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エルトリアの戦姫  作者: マグロアッパー
■四章 エルトリアの戦姫
32/33

32.手紙


 ―――――――――――――――――――――――――――――――



 アレックス・エルスマン殿。



 面識のない貴殿へと、突然お手紙を差し上げる無礼をお許しください。また形式を略した、実直な文体で綴る無礼も合わせてお許し頂ければ幸いです。


 御挨拶を申し上げます。わたくし、エスメラルダ・リ・エルトリアと申します。ここではこの国を守らんと剣を取った、一人の女騎士として紹介させて下さい。


 そんな私が貴殿へ向けて筆を執ったのには、理由が御座います。どうか驚かないで下さいね。それは貴殿へと、この手紙を通じて宣戦布告と洒落込む為です。


 そのような文を受け、困惑されるのも当然かと思います。ですがご安心下さい。何も剣で戦おうという訳ではないのです。クリスト領・ラスフル村出身のユリシア・リリーズという女性をご存知ですね。貴殿の幼馴染と聞き及んでおります。


 彼女は現在、宮廷で私の代わりに宮廷貴族の相手をしてもらっています。彼女が村から王都へと呼ばれた理由。それは私の影武者を務める為でした。


 私はある時から騎士として自らを育てましたが、生まれはこの国の第一王女でもありました。そして、ブリュンヒルデ帝国から宣戦布告を受け、私が王国騎士団と共に戦場へ赴かんと決意した際、父は影武者を立てることを望みました。


 ユリシアと私の容姿はとても似通っていました。まるで自身の鏡合わせのように、あるいは双子のように。初めて対面した時は、双方ひどく驚いたものです。


 しかし、私は彼女を影武者として危険な戦場へ連れていくことを潔しとはしませんでした。そこで宮廷貴族から戦争の基金を募る役目を任せることにしたのです。


 貴殿もご存知でしょうが、ユリシアは強い娘です。


 私の側近で女官長のマリスという口やかま……厳格な女性がいるのですが、彼女の特訓にもよく耐えていました。ある時などは背筋を伸ばして歩く訓練の為、頭に果実を乗せて歩いたり。そんな彼女を連れ出し、城の庭を愛馬で駆けたこともありました。何やら少し前のことなのに、随分と昔のことに思えてしまいます。


 失礼、話が逸れましたね。


 そうやって自らの役目を懸命にこなそうとする姿勢に、私は背筋が正されました。また、彼女は私の塔で一緒に暮らしておりますが、誰よりも早起きで、誰よりも頑張り屋さんでもあります。辛いことがあっても、決して涙は見せないのです。


 私はそんなユリシアに何度も救われました。戦場で初めて人を殺め、塔に帰った夜。私を慰めてくれたのは彼女です。初陣の出立に見送りに来てくれたのも、戦地から戻った私を笑顔で迎えてくれたのも、送り出してくれるのも、彼女でした。


 私には生まれからくる不自由があり、今まで友達というものがおりませんでした。同世代の彼女は私に人間らしい様々な感情を教え、取り戻させてくれたのです。それはきっと、恐らく、騎士となって以後、初めて流した……涙と共に……。


 この手紙を綴る昨晩、ユリシアはまた私の過去を受け容れてくれました。私がエルトリアの戦姫として立つ秘密を、立たずにはいられなかった過去を、すべて受け止めてくれたのです。私を抱きしめながら。そして彼女は言ってくれました。


「私がエルダ様の、帰るべき場所になります」と。


 ユリシアは貴殿という帰るべき場所があるから強くなれると、そう言っていたのです。私にはそのような場所がないと言うと、ユリシアは私の手を握り、前述の言葉を伝えてくれました。ご察しの通り、私はずっと、彼女に甘えています。


 それを心地好いと感じている自分を見つけ、驚いています。同時にその事実を愛しく思っています。私の呪いと鎧を全て取り除いてくれるユリシア。愛しい彼女。それは私の弱さからくる依存なのかもしれません。それでも、私は、彼女を……。


 話を戻すと、その前に貴殿とユリシアのおまじないも教えてもらいました。


「明日は晴れる。だから曇った顔をするな」という呪文を。


 今日、王都で国民の皆様に向かって演説をする際、私はその言葉を使いたいと考えております。戦争の現状を伝える中で「それでも」と、力強く前置いて。私は顔を曇らせないと、何故なら明日は晴れるからだと、そう言うつもりです。


 私はユリシアと出会い、戦争をも経験する中で、生命の道は進歩の道であるという確信を強めました。いかな暗闇が思想の輝きを覆い隠しても、悲惨という蹄が社会を蹂躙しても、罪悪が人道を汚しても、それでも生命は前を向き、進んでいく。


 なぜなら明日はまた、晴れるからです。強固な雨が降っても、それで地盤が傾いても、その雨もいつかは止む。雲は流れる。そして、明日は、きっと晴れる。


 私は此度の戦争が落ち着いたら、国政を改革しようと考えております。徴税請負制度をはじめ、行き過ぎた国の管理を緩め、宮廷貴族という腐敗した文化を一掃しながらも、彼らから見習うべき個所は見習い、国を正していくつもりです。


 その道はある面、この戦争よりも辛く険しいものになるでしょう。私は決断をする必要があるのかもしれません。王家の剣を手に、王の剣、いや国の剣らと共に。


 さて、本題に入ります。宣戦布告と参りましょう。

 貴殿にユリシアは譲りません。譲りたくありません。


 その際には、ユリシアに隣にいてもらいたいのです。泣き虫の私を支えてもらいたいのです。弱い私の手を取り、微笑みを投げかけてもらいたいのです。


 身勝手なことだとは重々承知しております。友達のいない、寂しい女の戯言と受け取られるかもしれません。ですが私のこの想いは、確かに、ここに、あります。


 戦争が終結した暁には、私はこの想いを彼女に伝えるつもりです。薄気味悪く思われることは承知の上です。ユリシアが直ちに首肯してくれると考えている訳でもありません。戸惑わせ、困らせることになってしまうかもしれません。


 それでも――

 私の隣にいて欲しいと。私と共に生涯を歩んで欲しいと。そう言うつもりです。


 勿論、それを決めるのはユリシアです。幼馴染として長い年月を過ごした貴殿と、出会って一年に満たない私。随分と分の悪い勝負に映るかもしれません。


 ですが、私は挑むつもりです。

 エルトリアの戦姫ではなく、一人の女として、エスメラルダとして。


 ユリシアについて思うことは本を書いても足りない程ですが、残念ながら時間が来ました。そこで最後の提案です。ユリシアが貴殿の元に帰らなくとも、或いは貴殿の元に帰ってしまったとしても、お互い恨みっこは無しにしませんか。


 何故ならこれは、ユリシアという女性を賭けた二人の勝負だからです。如何でしょうか。勝手な言い草ですね。ですが、どうかご承諾頂ければ幸いです。


 それでは、貴殿のご健康を祈って。

 新しい一日が、私達を明日へと導いてくれることを信じ……。



 貴殿の恋敵。エスメラルダ・リ・エルトリアより。



 ―――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 その手紙を読み終えた私は、いや、読みながらも既に、強い動悸を覚えずにはいられなかった。胸が切なく締め付けられ、苦しい苦しいと、何かが声を上げる。


『私の呪いと鎧を全て取り除いてくれるユリシア。愛しい彼女。それは私の弱さからくる依存なのかもしれません。それでも、私は、彼女を……』


 だが何故苦しいのか、何が私を苦しめているのかが、分からないのだ。


 ただ不意に、この物憂い人生の姿が理解できたような気がした。淡い夢のような姫様の姿が思い起こされ、悲しい嬉しい感慨として、体を血と共に巡る。


『その際には、ユリシアに隣にいてもらいたいのです。泣き虫の私を支えてもらいたいのです。弱い私の手を取り、微笑みを投げかけてもらいたいのです』


 姫様の陽光のような温かさ、お人柄、時に見せる悪戯めいた微笑み。そういったものが渦巻き、締め付ける哀愁となって私の心を満たしていた。


「エルダ、様……」


 瞳の奥の熱い情を抑えることが出来ず、嗚咽と共に溢れさせそうになる。滲み始めた視界に危ぶみ、右手で口を覆い隠した。感慨を呑み込もうと必死になる。


 アレックスはそんな私を視界の端で、自身の苦しみをそこに見出しているような優しい表情で見守っていた。やがて、自然の流れに向けて口を開く。


「恋敵、だとよ……まったく、参るよな」


 喉の奥でくつくつと、笑うように言う。その声の調子には全てを笑い飛ばそうとしながらも、何か別の、乾きに似た感情が込められていたような気がした。


 私は押さえていた手を離し、無言のままアレックスに視線を送る。


「ユリシアのことを、俺が、俺がどれだけ想い続けたと思ってる。そんな俺に、宣戦布告ときた。まったく、大した姫さんだよ。噂に違わぬ豪傑だ……ははっ。初恋ってやつなのかな? 向こうみずで、真っすぐで、馬鹿みたいに眩しくてさ」


 からかうような、泣くような、児戯を眺めるような口調で言葉を継ぐ。


「だけど」


 そして私を見ると、眉根を寄せて、口の端で笑いながら言うのだ。



「だけど俺は、たぶん、負けたんだと思う」



 凪ぎの前に渡る、最後の風が吹く。

 その瞬間、姫様との思い出が一度に想起され、光の奔流となって蘇った。


『それがせめてもの、私の在り方だと思ったからよ』


 強く、弱い姫様。頑張り屋さんで、本当は泣き虫で。それでも、ご自身が定めた王族としての務めを果たすべく、国民の為に戦い抜いた姫様。姉のようにも妹のようにも思える。白く淡い光を残し、私の前から消えていってしまった姫様。


『私が私であるために、自分で自分を肯定して、私が私であり続ける』


 深淵なる夜空に瞬く星のように、その生き様は私の中で消えないでいる。その光の余韻に私はゆさぶられ、歓喜に似た響きに貫かれていた。色、あざやかに。


『でも堅苦しいのは苦手なので、これからお互いを、ユリ、エルダと呼び交わしましょう。よろしいですか?』


 人の鼓動を司る場所から押し出された赤い流れが、私に何事かを告げていた。哀れにもむせび泣こうとする愚かな私は、その流れに呑まれ、溺れ死んでいる。


 姫様の私に向けるそれは、恋ではない。もっと友情に似た何か。私の姫様に向けるそれも、きっと恋ではない。しかし、お互いの中にある思慕はそういったものすら超越している。私は姫様を支えたかった。姫様は私に傍にいて欲しいと願った。


 その想いは、一つの環境に、器に、溶け合っている。

 今ここに、二人の……。


 ――エルトリアの戦姫。


 堰を切ったように、熱い吐息が次々と零れ落ちる。人の体の何処かにある、記憶を溜めた泉のような場所。そこから意識の中に、言葉の断片がふわりと浮かぶ。


『その環境でしか出来ないことが、必ず、ある』


『器は器に過ぎないと、そう思われるかもしれません。しかし、灯はエルトリアの戦姫という器に注がれていたと、そう確信したからです』


 人間はその場その場で、言葉や行為の意味を全て理解出来る訳ではないのだ。遅れて理解出来ることもある。姫様の言葉が、アリア様の言葉が、私に教える。


 ――私という器でしか、出来ないこと。


 苦しい程の注意を払い考えた。私は誰だ? 村娘のユリシア。アレックスの幼馴染。何の力もない偽の戦姫。それも事実。だけど、もう一つの確かな事実がある。


 それは、私が、エルトリアの戦姫だということ。


 ユリシア・リリーズという名を捨てろと言われ、エスメラルダ姫となった女。前線でライコフ様由来の剣を持ち上げ、兵士を鼓舞し、諸侯貴族様と肩を並べた女。


『だが、その分からなさを眺めていたくなる。そんな分からなさでもある』

『貴様、エスメラルダではないな?』


 敵国の総大将と面と向かい、戦争締結の会話を交わした女。


『王女と言えど、ただ飾られている花とは思うな!? 私が、私が……』

『私が、エルトリアだぁぁぁぁぁぁぁぁぁああ!!』


 エスメラルダ・リ・エルトリアの、意志と思いを知る者。


 私はこれまでエルトリアの戦姫として戦場に立ち、その中で多くのものを目にしてきた。戦争の悲惨さ、凄絶さ。槍に刺し貫かれる兵士。戦場に累積する屍の山。


 姫様が初めて人を殺めた時に仰ったように、皆、それは誰かの息子であり、誰かにとっての愛しい命なのだ。そんな現状を前にしても、私は何も出来ずにいた。


 必死だったから、私は、私自身に。


 そして私はその後も、生きた偶像として、操り人形として利用されてきた。世にどれだけの悲惨が溢れているかも知らずに。


『首都はどうか分からないが、戦争に参加していない地方も色々と貧しくてな。弟ぐらいの子供が売られてることも……ざらにあった』


 いや、そこから目を背けていた。


 人から戦姫と呼ばれ、時に自ら戦姫と名乗りながら、宮廷貴族の、元老院にとって更に都合のよい世とすべく、そこに加担していた。悲劇の主人公のように甘え。


『お利口に立ち回るだけじゃ足りないのよ、知ってた?』


 私は想像する。あのアリス・キューレットという女性が姫衣装をまとい、同じ髪型で、同じ化粧で、同じ言葉遣いで、エルトリアの戦姫となる姿を。


 姫様がその生涯を賭して作り上げた、エルトリアの戦姫という偶像。一つの装束。それを彼女が身につけ、のさばり、姫様の戦姫を、生き様を、冒涜する姿を。


 ――冒涜? 冒涜なら今、既に私もしている。だけど……。


 彼女のエルトリアの戦姫では出来なくて、私のエルトリアの戦姫なら出来ることが、ある。私は本物の心を知っている。本物の、エルトリアの戦姫の心を。


『ユリ』


 ――姫様のお心を知っているのは、私だけ。


 呼吸が荒くなり、喉が喘鳴のように鳴る。初めて戦場に立った時のように、喘いで空気を取り込む。いつかの夜、姫様と話した内容が意識の中に浮かんだ。


『魂というものの存在を、ユリは自覚したことはある?』


 直後、体の奥深くに眠る名前も知らない何かが、陽炎のように揺らめくのを感じた。焔は息を吸い、燃え上がる。胎動を始める何かの声に耳を澄ませる。



 それは、魂のような。



 ――そうか、お前が、姫様の仰った。


「エルダ様、わ、私は、私は……」


 もう泣きたくないと、そう思った。手紙で姫様が綴られたような、強い娘でありたいと、そう思った。私は姫様の前では泣くことはなく、その代わり、いなくなってからは、泣いてばかりのような気がする。泣き虫なのは私だ。


 だけど、魂と巡り合った美しい喜びの前に、私は……。


 心臓とは異なる脈動を確かに感じ、私は胸の中心に思わず手をあてた。首に下がったお守りが掌に収まる。図らずもそれは、お守りを握る仕種によく似ていた。


 ――お前は、ずっと、ずっと、そこにいたんだよね。


「そ、そうだったんだ……私、私……」


 ごめんね。今まで、見つけてあげられなくて。そこに、いたんだね。私の体の奥底に、ずっとお前は、眠っていたんだね。私はもうお前を、見失ったりしないよ。


『私がエルダ様の、帰るべき場所になります』


 だって、お前は、


『ユリ……私、絶対にあなたの元に帰って来るから』


 私の愛しい人が、


『それでも私は、顔を曇らせない。なぜなら――明日はきっと、晴れるからです』


 気づかせて、くれたんだから。


 そうして私は泣きたかった。甘美と恍惚と、悲哀と憂愁とに胸を波打たせながら。喜びと悲しみは、なんてよく似ているんだろう、そう、思いながら。


 でも、それを許せない自分もまた、矛盾しながら存在するのだ。


 分裂した意識の戦いの中で、私は喘いだ。声を殺した。口を大きく開けた。必死になって閉じた。目を湿らせた。ぎゅっと瞑った。体を震わせ、それを……。


 その最中、突然体が腰から引き寄せられるのを感じ、温かな暗闇が私に覆い被さった。気付けばアレックスに正面から抱きしめられていた。


「ア、アレックス……」

「悪ぃ、すまん、許せ」


 驚きはあったが戸惑いはなく、あぁ、と思う。どうしてこの人は、私のして欲しいことをしてくれるのだろう。それを不器用な優しさと受取り、胸に顔を埋める。


 大好きだった、幼馴染の腰に手を回した。


 生まれて初めて抱きしめた彼の体は逞しく、激しい愛への衝動を覚え、頭と体が痺れたようになる。人の体温の安らぎを、私は深く呼吸した。


「わ、私……私……」


 アレックスの大きな手に後頭部を包まれ、彼の胸に強く顔を押し付けながら、濡れた、くぐもった声で私は言う。弟や妹が、昔、よく、そうしたように。


 すると彼は言った。


「いいんだ、もう、いいんだ」


 そして続けるのだ。あの無邪気さが取り柄だった彼が、私に向けて。まるで自分自身に言い聞かせるような口調で。体験してきたかのような、重みを乗せて。


「泣けよユリシア、思いっきり。人間はな、泣きたい時には泣くんだ。声を上げてな。悲しかったり、嬉しかったり、どうしようもない時、人は……泣くんだ。笑うんじゃない、泣くんだ。なぁ、お前は姫さんの前では泣かなかったんだろ?」


 そこでアレックスは回した腕に力を込めた。きっと彼自身、自分が震えていることに気づかないままに、不器用に述べる。私の大好きな、幼馴染が。


「だけどな、お前は今、泣いていいんだ」


 私は今、愛しい二人に満たされていることを知った。心の中では姫様が温かく私に微笑みかけ、現実の世界ではアレックスが強く体を抱き締めてくれている。


 私は深く、新しく、泣いた。


 運命に翻弄されたこと。その中でも確かな人の優しさに触れたこと。村の皆が、家族が死んでしまったこと。マリス様が、塔の侍従が、姫様が死んでしまったこと。アレックスがここにいるということ。そういったことを、思って、泣いた。


 水の流れる音は優しい。回転しては芽吹き、枯れ、死んでは生まれる時々の季節。陽の降る静けさと大地の鼓動。故郷は懐かしい音を奏で、動いている。



 それはユリシア・リリーズという村娘がこの世で最後に流した、熱い涙だった。



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