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紙飛行機の折り方を教えて

作者: みこと

『紙飛行機の折り方がわかりません。どなたか、教えてください。』


私の街には、通信機器は存在しない。周辺の街にも徐々に普及され始めたけれど、遠くの人に瞬時に言葉を送ったり、声が聞こえたりできるらしい。

そんな、魔法みたいな道具はないけれど、灰色の石畳とレンガ造りのカラフルな町並みは私はとても気に入っていた。

そんな街には、ふと浮かんだ疑問や質問を投げかける場所がある。掲示板だ。

街の中心に役所があり、そこに申請して認められれば、紙飛行機の折り方を教えて欲しいという、簡単な質問でも掲示板に載せることができるのだ。

質問が書いてある紙には番号が割り振られていて、私はそれをメモにとって役所に行った。

「№121の質問を受けたいんですけど…」

こういう風に受付の人に話しかけ、詳細を聞き、依頼を受けるかどうかを決める。稀に、向こう側から厳しい条件をかされる時もあるけど、この質問なら特にないだろう。あってもせいぜい、紙飛行機を折れるかどうかと言ったところだろうか

「…その申し出、今日だけで30件超えてるんですよね…」

「やっぱり、人気なんですね」

有償の依頼を受けれるようになるには、経験を積む必要がある。私の場合、今日が16歳の誕生日で依頼を受ける資格をついさっき手に入れたばかりの新米で受けれる依頼はほぼ無償価値とも言えるような簡単なものばかり。だけど私でも受けれるような超低級な依頼欄の報酬欄には、こう書かれていたのだ。

『報酬:僕の一生』

どういう、意味だろう。結婚でもしてくれるのだろうか。

そんな先のことは考えていないけど、とにかく有償であることに惹かれてこの依頼を受けることに決めた。

「いやぁ、まぁ、人気なんですよ。ただね、向こうの条件が厳し過ぎるんですよね。このチェックリスト書いてきて貰えます?後ろもつかえてますので」

振り返ると同世代くらいの男女が睨みつけてきていた。

私と同じ考えの人はまだまだいそうだ。


『チェックリスト』

1、女性であること

2、身長145cm以下であること

3、黒髪であること

4、綺麗な心をもっている人


「なんじゃこりゃ!」

紙飛行機折るのになんの関係があるのか、よこしまな気持ちを全面に押し出されているかのような文面に寒気がした。

ただ、1つ問題があった。全てに置いて私はぴったりだったのだ。4番はともかくとして、16歳にして、身長145cm、黒髪も街ではかなりめずらしいし、まるで名指しされたかのような気分だった。


「ええー!あらほんと!あなたとっても低いですね!髪の色も真っ黒ですし、まるであなたを名指ししているみたい!受け付けました!是非その住所に行ってみてください!」

受け付けの人は目の色を変えて、私にメモをわたした。

私は流されるがままにメモを受け取り、流されるがままにメモの住所に来ていた。

この街では良くある、細長いカラフルなレンガ造りの一軒家だった。

「って…私の家の真ん前じゃないか!」

なんだこれは、嫌がらせか?

16歳になってもまだ身長145cmの私を茶化しているのか?

妙ないらだちを覚えつつ、ベルを鳴らす。

「もしもーし、紙飛行機の件で来たんですけどー」

「やっと来たね。空いてるから、入って来ていいよ」

優しい落ち着いた声だった。

「し、失礼します」

なんだか、大人びた声に緊張してしまった。子どもじみた依頼とチェックリストで、すっかり依頼主は子どもだと思っていたから、不意を突かれたような気持になった。

家は2階建てだったけれど、1階に人の気配はない。2階の3つある部屋の1室に灯りが点いていたので、戸をあけた。

「やぁ、こんにちは。はじめまして…。僕が依頼主だよ」

彼は、ベッドの上で、足を伸ばして座っていた。青い病院服を着ていて、右手には本、左腕には点滴が刺されていた。

「あの、ごめんなさい。てっきり子どもの悪戯だと思って、軽い気持ちで来てしまいました」

「いや、いいんだよそれで。教えて欲しいことも簡単なものだからね。」

彼の目は不思議で、私を見ているようで私を見てはいなかった。肌は白く、髪の毛は儚い灰色。彼に私は現実離れした、美しさを感じた。まるで、この世界を生きていないようだと。小さなことで苛立ちを覚えていた私がまるでとてもちっぽけだったかのような気がした。

「早速だけど、教えてもらってもいいかな?紙はベッドの上に置いてあるんだ」

枕元に印刷紙が三段も積まれていた。

「何度折っても、クルッと回ってしまうんだ。どうも難しくて」

そう言われて、床に落ちていたいくつもの紙飛行機を見ると、どれもお世辞にも綺麗とは言えない、簡単に言えば左右非対称なものばかりだった。

「とりあえず、均等に折るといいですよ!こうやって、真ん中を折って印をつけるです!」

「ああ、なるほど。みんなこうして折るんだね」

そう言って彼は紙を手にして、真ん中を折ろうとした、けれど、どうしても少しズレてしまう。

「意外とあなたって、不器用なんですね!こう、はしとはしを合わせるんですよ」

「良く言われるよ。なるほどね、それなら僕にもできそうだ。」

かれこれ、1時間くらい丁寧に教えていくうちに、彼はしっかりと紙飛行機を折れるようになっていた。

「呑み込み早いですね!こんなに早くできるようになるなら、私がいなくても大丈夫でしたよ!」

「いやいや、僕一人じゃこううまくは行かなかったよ。ありがとう教えてくれて」

「いえいえ!でも、どうして紙飛行機を折りたいと思ったんです?私、ずっとそれを知りたくて」

「窓の外を眺めていると、たまに紙飛行機が飛んでいたんだ。まるで鳥みたいにね。」

「へぇ〜、あんまり紙飛行機を飛ばしてる人もめずらしいですけど、確かにいい飛行機は沢山飛びますね!」

「君はその飛行機を折れるのかい?」

「多分折れます!小さい頃から沢山折っていたので!」

「それなら、また教えに来てくれないかな?今日一日で僕の人生をあげるというのも大変だろうし」

「うーん、そうですね!また来ます!家も向かい側ですしね!いつでも来ますよ」

「そうなんだ、なら今日と同じくらいの時間にお願いするよ」

「はい!わかりました!それでは!」

私は手を振って、静かな音で扉を閉めた。


私は家に帰ってからも彼のことが気になって仕方がなかった。

二階にある、私の部屋の窓からはちょうど彼の部屋が見れ、一生懸命飛行機を折っては飛ばし、また折り始めていた。彼は一度も折ったものを拾おうとはしないのだ。

その理由は16の私にもなんとなくわかって、心が痛くなった。


それから私は毎日彼の家を通うようになった。おつかいの帰り、高校の帰り、なるべく沢山の話を彼に伝えようとした。彼がこのベッドから動けないのはなんとなくわかっていたから。


そんなある日、学校の同級生が最近付き合いが悪いと言い出して来た。確かに私は、彼に会いたいがために学校の友人との関係をないがしろにしていた。

「何してるのかしら?」

「いや、ちょっと、依頼受けてて」

「もう、その依頼を受けて2ヶ月は経ってますよね?私、とても気になっていますの。あなたがどこで何をしているのか」

私の街には学校が1つしかなく、学校の中にも親の階級や身分は影響され、親の立場が高いものほど、学校でも優遇される。私のクラスで一番身分が高いのは街一番の貴族の息子。彼女たちは、その次に身分の高い貴族の娘で、抗えるわけもなく無理矢理私に彼の家まで案内させ、ずかずかと家に入っていった。

「……なんて、お美しい方なのでしょう」

「あなた、私たちを差し置いて一人で抜けがけなんて、いい度胸してますわね」

「ぬ、抜けがけって……」

私は抜けがけをしたのだろうか。なぜ、彼女たちから許可をとらないと彼にあってはいけないのか、わからなかった。

それも全て貴族だから、なのか。

「おや、お客さんかい?あんまり騒がれると、体に触るのだけれど」

「あっ、ご、ごめんなさい。あまりにもあなたが綺麗だったから」

「出てってくれないか?」

「えっ?」

「ここは僕と彼女の場所だ!出てってくれ!」

彼の荒げた声を初めて聞いた。

「なぜあなたに、命令をする資格があるのかしら?私は貴族、欲しいものなんでも手に入れる。例えあなたでも」

「君が何物であっても僕は彼女以外と親しくなるつもりはない」

とくんと、心がなった。初めての彼の言葉だった。

私だけが惹かれていたわけではなかった。

「私のものになるつもりはないと?」

「すまないけれど、そういうことだね」

「なら、死になさい」

彼女は懐からナイフを取り出し、彼に突き立てた。

「だ、だめぇええ!」

私は必死に飛びかかり、彼女のナイフはベッドに突き刺さった。

彼女と掴み合いになる中、もう一人の貴族も怒り、ナイフを取り出したため、私は必死に蹴飛ばし、ふたたび飛びかかって、抱き合う形で階段の下まで転がり落ちた。

上から貴族が降りてくる音を聞き、私は逃げようと玄関を飛び出した。狂気に満ちた目で二人は私を追い、片方が投げたナイフに足を貫かれ、私は転んでしまった。

「うぐっ……!」

「私たちに逆らった罰よ、死になさい」

一人の貴族に取り押さえられ、もう一人の貴族が私の胸に刃物を突き立てた。

その瞬間何かが、風に乗ってこちらにやって来た。

カコンと彼女に当たり一瞬気がそちらにそれた。

彼女の目に写ったのは、いくつもの紙飛行機だった。その先端には鋭い刃物がついていた。

「えっ、」

彼女がよけようと距離を取るも、まるで意思を持ったかのように彼女の体を捕らえた。

「な、なによこれ……なんなのよこれ!」

恐怖に震える彼女たちは、足を震わせて、尻餅をつきながら、逃げていった。

「……紙飛行機かぁ、助けてくれたのかな…」

私は、一粒の涙を零した。を

私はあちこち痛めた体を起こし、彼の元へ向かった。


「あの紙飛行機は君がやったの?」

「うん、そうだよ。君が危ないと思って」

「なんで、あんなに正確に当てれたの?そこから当てるには曲げなきゃいけないし、しかも私にかすりもせずになんて」

「風が見えるんだ。その代わり見えないものも多いけどね。」

そう言って細めた彼の左目にはよく見ると、光が灯っていなかった。それにもなんとなく気付いていた。だから彼は均等に物を折ることが出来なかったのだ。

「そうなんだね……助けてくれてありがとう、でも、許さない。なんで、紙飛行機に刃物がついていたの?」

「それは……」

「あなた、元々は一体なんのために紙飛行機を使うつもりだったの?私に何を教えさせたの?まさかとは思うけど、人を傷つけるための道具じゃないよね?」

「……ごめん、それは否定出来ない、でも!」

「話は終わったよ。もう聞きたくない!報酬なんていらない!私が教えたのは紙飛行機だよ!人を傷つけるための道具じゃない!二度と私の前に現れないで!」

「待って……僕は!」

それを機に私は彼の部屋に行かなくなった。

そして、その日を境にいじめにあい、生傷が耐えなかった。私は対抗していたが次第に心を閉ざし、部屋の扉に鍵をかけ全てを遮断した。


3ヶ月が過ぎた。私はすっかりと生活になれベッドの上から離れなくなった。

時々意味もなく紙飛行機を折ったりして、まるで彼みたいだなと自虐的に笑っていた。

外は物凄い嵐だったが部屋の中にこもる私には関係ない。すると、突然窓ガラスが割れ、突風が吹き荒れる音がした。

私はまた、貴族かと怯えベッドの中に潜った。

そっと、何を投げ込まれたのかと覗き見るとそこにあったのは、刃物のついた紙飛行機。

私は手を伸ばし、びしょぬれになった紙飛行機をほどいた。

『君に会いたい』

短くそう書かれていた。

私はくしゃくしゃに丸め、それを捨てた。彼のせいでこうなったのだと、私は憎悪の気持ちすら抱いていた。

その日から毎日紙飛行機は私の窓に投げ込まれていた。

『また、あの時のように話して欲しい』

『話すのが無理なら、紙飛行機を投げ返すだけでもいい』

『僕は君にそばにいて欲しい』

彼の思いは切実だった。

私を求めるのは世界で彼だけなような気さえした。

それでも、私は彼を許すことは出来ない。私を食う寝るだけの生き物に変えたのも彼だ。

確かにあの時は、彼と喋っている瞬間は楽しかったかもしれない。何かしてあげたいと思う善意の気持ちは本物だった。でも彼は私のその気持ちを利用して、人を傷つけるための道具を作らせたのだ。それは揺るぎない事実で深く私の心に突き刺さっていた。

それと同時にポストに手紙が届くことが増えた。

『最近学校に行っていないけどどうしたのか?』

『僕のことを嫌いになったのか?』

『なんで返事をしてくれないのか?』

母親いわく、この手の手紙はずっと来ていたが私が不安がるだろうと隠していてくれたらしい。私がたまたま少し日を浴びようと外に出たのをきっかけに見つけてしまった。その手の手紙は全部で100通を超えていた。宛名がなく差出人は誰かわからなかった。

そして、数日が経ち恐ろしい手紙が、届いた。

『今夜あなたを迎えに行きます』

この瞬間悟った。これは彼ではないと。彼はベッドから動けず、私を迎えに来ることなど出来ない。

私は急いで、母親に見せた。

母親は震えながらも必ず守るからと手を握ってくれた。

私は部屋に戻り、悩んだ末一筆書いて紙飛行機を投げた。

彼はいつも窓を空けていたいたため、簡単に紙飛行機は彼の元に届いた。

すると、彼は驚いた表情をして、見たこともないような笑顔でこちらに手を振った。

「嬉しそうな顔しすぎだよ、私も君を利用するだけなのに…」

その時不思議な光景を目にした。街中に、高く飛ぶ紙飛行機が行き来していたのだ。一体何が起きているのだろう。

ぽけーと空を眺めていると、私のおでこに、カコンと紙飛行機が当たった

「いたっ!」

「はっはははは!」

彼はこちらにまで、聞こえるような大声で笑うもんだから、私は勢い良くカーテンを締めた。

紙飛行機には、『必ず助ける』と書かれていた。


警察に取り合ってもらえず結局、ホテルで一晩過ごすかと言う話になったが、私は首を振り、いつもの家で夜を迎える。そして母親が傍に付き添ってくれるなか、その時はやって来た。バリンッ!と、下の階のガラスが割られた音がした。誰かが入ってきたのだ。

「ほ、ほんとに来た!」

「声を出してはダメ!」

お母さんは私の口を押さえた。

駆け足で階段を登る音が聞こえ、母親の体が震える。

私も母親を抱き、自分の震えを抑えた。

「ここにいたんだねぇ〜」

「その声は……!?」

街一番の貴族の息子。

「なんで、あなたみたいな人が私に!?」

「黒髪なんて、めずらしいからね。僕は君が欲しい。だから会えずに寂しかったよ」

「それは、そうだろうね。彼女は魅力的だから」

「なっ……」

犯人の背後に彼が立っていた。容赦なく振り向いた貴族を殴り飛ばした。

「き、ききさま!こんなことして、いいと思っているのか」

「いいんだよ、許しをもらった。君のお父さんからね。」

彼は、貴族印の入った封筒を息子に投げつけた。

「ほ、本物……!お前何者なんだ!」

「単なるパパラッチだよ、ただし、部屋から一歩も出ないね。これ以上痛い目にあいたくないなら……失せなよ」

「ひ、ひぃ!」

息子は、恐怖に足を震わせ、よろめきながら部屋を出ていった。

「あー、もうダメだ歩けない」

ぺたんと彼は倒れ、母に何度も頭を下げられていた。

困った顔で手を挙げていたものの、どこか誇らしげだった。


「あなた、歩けたの?」

「ううん、歩けなかったよ。でも、君が…」

「ふふ、全部私なのね。あなたは」

「うん、そうなんだ。」

「あの依頼…私以外受けれないようになっていたんでしょう?わざわざ私の誕生日に依頼を出して、チェックリストも私の特徴そのものだったし」

「ははは、流石にやりすぎかと思ったけれどね。でも、君と関わりを持ちたかったんだ、僕にとって世界はあの窓から見たものだけだったからね」

「そうだったのね。まぁ確かに、あの窓からは私の部屋しか見えないか」

「君が初めてもらった8歳からもう、8年ずっと君のことを見ていたんだ」

「ちょっと、気持ち悪いわね」

「そうかもね、でも動けないんだから仕方が無いんじゃないかな?」

「病気のせいにするのをやめなさい」

「厳しいなぁ、君は」

「ええ、私は病人だからと言って優しくしないことに決めたの」


彼は、幼い頃から足が動かなかった。家政婦を雇い、身の回りの世話をしてもらっていた。

窓の外を眺めると楽しそうに遊ぶ私や、辛いことがあって泣いてる私が見えたそうだ。

彼は私とのコンタクトを取りたがっていたが家政婦伝えというのは気に入らなかったようで、他の方法を模索していた。

そんな頃、不審な人物が私の家の前に来ているのを見つけ、また頭を悩ませた。その人物が貴族の息子だったからだ。

下手なことをすれば、自分の身の私の身も危ない。そして、思い付いたのがその親の弱みを握ること、そして、実害を加えた時に、私を守るための武器を手に入れること。

それ二つを同時に手に入れる方法が紙飛行機だった。

「君、よく紙飛行機飛ばしてたでしょ?それを見て思い付いたんだ」

風を見る力を使って町中に紙飛行機を飛ばし情報と引換に情報を手に入れ、ついに貴族の父親の弱みを握った、らしい。


なんとも、不器用で回りくどく、じれったいやり方だけれど、ベッドの中でよくやったと私は思う。


私は今日も紙飛行機を投げる。

太陽に照らされるその手紙に書かれた依頼の報酬に対する答えは、誰にも教えはしない。


彼、以外には――




みことシリーズ第二弾!

3作目ですが、ARKは入れません!


短編ですけど、しっかりとした読みごたえのある素晴らしい作品に仕上がってると思います!


私、紙飛行機って素敵だと思うんですよね!

いろんな思いが詰まった、紙飛行機には1つ1つ違う顔があるような気がします!


これを読んで、あっ、紙飛行機久しぶりに折ってみようかなと思ってもらえれば嬉しいですね


それでは、

あいちゅーん♡

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