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20 河を渡る資格

前話のあらずじ

 髭人のスールさん直伝【穿山】ぶっぱなしたら、教官からやり過ぎ注意を受けた。

一狩り終えて、武器の簡単な点検整備を行い、昼食休憩に入ったのだが、続けてどんどん狩り尽くそう!とはならなかった。

黙々と昼食を頬張る教官がノルマの達成を告げたのだ。

ヘルムートの先、魔の領域で依頼を受けるに足る実力があることを測ることとそのための指導が主たるクエストの目的だ。

とりあえず一人一頭以上、最低でも10頭倒せばクエストとしては十分なのだとか。


「ゲフッ。飯が終わったら帰る用意をしろ。ギルドから渡された収納袋はさっきの分でもう一杯だ。まぁ、まだ時間はあるから、お前らの【インベントリ】に収まるぐらいの分なら狩ってもいいがな。リンザ、このスープまだあるか?もう一杯くれ」

「はいはい」

「最初にも言ったが準備・討伐・事後処理の3部で構成される。ここからが事後処理だ。

この後、帰るまでの行程もあるし、分け前の調整と、武具の整備なんかもあるから余裕を持っておくのが一流の冒険者ってもんだろう。

実際には複数のクエストを受けるケースもあるからな、さらに活動するケースもあるが、お前らに任す。一旦相談しろ」


そう言って再びスープをかき込み始めてしまった。

僕たちは既にお腹が落ち着いているので、相談を始めた。

この後帰ることは早々に決まり、分け前の話になった。もう少し狩りたい人は僕だけみたいなので黙っておいた。


「報酬は特に何も無ければ素材は売却して、売却金をチームでプールしておいて、そこから必要経費を払って、残りを分割って所ね」

「異議は無いな」

「余り知り合い以外で依頼を受けたことは無いのだが、今回のような場合はチームでプールとはどのようにするべきだろうか?」


この中でも一番ベテランっぽいリンザさんが切り出して、ダイキさんが大きくうなずいていた。

気になる所をルニから確認が入った。そこ知りたい所だ。


「本当は最初リーダーと一緒に会計役を決めて始めるのが良いんだけどね。ここで決めちゃおっか」

「大抵は冒険者レベルが高い奴が金銭的にも余裕があるから、その中から選ぶのが普通だが……今回は俺と、ユーキさんとリンザ、ルニートの4名がレベル4で同率だな」

「うーん、先輩……ユーキさんがいいんじゃない?お金余裕あって持ち逃げしなそうじゃん」

「そうね、賛成するわ」

「異論無いぞ」

「えっと、わかりました」


みんなが頷いて、なし崩しに僕が会計に選ばれた。お金はあまり困ってないけれど、責任重大だ。


「誰かさんみたいに、素材のまま欲しい場合にはどうするのかな?」

「あー、メダル。僕はドロップ品のオズワルド硬貨が欲しいです」


葛西が僕をじろじろ見ながら言うので大人しく欲しいものを白状しておいた。

素材には肉、毛皮、牙などがあったが、そっちは特に欲しい人は居ないようだ。


「揉めない様に冒険者ギルドで一旦買い取り額を出して貰って、相当額で買い取りして、払ったヤーンをチームのプールに加えるのが普通ね」

「やっぱそうなるよね」

「ぷぁー。あれは、小遣い稼ぎ程度だからな、元の値段の20倍ぐらいが買い取り相場だ。つっても銅貨なら大体2百ヤーン程度だ。銀貨と金貨もそんなもんだろう。素材なんかは場合によっちゃ持ち帰れないケースもあるからな。現地決裁することも考慮に入れとけよ。【鑑定】スキルでもあれば、もう少し真っ当な原価が分かるんだがな」


スープに舌鼓をうっていた教官が割り込んできた。なるほど、勉強になるな。

【鑑定】スキルはそんなところで役に立つのか。冒険者ギルドで講習会を開催しているのも納得だ。

あと決めなきゃいけないのは何だろうか、そうだ、必要経費として認めて欲しい費目ぐらいは確認しておいた方が後で揉めないよね。


「必要経費で認めて貰いたいものは有りますか?矢とかの消耗品は?」

「矢などの消耗品を含めて、武器・防具類はそれぞれの財布から出すのが基本ですね。盾役に過酷な消費を強いる場合や、高価な消耗品の使用を強要する場合はカンパするケースもありますが、魔道具や魔法金属なら寝かせば回復しますからね」


なるほど。勉強になるな。それにしてもダイキさんは僕だけに敬語なのがちょっと慣れない。


「もちろん固定パーティならお互いにカンパするのはありよ。今回ユーキ君がダイキ君とミノリンちゃんの装備に手を入れてたけど、ああいうのは個別取引の範疇ね」

「そうです装備の整備代!報酬で材料代と加工費を払います!」

「ダイキさん、それはもう良いですよ。アミールは大量に持ってましたし、手間としてもそれほどかかってませんし」

「いや、そいつは駄目だぞユーキ。面倒くさいので流したい気持ちも分かるがな、そこはきちんと回収しとけ。お前のせいで食いっぱぐれる鍛冶屋が出ないとも限らん」

「あ、はい。相場は……あ、【鑑定】スキルあります」

「おう!そいつは良いな。【鑑定】の価格も使う奴の知識によって割と変動するが、目安としては妥当なもんだ。簡単に取引する時は鑑定した原価の5割増しぐらいが販売価格で、加工費は材料代の2倍ぐらいだな。高名な鍛冶師だともうちょい色付けるのが相場だがな。アミールは素材としちゃあ安いもんだが、魔法金属だから加工費はさらに高いはずだ。と、まぁここから先はクエスト終わってから個別にやってくれ」

「あ、そうでしたね。元は必要経費の話でした」


脱線しかかっていた話を元に戻す。

結局クエストが終わってから少しお金のやり取りをすることになりそうだ。

葛西の奴からもちゃんと徴収しよう。うん。

あ、葛西の奴が目を逸らした。


「罠に使ってる縄がいくつか駄目になっちゃったから、それを経費として認めて欲しいわ」

「あれ、大活躍だったよねぇ!確かに消耗品なのかな?」

「妥当な線だな。で、幾らだ?1本2万ヤーンぐらいか?」

「ちょっと特注品で1本で3万ね。ある程度は武器と同じ扱いでも良いけど、2本駄目になっちゃったから1本は経費として認めて貰えるとありがたいわ」

「ガムールさんも同じような罠張ってなかったっけ?」

「俺は問題無い」

「リンザさんの縄は経費にして問題無いですかね……じゃ、これは入れときましょう。あとは?」

「あとは食材かしら?ユーキ君の用意してくれたお肉美味しかったわ~」

「結局今回のスープも含めてみんなで分担したから、それは良いんじゃ無いですか?この肉はさっき潰した【ブッシュボア】ですし」

「ユーキさんがそう言ってくれるなら。異議有りません!」


───────


帰りの行程も行きと同じく途中で一泊しての道のりとなったが、その内容は順調過ぎるほどで翌朝の10時には冒険者ギルドに着いた。

ガムールさんとリンザさんは相当に優秀で、【マップ】だけでは分からない悪路を避けて誘導してくれていた。


冒険者ギルドについて真っ先にやることは素材の売却だ。

本来なら討伐依頼ではクエストを終えてから素材の処理等を行うのだが、今回だけは入門講座なので、先に売却を行う。

魔石は受講費用として教官に回収されているが、残りは自分達の儲けにできるという。

買い取り窓口にて、【ブッシュボア】の肉、牙、毛皮を売り、オズワルド硬貨についても売値を確認した。


入門講座はあまり儲からないと言われていたが、全部で14頭分の素材は165万ヤーン程度になった。

猪肉は臭みがあるもので高級品では無いが、量があったのでそれなりの値段になった。

毛皮も珍しく綺麗に倒されているとのことで、そこそこの値段で買い取って貰うことが出来た。

今回は連携がうまく行ったので短期間で終わり明らかに黒字だが、散々な回に当たると数日掛けるケースもあり経費が増えて儲けが出ないと言う。


オズワルド硬貨は落とさない個体もいたようだが、全部で100枚以上回収していて、買い取り額の総額で80万ヤーン程度になった。

銅貨は教官の言う通りざっくり額面の20倍ぐらいが妥当だったが、銀貨や金貨はもう少し額面に近かった。

金貨は3枚あったが、元の額面10万ヤーンに対して一枚ざっと23万ヤーンだ。劣化を防ぐ合金加工がされているが、それでも劣化が少なく珍しく程度が良いという。

【ブッシュボア】が落とした貨幣は、かつて戦場だった時代に死体と共に大地に埋まったものが、草などに押し出されれて食べ物と一緒に口にしているそうだ。

歯形がついて意匠が分からないものも結構あり、それは殆ど捨て値だったがありがたく回収した。


素材を売却して、分け前を各個人に精算した。

買い取りコーナーでは総額の1%で、細かい分配も引き受けてくれると言う。

今回は僕が会計役を引き受けたが、パーティによっては、揉めるケースがあり、冒険者ギルドに一任するのが相応しい場合もあるようだ。

みんなの懐が暖まった後、最初と同じギルドの鍛錬場に集合した。


「よし、武器と防具の整備はそんなところだ。まぁお前らは元々十分大丈夫だったみてえだがな。よしっ!以上で、ヘルムート式冒険者入門講習の全行程は終わりだ!」

「「「「「「はい!」」」」」」

「お前ら個々の能力と装備は十分だろう。【ブッシュボア】程度なら一人で一匹やれる程度の実力は確認出来たからな。よっぽどの相手と組まない限りは大地の裂け目(ヴァーデリス)の向こう側でも通用するはずだ。ただな、俺が判断できるのは城砦都市ダッカまでだ。その先は保証できんからな!」

「「「「「「はい!」」」」」」

「会計担当はユーキだったか、一人当たりの報酬はいくらになった?」

「えーと27万と448ヤーンですね」


僕はオズワルド硬貨の回収で差し引きマイナスだったが大満足だった。

手持ちに持ってないものも多くあり、これを今晩宿で確認するかと思うと今からソワソワしている。


「細けえな!それいちいち払ったのか?そういう細かい端数分は会計がもらっとくもんだ。まぁいい、27万か。このクエストにしてはなかなか稼いだほうだな。このクエストは最初に説明した通り河を渡る資格を得られるのが報酬で、報酬金額の設定はは無し。今ユーキが言った素材の売上げだけが報酬だ。分かったか?」

「「「「「「はい!」」」」」」

「よし、それではクエスト達成の報酬をやる。一人づつこっち来て【冒険者カード】を出せ」


右端に座っていたダイキさんから教官の前に向かう。

脇に備えられた机の上にはいつもの黒い板が置かれていて、そこに教官が自分の【冒険者カード】を出した。

僕の順番がやってきて、いつものようにカードを翳すと「ピロン」と鳴った。

お金をの支払い時は「ピッ」で入金時が「ピロン」だったが、渡河の許可が貰えるのも「ピロン」らしい。


もと居た場所に戻り、返却された【冒険者カード】を確認すると緑の★と黄色い★が付いていた。

所持金は【ステータス】からも確認できるので、自分の【冒険者カード】をまじまじと眺めたのは久しぶりかもしれない。

たしか河越えに必要な許可証は緑の★だったはずだ。この黄色い★はなんだろうか?

【冒険者カード】をなんとなく見ていると、心当たりの無い入金がされていた。3万ヤーン入っている?

ふと顔を上げると教官がニヤニヤとこっちを見ていた。


「気がついたやつも居るみたいだな。えーとなんだ、今回は飯が非常に素晴らしかった。あと、俺の手間がかからんかったのが良かった。てーことで、それは俺からの餞別だ。丁度30万ヤーンでキリがいいだろ」


みんな気がついたようだ。3万の入金元はグリベルガとなっている。これはドヤ顔で喋っている教官の名前だ。

ご飯食べてばかりだと思ったが、その分餞別を頂いてしまった。教官に儲けはあるんだろうか?


「あとは、何かあるか?」

「あの、ユーキさんに加工してもらった装備の費用を払いたいのですが、相場が分からなくて」

「あーそれか。ユーキが使った材料の原価は分かるか?」

「【鑑定】で見たら使った3kgインゴットの原価が6万でした。ダイキさんに使ったのは2kgなので4万かな?結構するものですね」


ロックバルトでは町長が勝手に手配して回してくれたので、あまり認識してなかったが、それなりのお値段だった。

教官が言ってた計算式に乗せて原価を5割増しして加工費で倍額もらったら、最低でも27万ヤーンは越える。


「追加した分の原価だけでもそのぐらいか、加工費は、装備全体にかかるもんだからな、そうなると今回の報酬じゃ足りねえか」

「やっぱりそうですよね……」

「うーん。今回は元の分の造形は弄らずに、アミールを混ぜ込んだだけなんで、追加分の素材代だけでいいですよ」

「そいつは駄目だ。ユーキももうちっと考えてみろ、そんな依頼ばっかり来たらお前だって迷惑だろう」

「確かにそうですね……。教官の言ってた原価5割増し、加工費2倍だと27万ヤーンになるのですが」

「最低額としちゃあそれだが、おめえな、出来合いの装備品に材料まで戻さずに魔法金属混ぜ込むなんてそこらの鍛冶師にゃ出来ねえんだぞ。まったく、どこで修行すりゃあそうなるんだか……」

「そうなんですかね?場所はロックバルトですね」


そこまで言うと教官は頭を抱え始めた。

僕とダイキさんだけの話でみんなを引き留めて悪いなと思っていたが、周囲のメンバーも真剣に教官を見ていた。

今、僕たちは結構大事なことを学んでいるのかもしれない。


「あー。今回の費用は俺の見立てじゃ100万ヤーン前後だな。もういい100万ヤーンにしとけ。そんでダイキは報酬30万貰ったが、手持ちが足りねえ。こういう固定パーティじゃねえ時の金銭に関する解決策は3つだ。お前らも覚えとけ」

「「「「「「はい!」」」」」」


教官が指を三本立てて、薬指を折りたたみながら話し始めた。


「一つ目は、信頼置ける人物か組織に仲裁してもらうやり方だ。大抵の場合これは冒険者ギルドで、大手の団体に所属する場合はそれに肩代わりしてもらうことになる。今回のケースだとダイキが、冒険者ギルドから金を借りてユーキに返すのが一般的だ」

「お金、借りられるんですか?」

「おう、借りられるぞ、その年の実績を元に融通してくれるが、回収が意外とエグいんで、あんまり借りる奴はいねえがな」

「エグいんですか?」

「おう。報酬やら買い取り額から毎回毎回削ってくんだ。大きな上がりのときはごっそり持ってくから打ち上げも出来ねえ。あれが結構やる気を奪うんだよな」


給与引き落としのボーナス払いみたいな感じか。あれ?意外と良心的に感じるんだけど?

教官が中指を折り、話を続けた。


「二つ目はユーキに負けて貰って今回の報酬の範囲内で払う方法だが、誰かが口外するとユーキが不利益を被ることになる。それを防ぐにはここにいる全員を【契約魔法】で縛るって方法がある。これはあまりお勧めしねえ。なんせ【契約魔法】が高すぎるからな」


普通に値引きするのは絶対に駄目だという教官の意志を感じる。知り合いに仕事が無くなって困る職人さんがいるのかもしれない。

ちょっと面倒だけど、トラブルを避けるための冒険者の心得としてきっと大事なことなんだろう。

教官が残った人差し指を畳みながら話を続ける。


「三つ目は物々交換だ。自分の持ち物の中で、相手にとって価値があればそれを出すって方法だ。この場合だと価値は人によって違うから二つ目のような縛りをしなくても大丈夫だ。正直これがお勧めだな」

「そうですか、ユーキさんにとって価値のある物、なんかあったかな?」

「もしかしたら持ってるかもしれんぞ。さっきもユーキが大枚をはたいて買い取ったもんがあるだろ?」


教官はドヤ顔で言っているが、僕が買い取ったと言うとオズワルド硬貨だ。僕はまず売らないので全部手元にのこってるけれど、毎回冒険者ギルドで売ってたら手持ちには無いだろう。


「あ!あります!後で高い店で売ろうかと思って、売りそびれていたのが」

「やっぱりな!冒険者ギルドは骨董品の類は査定はしてくれるが買い取りはしねえからな!こうやって調整に使うために持ってる奴も多いから覚えとけ!」


ダイキさんが【インベントリ】から慌てて取り出した袋を開けると布にくるまれた金貨も数枚入っており、十分な額になると思われた。

教官も満面の笑みだ。なるほど。みんな手持ちにため込んでる可能性があるのか。後でみんなと交渉しよう。


「他に聞きたいことはねえか?」


教官がみんなを見回すが特に声は挙がらなかった。


「まぁ、なんだ。ここからは教官じゃなくて、同じく魔の領域を相手にする冒険者仲間だ。見かけたら声かけてくれ。そんで俺のことはグリベルガまたはグリーって呼んでくれ」

「「「「「「はい!」」」」」」


こうして、無事に魔の領域に向かうための初心者講習(ブートキャンプ)を終えたのだった。

ちなみにこの町で【スイムベアー】の肉料理を食べようと思ったら餞別分じゃ全然足りないということを、リンザさんが耳打ちして教えてくれた。

ドキドキするので、良い匂いをさせながら耳元で話すのはやめて欲しい。


別れる前にリンザさんも含めてみなさん手持ちのオズワルド硬貨を適価で譲ってくれた。

あると使ってしまう性格の一部の人を除けば、貨幣よりも【冒険者カード】にヤーンとして入れておく方が使いやすいという。

査定は冒険者ギルドのカウンターに備えられた、ざらりと置かれた貨幣の査定額をまとめて出すトレー型の魔道具にお世話になった。


ずっしり重いオズワルド硬貨にホクホクしながら、あの魔道具をいつか買おうと決意した。


次話「21 道場の乙女」は3/6(月)更新予定です。


(2017/11/29修正)

渡航資格は青い★と書きましたが、緑の★でした。修正します。

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