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魔物娘好きの異世界生活  作者: リコルタ
2/5

第二話 ステータス

第二話です。よろしくお願いします。

「では、今現在のステータスを確認しましょう。」


女神がそういうと、女神と俺の前に半透明のウィンドが現れた。


ーーーステータスーーーーー

名:古月 恢屠(26)  Lv.1

武スキル

 槍術       Lv.7

 刀術       Lv.6

 短剣術      Lv.6

 体術       Lv.7

 身体制御     Lv.7

魔スキル

技スキル

 料理       Lv.6

 道具作成     Lv.6

 思考制御     Lv.5

耐性スキル

 毒無効      Lv.--

 精神耐性     Lv.5

 物理耐性     Lv.6

 

称号

 古月流免許皆伝

 異端者

 ケモナー

ーーーーーーーーーーーーー


 あの世界でやっていたことがスキルとして習得されているらしいな。でも上限とかわからないが、結構頑張って修行とかしていた割にはあんまりレベル伸びてないのはショックだな。


「いえ、その年齢でこれだけレベルが高いのはすごいことですよ!ちなみにスキルレベルの上限は10になります。」


「そうなのか?あと地味にいま心の声読んだな。」


「女神ですから。レベルの概念のない世界でここまで上げられているのはとてもすごいことです。ではそろそろ私からの付与を行いますね。今回、勝手に貴方の運命を変えてしまったお詫びとしてスキルの習得はご自分で選べるようにしました。わかりやすくポイントにしますね。」


 そういうと女神の体が光りだして、光の玉が出てきて俺の体に流れ込んできた。すると頭の中に文字が浮かんできた。


ポイント:1000

 選んでください。


「私の信仰が少ないので、神力が足らずに与えられるのがこれしかありません。一応ポイントが一番高いのまで選択肢に入るぐらいはあると思います。少なくてすいません。」


「いやいい。できないことにとやかく言うつもりはない。これまでの積み重ねが持ち込めるなら問題ない。」


「ありがとうございます。あとこちらの世界に転生してもらう際は、スキルと肉体構成はそのままで年齢を15にしてお送りしますので、そこを念頭に選んでもらえればと思います。」


「15か…。わかった。少し時間をくれ。」


「はい。悔いの無いよう選んでください。」


 とは言ったものスキルや称号等々選べるから数が多いな…。どうすっかな。


「なあ、これ検索機能や並べ替えの機能ってつけられるか?」


「検索機能と並べ替えですか?ちょっと待ってください。……できました。どうでしょう?」


「お。大丈夫っぽいな。ありがとう」


 さてと、選びますかね…


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 よし。いい感じで選べたぞ。


ーーーステータスーーーーー

名:古月 恢屠(26)  Lv.1

武スキル

 槍術       Lv.7

 刀術       Lv.6

 短剣術      Lv.6

 体術       Lv.7

 身体制御     Lv.7

 身体強化     Lv.1(10P)

魔スキル

 回復魔法     Lv.2(20+40P)

 魔力制御     Lv.1(10P)

技スキル

 料理       Lv.6

 道具作成     Lv.6

 錬金術      Lv.1(50P)

 アイテムボックス Lv.--(50P)

 並列思考     Lv.1(80P)

 思考制御     Lv.5

 鑑定       Lv.1(40P)

耐性スキル

 毒無効      Lv.--

 精神耐性     Lv.5

 物理耐性     Lv.6

ユニークスキル

 纏魔法      Lv.1(200P)


称号

 古月流免許皆伝

 異端者

 ケモナー


所持

 成長思考型変形金属 Lv.1(500P)

ーーーーーーーーーーーーー


 自分的には大満足かな。あとは向こうの世界で鍛錬でレベルを上げていこう。年齢も戻るし時間はある。相棒も成長型だし一緒にレベル上げるのも楽しそうだしな。女神はっと………、あいつ寝てるな。


「終わったぞー。」


「……………。」


「おーい。起きろー。」


「………んっ。なんですかー?まだ寝てたいですぅー。」


「選び終わった。」


「え゛………!!すっすいません。あのっ、神力を回復するためにというか何というか………」


「いや、神力は信仰じゃ?」


「う゛っ…。すいません。普通に寝てました。でも動かないことで神力の消費を抑えることができるのです!!」


「別にいいよ。結構時間かけて選ばせてもらったし。」


「ありがとうございます。ではそろそろお別れですね。簡単な情報はお渡しします。それ以外は自分で調べていただいたほうがいいでしょう。自分の目で見て世界を感じてください。」


「わかった。まあ信仰のほうはあんたがくれた10年以内にはなんとかなるようにして見せるさ。だが期待はあんまりしないでくれよ。なんせ俺一人だし。」


「いえ、お願いを聞いていただけるだけで助かります。では転生を開始させていただきます。この度は本当にすいませんでした。」


 そう言うと、女神が詠唱を始めた。女神の周りには光が溢れだし、幻想的な空間となっていく。俺の足元には魔法陣が現れた。


「では転生します。貴方の人生に幸あらんことを」


「ああ、ありがとう。あと人間一人に対してあまり気負うな神なんだから。せっかくの異世界だ。俺は俺で楽しくやるさ。っと、じゃあな、女神様。」


 女神が何か言おうとしたとき、目の前が真っ白になった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 恢屠が転生した後、空間では女神がため息をついていた。


「気にしますよ……。運命まで捻じ曲げてここに来てもらったのですから。それに貴方があの世界に転生し、過ごすことで我々の願いが叶うのですから。」


 そう、女神が条件として探していたのは強さが重要ではなく、彼の趣味や性癖、思考回路が一番の重要材料だったのだ。


「さて、もうひと眠りしますか。神力をかなり使ってしましましたし。あまり消費しないように過ごしながら、ここ数年は回復に努めましょう。あと、彼は気にってくれるかな?ささやかな贈り物を」


 女神は楽しそうに笑い、その空間から消えていった。


読んでいただき、ありがとうございました。

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