ショッピングモール
「よかった 本当は迷惑だったんじゃないかな
って 不安だったから」
はにかみながらそう言った 白木さんの表情に
少しの間 僕は視線を奪われたのでした・・・
目的地であるショッピングモールに着いた時
ふと見た白木さんの顔色が気になった
「白木さん顔色悪そうだけど 大丈夫?」
「すいません 少し疲れたみたいです そこの
ベンチで 休憩してもいいですか?」
「勿論です それより白木さんが体調悪い事に
気付かなくて すいません」
「いえ 東條さんが謝る事無いですよ 私の方
こそゴメンナサイ 少し休めば大丈夫です」
白木さんは そう言って微笑んだ
「飲物買って来ます 何がいいですか?」
「じゃあ ミルクティーがあれば」
「買ってくるから 少し待ってて下さい」
僕は 小銭を握り締め 近くの自販に急いだ
体調は本当に大丈夫かな 無理してないかな
そして 妙な不安で胸が一杯になった
急いで戻ると ベンチに座った白木さんが
僕に気付いて 微笑みながら 手を振る姿に
僕は安心した
そして休憩を終えて 服を見に行った
洋服店での楽しそうな白木さんの姿を見て
思った 来て本当に よかったな・・・と
洋服店を満喫した後 昼食を食べて色々な店に
行った ゲームセンター 本屋 CDショップ
雑貨屋等 以前に1人で来た時とは 違いどの店
もとても楽しかった そして歩き疲れた頃には
夕方になっていた
「こんなに歩いたの久々で疲れた〜」
そう言うと白木さんは近くのベンチに座った
「だ 大丈夫ですか?」
「大丈夫よ それにとても楽しかったです」
「よかった〜」
「東條さんは 楽しかったですか?」
「勿論楽しかったです!」
僕が言うと 白木さんは微笑みながら
「じゃあ 私もよかった〜」
そして僕達は顔を見合わせて 笑ったのでした




