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オミマイ

「ダメ!!」白木さんがそう叫んで 僕の体を


両手で ドンと押した


そして その瞬間 僕は目が覚めたのでした






「ゆ 夢か」「あれ⁉ どんな夢だっけ?」


白木さんの夢だったと 思うんだけど


それ以上 何も思い出せない


だけど まぁ 夢なんて そんなものだろう


そして時計を見ると 5時になろうとしていた


そろそろ起きて準備するか


僕はのそっと立ち上がり 店に移動した






開店の準備を終えて 椅子に座った


あれから白木さん大丈夫だったかな?


かなり苦しそうだったけど・・・


今日も病院に寄ってみようかな


でも白木さんは それを望んでいるだろうか?





そんな事を考えてると モーニングの時間帯に


なり お客さんで店内は 混み始めた


仕事をしながら 脳裏にはチラチラと白木さん


の顔が 浮かんではきえていた


その時 思った やっぱり病院に行こうと






そして閉店時間になり 店を閉めて一息吐いて


カウンターに肘を着き 両手で顔を覆い思った


俺は果たして白木さんに会いに行っても


いいのだろうか?・・・と


その時店の入口をノックする音が聞こえた






誰だ?ふと入口を見ると太樹達の姿があった


扉を開けると 太樹が僕の方を叩き


「さあ病院行こうぜ お前の事だからどうせ


ウジウジ悩んでたんだろう」


「だけど・・・」


「貴方は私達に無理矢理 連れて来られた


それでいいんじゃない?」


そう言って 阿部さんは僕の背中を押した






店の外に出され 太樹が車で戻ってきた


「さぁ 早く行くわよ」


阿部さんに急かされ 僕は諦めて店の鍵を閉め


太樹の車に乗り込んだ


「有難う 二人共」


すると二人は顔を見合わせ 前を見ると


「東條さんをきっと待ってるわ」


僕は何も言えず 俯いた


そして 間も無くして 車は病院に着いた





僕は息を飲み 白木さんの病室へ向かった


すると病室の前で 白木さんの父親がウロウロ


歩き回っている その姿を見て嫌な予感がして


僕は 小走りで近付き 父親に聞いた


「な 何かあったんですか?」


すると 立ち止まると 俯いたまま


「昨日あれからまだ目を覚ましてないんだ」


そう言った父親の目は真っ赤に充血していた





そ・・・そんな 僕はふらつき椅子に座った


まさか まさか このまま そんなまさか


両手で頭を抱えこみ祈った もし神様が本当に


いるなら 白木さんを助けて下さい


何度も何度もココロの中で 繰り返し 祈った


そして 違和感を感じ ふと頭を上げて驚いた


何時の間にか周りに 誰も居なかったからだ


あれ⁉皆何処に?でも 前にも一度こんな事が


あった様な気がするんだけど・・・


それが何か思い出せないまま


僕は椅子から立ち上がったのでした







































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