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短編  作者: さくらもち
14/22

3-4

3-4です。

これで完結です。

さくらちゃんが熱いカフェオレをフーフーしながら僕の手に目線を移す。


コウ「どうしたの?」


さく「…んー別に。爪、切ってきてるんだな~って」


コウ「あったり前でしょ!さくらちゃんとデートするんだもん!」


さく「…見てコレ…私切ってないしネイルも塗ってきた!」


そうさくらちゃんは落ち着いた赤色を塗ったネイルを自慢げに見せた。


(おいおいw可愛いけども…)


さく「あ、そういえば…。帰りドラッグストア寄ってかない?お菓子とか家に今ないんだよね~」


コウ「うん、そうしよっか!」


会計を済ませて、さくらちゃん家へは電車で行くことになった。



最寄りのドラッグストアへ行きそれぞれ買いたいものを買った。


コウ「…めっちゃ買うじゃん」


さく「アハハ、買いすぎたかな?」


コウ「それ全部食べれるの?」


さく「ストック用とコウと食べる様と…」


コウ「あーねw僕も水とか飲み物色々買ったよ」


さく「フフ、ありがとう。あーそれ可愛いやつー!」


コウ「こっちの可愛いやつの方がいいんでしょー?」


さく「ありがとー!」


そんなことを言いながら家へ向かった。



さく「ただいまー」


そうさくらちゃんが蘭夜さんに挨拶するまでに、だいぶと歩いてきた。

王宮ってほんと広い…


らん「お、コウも来たんだー!おかえり!」


さく「ケーキは?」


らん「そーそー、困ってたんだよ。デカイの作れっつったけどよ……あれはねーだろ…」


そう蘭夜さんは奥の机を見た。


そこには高さ1mくらいの大きさのいちごのホールケーキがあった。


コウ「でか……」


思わず声に出してしまう。


らん「だよなぁ~、流石の俺もこんな大っきいとは思って無かった」


さく「……大きさくらい確認しとけよ…」


らん「こんなデカいの普通作んねーだろ?」


さく「…私は料理番が調理室に大量の生クリーム持ち込んでる時点で察したよ………」


らん「じゃあ止めろよ………」


コウ「ま、まあまあ…」


テンポ悪く蔦善さんが用意してくれたケーキを食べ始める。


ケーキは甘すぎずスポンジも柔らかいので、食べやすかった。


お風呂に入りタオルを手に先にお風呂から上がっていたさくらちゃんの元へ向かう。


コウ「お待たせー何してたの?」


さく「スマホ~」


コウ「今日撮った写真あげてたの?」


さく「そそ。明日は…皆でカラオケだよね?」


そうなのだ。明日は明日で数人で集まってカラオケに行くのだ。

…それはもう、ほぼ全員プロなのでなんとも豪華なものだ。


コウ 「うん。明日はもっと疲れるだろうししっかり寝ないとダメだね」


さく「アハハ!だね~」


コウ「さくらちゃん、今日はありがとう」


_僕はそっとキスをした。

今回会話重視だったので、話の展開が急だったりぎこちない部分等、見にくいところが多々あったと思います。

テーマは何でもない1日のお話ということで、いつものコウとさくらを書かせて頂きました。


ご覧頂きありがとうございました。


メリークリスマスです!

良いお年を!

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