒーロになりたくない?」
黒いフードを被った、10代前半位の少女に話しかけられた。
「ねえ、どう思う?」
無理だよ、僕には。正義のヒーロになんか、なれっこない。
「じゃあさ、⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎になってみない?」
え?
「君にピッタリだと思うんだ!ねえ、どう思う?
どうって…………………
「⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎は綺麗だよ。君の周りみたいに汚い心を持った人はいない。」
……………………………………
「どうする?」
もし、…………
それで僕が本当に、正義の味方になれるのなら…………
僕は⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎になりたい。