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願いの行く末  作者: オベくん
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始まり

幼い頃の話だ。俺は周りの空気を読むのが苦手だった。そのせいで周りに馴染めず、友達もいなかった。今思えば言い訳に過ぎなかったのだろう。他人に深く興味を持つ事もなく、ただ自分のことしか考えていなかった愚かものの痛い昔話。しかし話はそこで終わらなかった。俺が願ってしまったがために。


「空気がよめるようになりたい。」と。


それから時は流れ、俺は高校生になっていた。

成績優秀なわけでも、イケメンなわけでもないいたって普通の高校生だ。あの頃と周りは大きく変化したが、俺は未だに友達はいない。

しかし、1つだけ普通とは違うところがある。


「まさかこんなふうに叶うとはな。」


俺はあの日以降空気どころか他人の心までもが読めるようになっていた。

短いですが、なるべく毎日更新しようと思います。

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