異世界ループ
初めまして!桜伊寝猫と申しますっ!
状況説明が苦手ですが、ストーリーには、自信があります!( •̀ ω •́ )✧
よろしければ、最後まで読んでいただくと嬉しいですっ!ヾ(≧▽≦*)o
過去を変えるということは未来を変えると言う事だ
未来で起こりうることが消える
未来であったこと、出会った人全部、跡形もなく、誰からも、全部、消える
―彼等が起こしたことも?
消える
―過ちも?
消える
―全て全部?
消える
コッコッコッコッコッ
不思議な雰囲気をまとってる黒髪の女が過去何かがあったであろう何かの前に立ち止まる
「あぁ、誰かがタイムマシンを起動させたようね」
タイムマシンを発動させたという事は...未来の全ての物語が消える
ただ一つ消えない事があるとすれば、それは だ
が消えないと、発動させた誰かだけが、憶えてる
そして、その過去を変えようと、その自分の物語だけ、繰り返す
過去の自分に危害が及ぶだけ
そしてまた、自分の危害を消そうとタイムマシンを起動する
繰り返し繰り返す、それが運命、それが
――真実
************************
「っしゃっ!!!私の勝ちっ!!!」
シンプルな形をしている剣を2つ、両手に持っている少女がガッツポーズをして、嬉そうにしている
「くっそ~...今日こそは俺が勝つと思ってたのに...」
片手に拳銃を持っている少年が地に伏して悔しがっている
「はっはっはっはっ!明日もあるじゃないか、明日勝てばいい!」
そして、草原の真ん中で少女達を大きく囲ってる長方形の白い線の真ん中にいるムキムキ中年男性が少年に対して励ます様に胸を張りながら大声でそう言った
「うっせ、おっさん!いわれなくても分かってるわっ!降参!」
と、少年が言った瞬間、場所が変わった
先程まで、草原だった所が、今は近未来の様な場所の室内に変わった
「マジで悔しい...」
少年が黒いベットの端に座ってそう嘆いた
「あんたが弱いのが悪いのよ」
と隣にある同じく黒いベットの真ん中にお嬢様座りしている少女がそう言った
「まぁ、今日は14対16だからいい方だろ、最初のころは8対27とかざらだったし」
先程の中年男性が椅子の背凭れに腕をかけて座り、考えながらそう言った
「わーてるよ、いい方だってことわ、てか、お前の方が先にこのゲームやってたろ、理不尽だ」
そう言って、彼女...【志奈 葵】に指差した
「人に指をささないで!あんなに誘ったのにあんたが蹴ったんじゃん」
ふんっ、と腕を組みそっぽを向く
「ぐっ、正論だ、葵が正論言ってる...」
「おっ、明日は雪か?」
「こんの...馬鹿共ぉおおおおおおっ!!!!」
額に怒りマークを浮かばせて平手に力を込める、ベットから立って、そして...
ベシンベシンベシンッ!!!
と男子共...中年男性【夏樹 璃麻】、少年【詩鷺鋳 諒】の頬にビンタ
「正座」
「俺何で二回なのっっ!!!???」
と強くビンタしたのに腫れていない頬をさすりながら葵に問う
「むかついたから、なに?文句ある?そして、正座」 (ここからナレーターが変わります)
あんに決まってんだろっ!!!...と、言ったら、今度は拳骨をくらいそうなので止める
そして、璃麻と2人でこの部屋の真ん中で立っている葵の前に正座する
「...ないです」
「よろしい、それで?璃麻は?何か言うことない?」
「...ふざけてすいませんでした」
「よろしい、はい、じゃあ今度狩り、手伝ってね」
「「へーい」」
「よろしいっ♪では、解散!」
と、言った瞬間、葵が消えた
俺はそれを見守ってから
「なぁ、これから遊べる?」
「うん....あっ、俺午後から塾あるわ」
「そっか、じゃ、また明日」
「おう」
すると、璃麻が消えた
次の瞬間、
ピロン
と、メール音がした
俺は慣れた手付きで左、人差し指を下に1回振り、円を描く
すると、メインウインドウが出てくる
メニュータブが並びその中でもメールマークを見ると斜め横に赤い点が見える、つまり、未読メッセージがあると言う事だ
俺はそれをタップし、メールを開く
グループと書いている文字の2つ下にリリアと言うグループをタップ
そして、さながら、ラ〇ンの様なメール画面でメッセージを見て、返事を返す
『明日は午前10時にいつもの場所ね』
葵
『了解』
俺
『オッケー』
璃麻
「...よしっ!夜ご飯の前に一狩りするかっ!」
ダダダダダダダダダッ!!!
俺は、部屋の外に飛び出す
........................
..................
.......
―恐怖の森 中 深部
俺がこの世界で一般的な高くも、安くもない剣を右手に持ち、赤い液体が入っている青色の綺麗な瓶を左手に持っている
「よっ、ほっ、はっ!」
そして相手の攻撃をよけながら、その剣で一撃目足、二撃目胸、三撃目頭のこぶに斬撃を入れた
すると、どんどん敵のHPが緑、黄、赤と変わって、キュピンと、緑色の大きい猪が倒れ、デジタル化し、パラパラっと存在ごと何もなくなった
だが、俺は直ぐにメインウインドウを開くすると、クエスト、収納に赤い点が見えた、それを先に収容のタブをタップし、収容されてる数、種類を無視し、履歴の方をタップする
「へー、上位グリーン・イノブタの肉か、旨そうだぜ...おっと、クエストクリア、賞金は50リルか...まぁ、いいほうだな」
そう言い、俺はウインドウを閉じた
このVRゲーム【ハフ・ソードファンタジー】には、お金と言う概念が存在し、
それぞれ
1ソル...日本円にして、一億円
1エル...日本円にして、一万円
1リル...日本円にして、千円
1ギル...日本円にして、百円
1シル...日本円にして、十円
という感じになっている
それ以上は、あるがあまり使わない
古代の金貨とか、宝石とか状態によるが1ソル以上の値段がつく時もある
カジノや競りとかもあるがあれはほぼ当たらない面白いと言えばゲイセン感覚なのだが、お金だけが減っていく、ああゆうのは時間の無駄、お金の無駄である
武器は場所にもよるが、ドワーフ国の近く、又は国内になると、先程のP90やスナイパーライフル
ミサイル、爆弾、ガトリング、アサルト、サブマシンガン、ピストル等々が売ってあり、その代わりにめっちゃ高い、500エルはざらだ、オーダーメイドもある、必ず良い武器に出会える...はず
シャアアアアアアア!!!!
「おっと、不意打ちは効かないんだよな」
今度は紫色のでかいタランチュラが前2足の鎌で諒に攻撃して来た
諒がよけなかったら今頃、3つの輪切り...でわなく、さっきの部屋のベットにお金半減、経験値半減になるところだった、かなりの痛手である
それを、上にジャンプし木につかまり回避
タランチュラが今度は尻から糸を出し、諒に絡めようとしている
それを、諒は木から手を放し、空中で身をひねり回避
本来諒に絡まるはずだった糸が木々に絡まる
と、ここで一つ、予想外がおきた
なんとジャンプ先が奈落の様な巨大な穴だった
え?待って?何でここに大穴があるの?さっきまでなかったのに?
「!?ぅああぁあああああぁあああああぁあああ!!!!!?????」
落ちた
.......................
............
.....
―大穴 最深部
「う...うぅ...はっ!こっ、ここは...」
あたりを見回す
暗すぎて、見えない
「ん~...おっ、確か...」
胡坐をかきながらメインウインドウを開き
装備をタップし、装備フィギアのヘッドと英語で書いている空欄をタップ
すると、頭装備が文字として出てくる、それを下にスライド
結構下にあった暗視ゴーグルをタップ
次に瞬間、ゴーグルが装着されたことで辺りが鮮明に見えた
「おー...効き目ばっちし、さて、ここは何処かな?」
メインウインドウの画面に戻り、マップをタップ
すると、巨大なマップが表示された
「は!!??マップに...載ってない!!!???」
異常事態だ、何故なら、このゲームにはマップに載らない場所はないからだ
まず、このような場所があるとしても、今どこにいるか分からないため帰れないし
ログアウトしようにも現世に帰れるが、もう二度とこのゲームを遊べない
もし、運営が次のアップデートで追加するマップだったらGMコールすれば帰れる
だが...
「なっ、メニューウインドウが3つしかない!!!???」
焦っていたため、今気づいた、メニューウインドウが収納、マップ、装備しかないことに
つまり、現世に帰れないし、ホームにも帰れない、もし剣が折れたら買いにも行けない 回復ポーションを買いに行けない、食料も買えないまさに、絶体絶命
「はぁ...歩くか」
俺は立ち、ゴツゴツとした穴の中を歩く
うっわ、てかこれほぼ洞窟かダンジョンだな
広いな、大人肩車10人、横整列で20人位はいけそうじゃないか?
ん?うわっ!!???
何かを踏み、向かい側の壁にぶつかる
ゴロゴロ、スッテーン、ドーン
っつっててて...何だ?何を踏んだ?
自分が転んだ所まで戻り、何を踏んだか確認する
これ...鍾乳石か?すげーな、現実世界と一緒じゃねーか
その鍾乳石をまじまじと見る
ピチョンッ
体が反応し、後ろにジャンプして下がる
なんだ今の音⁉水滴?....水滴!!??
と、次の瞬間、諒の首筋に水滴がクリティカルヒット
ひっ!!なっ何だ⁉モンスターか⁉
上を見るすると
なっ、天井にも鍾乳石がびっしり!
次に首筋に触れる
これは...水...だな...はぁ⁉水!??しかも...痛みがある!???!!
どういうことだ?ここはもうゲームの世界じゃないのか!!??
どうして、ここまで驚いているかというとゲーム世界において、水の再現などがひじょーに難しいのである
ここのゲームにも、お風呂があるのだが、入ると水の材質が完全にスライム風呂であっても入らない人が多いい
次に痛みがあることに驚いている理由だこの世界にはまず、痛みという概念がないに等しい
メインウインドウにある設定というタブがありそれぞれ、痛み、コールマスター、ウインドウの文字のサイズ、などを変えられるところがあり
その痛みの位を0にする事でモンスターに攻撃されても痛みがなくなるのである
そして、諒はその痛みの位を1にしている為ここまでハッキリとした痛みはまずおきない
その為ここまで驚いているわけだ
しかも...
なんだここ!昔のゲームや玩具、文房具とか、昔のものがいっぱい落ちてる⁉
ん?なんだこのでっけー機械すげーな、ちょっと触ってみよ
ペタペタ
出会って....しまった、その中でも一際目立つ正方形の大きな機械...タイムマシンに
そこで少年達の運命が変わる、これを止めるには未来の諒達が今の諒を止めなければいけない
ペタペタ、ポチ...ウーウーウーウー、制御システム、作動、開始
あっ、やべ、ボタン押しちまった
ガシャン、ガシャン、ガシャン、ガシャン...フッ
正方形のそれぞれの面にある赤く丸い大きなサイコロの一の目のようなボタンが諒の押したボタンのせいで機械が動き一斉に押された、そして、次元の裂け目に入るように少しずつ消え、最後には何も残らなかった
「なっ何だったんだ...いったい...」
ピロン
と、〝メール音″がなった
ウインドウを開く
すると、メインウインドウのメニュータブの数が元に戻っていた
「おっ何か戻ってる、やっぱなんかのイベントだったんだな、内容は多分、謎の機械を作動させろ、とかかな...まぁいいや、メール見よ」
メール差出人は葵で内容は新武器、とったど~、だった
「へー彼奴、帰ったと思ったけど新武器ゲットしてたんだ」
おめれろっと
【★後書きとお願い★】
最後までお読みいただき大変ありがとうございますっ!(≧∀≦)ゞ
この他にも、色々小説投稿していますので、見てくれると嬉しいですっ!( •̀ ω •́ )y
星マークの評価に関しては、人それぞれですが、星五が一番嬉しく、早めに連載版を出そうと思います!
良い点、気になる点、一言に関してはこの下にある【感想を書く】にて、お願いします!
気兼ねなく書いてください!貰えるだけで嬉しいので!
質問に対しては、私がお答えできる程度なら出来ます!
じゃんじゃん質問してください!
この物語を見ている方、以後よろしくお願いします!