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短編  作者: さくらもち
13/22

3-3

3-3です。

この短編は3-4で完結です。

因みにクリスマス時の夕食はチキンとサラダとコーンスープと白米でした。白米がこの世で1番ウマいです。

さく「今何時?」


コウ「ちょうど6時45分だね」


しばらくイルミネーションを堪能していた僕達はふと足を止めた。


さく「ご飯、予約したのいつだっけ?」


コウ「…あ!7時だよ!」


さく「ここから近い?」


コウ「…それなりの距離ある…」


さく「え!急ご!」


バタバタとさせてしまった。

僕達は予約していた5分前に店に着いた。


…今日はせっかく、僕がリードするつもりだったのに…


さく「何とか着いた…。お腹空いてる?私は空いてる」

コウ「良かった。僕もだよ」


さく「そんじゃ、いっぱい食べよっか!!」


早速店に入り、席に着く。

今日はクリスマスということでちょっとお高めの洋風の店に来た。


周りには家族連れよりもカップルの方が多かった。

まあ子供がいる家庭はだいたい家で食べたりファミリーレストランに行ってるもんな…


僕はローストチキンを、さくらちゃんはハンバーグを頼んだ。

こういう店の料理名は物凄く長く、しかもどう略していいのか分からないのでそのまんま読んでしまう。

僕があまりにも料理名を噛んでしまうので、さくらちゃんが全部言ってくれた。


(また、かっこ悪いところ見せちゃったな…)


まずサラダ、スープが運ばれてきて、早速僕達は食べ始めた。


コウ「ここね、パンが美味しいので有名なんだよ」

さく「あーだから食べ放題があるんだ」

コウ「そうそう。色んな種類があるから、確かそこまでメインはボリューミーじゃなかった気がする」

さく「そっかそっか。じゃあケーキも食べれそうかな」

コウ「うん」


さく「今日家泊まってくんでしょ?だったらケーキ買わなくて良いと思うよ。多分…料理番達が張り切って超巨大ケーキ作ってるだろうからさ…」


そう言ってさくらちゃんは苦笑いした。


さく「…蘭夜が『めっちゃデカいケーキ食べてーなー』とか言うから…」


コウ「アハハ…料理番さん達も大変だね~」


さく「本当よね。全く…」


そう眉をひそめていたさくらちゃんはハンバーグを食べた途端に一気に顔が緩んだ。


さく「お、美味しい~!」


コウ「ほんと?!良かった~…」


さく「でも熱い…」


コウ「ハハ、猫舌だもんね」


さく「うん…」


僕達は無事完食することが出来た。

既にお気付きかと思いますが、今回はセリフ重視のお話です。

リアルな会話って難しい…


ご覧頂きありがとうございました。

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