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生忌物倶楽部  作者: 鬼居かます
3/55

03「第一話 出会い」 私は、おっきなワンコを学校に連れて行く。

【毎日昼の12時と夕方の18時の2回更新します】



 


 やがて十五分後、女性を逃がし、薬局に行ってきた三ヶ木ゆうが見たのものは、

 伏せの状態で静かに目をつむる巨大イヌと、

 その大きな頭を両手でなでる千木良きいの姿だった。 




 ただし場所は芝生の上ではなくて、林の踏み行った中であった。




「おかえりっ。この子は目立つから、ここに連れてきたっ」




 その報告にゆうは驚いた。

 まさかきいが抱えて運べる訳ではないから、なだめて歩かせたに違いないからだ。




「……傷薬を買ってきたわ」




 そう言って三ヶ木ゆうは手に持った袋から、薬や包帯を取り出した。




「人間用だねっ?」




「ええ、内服薬だとイヌ用じゃないと問題だけど、皮膚に塗るのだから大丈夫でしょう。

……それに緊急時だし」




 そう言うとゆうは手際よく薬の準備をする。

 そしてイヌに向き直った。そして見た。




「ひどい怪我……」




 巨大イヌの肩口が、ざっくりと割れていた。




「思ったよりも傷は深いわ。縫う必要があるみたい」




 さすがは獣医の娘である。

 一目で裂傷の状態を見抜いたらしい。




「縫うのっ?」




「ええ、でもここじゃダメね。

 それに道具もないから応急処置だけよ」




「わかったっ! 大丈夫だからっ」




 きいが巨大イヌの首に抱きついた。

 イヌは一度、目を開けたがすぐにまた目を閉じてきいにされるがままになっていた。




「でも、この薬はしみるけど大丈夫かしら?」




「うんっ。私がだっこしておくから大丈夫」




 きいが自信を持って宣言したので、ゆうは慎重に消毒薬を傷口に塗布した。




 そしてそのときだった。



 ――ガルルルッ。




 イヌが唸り目が開かれた。

 それは攻撃対象を見るような厳しい目つきだ。




「大丈夫だよおっ。手当だよっ」




 きいがきつく首に抱きつく。

 だが巨大イヌは身を起こそうとする。明らかに敵意が感じられる行為だ。




 だが、きいが離さない。

 絶対に力で敵う相手ではないのに必死でなだめている。




「いい子だからっ、いい子だからっ、いい子だからっ、いい子だからっ、

 いい子だからっ……、いい子だからっ」




 千木良きいは目を閉じていた。

 巨大な首に回した腕に力が入る。




 しばらくその状態が続いた。だが、やがてイヌはその巨体を横たえた。

 そして静かに目をつむったのだ。




「わかったんだよねっ? 傷の手当てって、わかったんだよねっ? 

 痛いけど我慢したんだよねっ……。いい子だねっ」




 きいは、片手を離し、イヌの鼻筋を愛おしそうになで始めた。




「きい、大丈夫?」




 三ヶ木ゆうが心配そうにそう尋ねた。

 イヌの鼻は急所だ。

 よほど慣れてないと触らせてはくれないからである。




 ましてこの巨大イヌは手負いなのだ。

 だが千木良きいはにっこりと笑顔を見せる。




「平気だよ。この子はもう安心したよっ」




 もしイヌがその大顎を開けば、きいなど頭ごと丸呑みできるそうに見える。

 そのくらい目をつむるイヌとそれをいたわる千木良きいには大きさの違いがあった。




「不思議ね。

 ……こんなに大きなイヌがいるなんて聞いたことないわ」




「うんっ。でも現実だよっ」




「それは認めるわ。

 ……でもこのイヌ、なんの品種かしら?」




 三ヶ木ゆうは思案顔になり、頭の中でいくつもの候補を挙げた。

 マスチフでもないし、アイリッシュ・ウルフハウンドでもない……。

 そのどれでも大きさと容姿が当てはまらないのだ。




 そのときだった。




「ねえ、ゆう。この子、ワンコじゃないのかもっ!」




 突然に千木良きいが発言する。




「……まさか、じゃあなんなのかしら?」




「オオカミとかっ?」




「ウソでしょう? 

 日本にオオカミはいないわ。絶滅したもの……」




 そう笑って答えた三ヶ木ゆうだが、急に、はっとなる。




「もしかして。

 ……タイリクオオカミ? だったら大きな個体もいるみたいだし」




「じゃあ動物園から逃げ出したのかなっ?」




「ええ、可能性はあるわ。

 でも……、とりあえずは学校に連れて行きましょう。

 どの動物園よりも近いし、当直の獣医の先生もいるし、手術の道具だってあるわ」




「そうだねっ! ねえ、ワンコ。学校に行くよっ」




 すると巨大イヌはきいの言葉がわかったみたいで、そっと目を開けた。

 そして立ち上がる。

 だが、そのときだった。




 きゅるるるるる……。




 音がした。腹がなる音だった。




「あはは。この子、お腹すいているみたいっ」




「困ったわね。どうしようかしら?」




 三ヶ木ゆうが辺りを見回す。

 すると千木良きいが満面の笑顔を浮かべる。




「これがあるよっ。

 オオカミでもワンコなんだから、きっとごちそうだよっ」




 そう言ってドッグフードの袋を抱えた。

 そして封を乱暴に破ると袋ごと巨大イヌに差し出した。

 すると巨大イヌはいぶかしげな表情になるが、匂いにつられたようで、

 その大きな鼻先を袋の中に入れたかと思うと、がつがつと食べ始めたのだ。




「食べてるねっ」

「ええ、食べてるわね」

 きいもゆうも自然に笑みがこぼれるのであった。




 夕暮れが終わり、辺りに暗闇が広がった。




「うん、もう大丈夫みたいね」




 周囲に人影がないことを確認した三ヶ木ゆうが千木良きいにそう告げた。

 この公園の近くは繁華街もなく、暗くなると人通りが少ない。

 だから二人はその時間まで待っていたのだ。




「ワンコ、行くよっ!」




 きいの声がかかると横たわっていた巨大イヌがむくりと立ち上がる。

 こうして立った姿を改めて見るとやはり巨大である。

 そして小柄なきいが歩き出すと、それを追うようにゆっくりと歩を進め始めるのであった。




「通行人だけじゃなくて、できれば自動車からも避けたいわね」




 先を歩く三ヶ木ゆうがそう言う。




「じゃあ、こっちの道を行こうよっ。

 こっちは森の中を抜けるから人も車も来ないよっ」




 千木良きいがそう提案する。

 学校まで遠回りにはなるが確かに誰も来ない道に思える。

 そして小一時間もした頃には広大な敷地が見えてきた。神奈川県立湘南農業高等学校だった。




「……これは本当にイヌなのか?」




 千木良きいと三ヶ木ゆうが巨大イヌを連れ帰ってから二時間過ぎたときだった。

 寸又嵐(すわらし)先生がそう二人に尋ねてきた。姿は白衣である。




 事の経緯はこうだった。

 宿舎に戻った二人はすぐに宿直の獣医に手配をした。

 すると今日の当番は寸又嵐ひばりだったのである。




 寸又嵐先生は当然獣医でもあるので、さっそく巨大イヌの治療を行ってくれた。

 サイズがサイズなので麻酔が効かないとぼやいていたが縫合してくれたのだ。




「裂傷を調べたら咬まれた跡だとわかった。

 この巨体の肩にかみつける猛獣なんて、そうそういないぞ」




 白衣を脱ぎながら寸又嵐先生はそう告げた。




「この子、咬まれたんですかっ?」




 千木良きいが尋ねた。

 目の前には巨大な身体が横たわっている。

 全身麻酔をかけたので、今は眠りについているようだ。




「間違いない。こいつは争って怪我をしたんだ」




「私はこの子はオオカミだと思います」




 三ヶ木ゆうがおずおずと言う。

 すると寸又嵐先生は、ふむ、と納得顔になる。




「詳しくは血液鑑定でもすれば、すぐにわかるが……。

 まあ、タイリクオオカミの亜種には大型なものもいると言うからな」




「じゃあ、やっぱり動物園から逃げたんですかっ?」




 日本に野生のオオカミはいない。

 明治時代に最後の一頭が捕獲されてから公式に発見記録が残っていない。


 もはや絶滅したと考えるのがふつうで、第一ここまでの巨体はいない。

 さすがの千木良きいもそれは知っている様子だった。




「違うな。

 ……そういう事態があれば、近隣の動物園からここにも連絡が来る」




「じゃあ、どういうことでしょうか?」




 ゆうが尋ねる。




「誰かが飼っていた個体が逃げ出した可能性もある。

 個人の場合もあるし、ひょっとしたらサーカス団が飼っている場合もある」




「サーカスっ? この子、サーカスできるのかなっ?」




 きいが目をきらきらさせる。




「あのね、きい。あくまで可能性の話ってだけなの。

 この近所にサーカスは来てないでしょう? だからその可能性も低いわ」




「うー、サーカス見たいっ」




 なんだか話の方角は別に向いている、きいだった。




「この子、

 ……オオカミかもしれないこの子は、これからどうするんですか?」




 ゆうが寸又嵐先生に尋ねた。




「それは先生が訊きたい話だ。

 ……普通なら警察に届けるが」




 すると突然、きいが巨大イヌに抱きついた。




「嫌っ、嫌っ、嫌っ……。警察は嫌っ!」




 すると寸沢嵐先生はやれやれといった顔になる。




「……だろうな。

 じゃあ、どうするんだ?」




「きいではありませんが、私はしばらく預かってもいいと思います。

 これだけの動物ですから飼い主がいればなにかしらの問い合わせがあると思いますし」




「えっ、預かっていいのっ?  

 ね、先生、いいでしょっ?」




 きいはイヌから離れると今度は寸又嵐(すわらし)先生に抱きつく。

 寸又嵐先生はきいと同じくらい小柄なので、あやうく倒れそうになる。




「これっ、千木良(ちぎら)っ、離れろっ」




「嫌っ、嫌っ、嫌っ、じゃあ飼ってもいいでしょっ?」




「わーかったっ! わかったから離れろっ!」




 全力で抱きついていた千木良きいがやっと離れた。

 すると寸又嵐先生は肩でぜいぜい息をしながら話す。




「はあ、はあ……。しばらくだ。

 飼い主が見つかるまでしばらくの間だ。

 その間は飼育委員の千木良が責任を持って世話すること」




「はいっ! イエッサーっ!」




 きいは張り切って敬礼を返すのであった。




 それからしばらくすると、寸又嵐先生と三ヶ木ゆうはそれぞれ自室に戻った。

 一人残された千木良きいだが、先生とゆうが去るときに毛布をかけてくれた。




 きいはそのときはすっかり疲れていて、巨大イヌに抱きついて眠っていたのである。

 それはまるで大きなぬいぐるみに抱きつく子供のようだった。




「なあ、三ヶ木(みかげ)?」




 自室へ向かう廊下を歩いていた寸又嵐先生が、

 急に立ち止まって三ヶ木ゆうに声をかけた。




「なんですか?」




「あのイヌ。……ひょっとしたらワヒーラと違うか?」




「ワヒーラ……。イヌ? 

 あ、もしかしてオオカミの種類ですか? ……すみません。ちょっと聞いたことがありません」




 獣医の娘だけあって動物の種類に詳しい三ヶ木ゆうだが、

 その名前は聞いたことがない。




「そうか。……ふっ。私の気のせいだ。忘れてくれ」




 それだけ言い残すと先生は歩き始めた。

 残されたゆうはその言葉が気にかかり、思考を始めた。




「……ワヒーラ。ワヒーラって、……ま、まさか……」




 ようやくそのキーワードを思い出したゆうだったが、

 寸又嵐先生の後ろ姿はもう見えなかった。




 翌朝。学校は休みだった。

 近隣に実家がある生徒の中には休日を利用して帰省する者もいるが、

 大多数の生徒は学校にいた。

 四月の新学期ともあって、部活動の勧誘が賑やかに行われているからだった。




「ああっ。白馬だ。かっこいい」




 生徒たちのそんな声が聞こえてくる。




 馬術部は人気があった。

 農業高校だけあってウマはいるし、馬術を行う施設も十分にあったからだ。

 そして湘南農業高校の馬術部は成績も良く、常に全国大会の上位に食い込む常連校なのだ。




「あの子はどうしたの?」




 三ヶ木ゆうが千木良きいに声をかけた。

 ゆうもきいも今日は学校にずっといるつもりなので、ジャージ姿である。

 そしてあの子とはもちろん、昨日の巨大イヌのことであった。




「うんっ、寝てるよっ。

 ごはんあげたらいっぱい食べてくれて、そしたら寝ちゃった」




「怪我の具合はどうかしら?」




「うんっ、さっき寸又嵐先生が診てくれたけど、順調だってさ。

 回復力がすごいんだって驚いてたっ」




 きいはそう言って満面の笑顔を見せる。

 周りには遅咲きの桜が満開で春一色の天気だった。

 二人はそんな中、日差しに包まれながら歩いている。散歩中なのだ。




「そう言えば、きいは部活はどうするの?」




「部活? 全然考えてないよっ」




「そう。実は私もなのよ。

 農学科コースの子たちと違って、私たち獣医科は相棒(バディ)がいるしね」




 そう言った三ヶ木ゆうの背中には、

 今日もワオキツネザルのジャンボがくりくりっとした目で張り付いている。




 この学校も他の高校同様に部活動はある。

 千木良きいや三ヶ木ゆうが入学した獣医科以外の学科は、

 部活動への強制入部が義務づけられている。




 だが、獣医科は別だった。

 それは三ヶ木ゆうが言ったように「相棒」と言う動物の世話があるからである。




 そんな理由もあって、獣医科の生徒の入部率は半分と言ったところであった。

 そして二人はしばらく校内を回った。




 グランドで勧誘しているテニス部や陸上部、

 体育館ではバスケットボール部やバレーボール部、

 そして茶道部や吹奏楽部などの文化系部活など一通り見学したのであった。




「どうかしら?」




 三ヶ木ゆうが千木良きいに尋ねた。

 二人は校舎脇のベンチに腰掛けている。

 日差しがやさしく降り注いで気持ちが良い場所だった。




「私、部活はやっぱりやめるよっ」




 きいはそう宣言した。

 高校に入学したらなにかやりたいとは思っていたが、

 気分が乗らない部活に入るのはなんだかだったし、

 それ以前にそんな心構えでは既存の部活に失礼である。




「そう? なら私もそうするわ」




 あっさりとゆうが返事をする。




「私に合わせてくれるのっ?」




「ええ、ジャンボと別れて部活動するのが嫌なのよ。

 この子、私がいないと駄目だから」




 そう言って三ヶ木ゆうは、肩に乗るワオキツネザルを愛おしくなでる。




「うんっ! じゃあ部活は止めようよっ」




 そして歩き出した二人が桃太郎たちの銅像の前を通り過ぎたときだった。

 きいが突然立ち止まる。




「桃太郎さんは動物をいっぺんに三匹も使えたんだよねっ?」




「え? ええ、そうね」




 きいの質問はいつも唐突なので、ゆうは面食らう。

 たぶん思考回路の違いなんだろうけど、きいの発言は前後の脈絡が欠けているのだ。




「私にできるかなっ?」




「なにがかしら?」




「どーぶつつかいっ!」




 きいはいきなりゆうに向き直った。

 その顔は真剣だ。




「い、いきなりなによ」




 ゆうはうろたえながら言う。

 きいがずんずん近寄ってくる。




「あのねっ、実はずーっと前から思ってたのっ。

 ……ヨウコちゃんの鷲のヤマトや、

 ペットショップでゆうがおサルさんを温和しくさせたときとかっ」




「え、ええ」




「それでねっ、私、動物使いになりたいのっ! 

 も、もちろん動物のお医者さんにもなるのっ!

 つまり、動物が使えるお医者さんになりたいのっ!」




「わ、わかったわ」




 のけぞりながら、ゆうは答えた。




「だから相棒が必要なのっ!」




「そ、そうね。早く見つけないとね」




「実はもう見つかってるのっ!」




「えっ? どこにかしら?」




 すると千木良きいは宿舎の方角を指さした。




「あのワンコっ!」




 三ヶ木ゆうは目を丸くする。

 驚いたのだ。




「……だ、駄目よ。

 あのイヌはどこかから脱走した動物かもしれないじゃないし、第一危険だわ」




「うーっ……。ダメ?」




「そう、駄目よ」




「……うー。わかった……」




 ゆうに断言されてきいはしょんぼりとなる。

 あのイヌとはもちろん昨日きいたちが連れ帰った巨大イヌである。

 今は食後で眠っているが先ほどきいが言った通り怪我の回復が普通じゃなかった。




 寸又嵐先生の見立てでは肉の盛り上がり方が半端じゃなくて、裂けた傷口が癒着し始めており、

 今日にでも抜糸できる状態だと言うのだ。

 いや、今日に抜糸しなければならないらしいのだ。




「でも……、あのイヌはきいにすっかりなついているわね。

 案外きいはイヌ向きかもしれないわ」




「そうっ? じゃあやっぱりワンコにするっ! 

 桃太郎さんっ、見ててねっ!」




 きいはゆうの言葉に喜びを感じた。

 嬉しいのだ。そして桃太郎像の周りをくるくる走り回るとぺたぺたと触る。




「ちょっと、そんなに触っては罰が当たるわよ」




「いいのっ。だって桃太郎さんっ、大好きっ」




 どうもこれが千木良きいの敬意の表し方らしかった。




 


よろしければなのですが、評価などしてくださると嬉しいです。


私の別作品

「固茹卵は南洋でもマヨネーズによく似合う」完結済み

「甚だ不本意ながら女人と暮らすことに相成りました」完結済み

「墓場でdabada」完結済み 

「甚だ遺憾ながら、ぼくたちは彼の地へ飛ばされることに相成りました」完結済み

「使命ある異形たちには深い森が相応しい」完結済み

「空から来たりて杖を振る」完結済み

「その身にまとうは鬼子姫神」完結済み

「こころのこりエンドレス」完結済み

「沈黙のシスターとその戒律」完結済み


 も、よろしくお願いいたします。

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