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初めての冒険③各々の素質

「炎帝剣」


「雷帝剣」


「風王剣」


「水王剣」


各々が装備した装備は今の自分達では扱いが難しく緊張した空気が流れるが、とは言ってもここは戦場だ

その空気はるかられるかに変わったんだ。

そしてその時が来て


「ふりぃ、ちょっと大変だがアンと其処等のスライムの足止め頼む」


ほうがそういうと各々構えた

反動が大きいのだろう

ほうには炎が、ゼクには雷がらてぃには風がパルには水が自分の装備に自分が攻撃されている!


「やはりまだ扱えないな、だけど一撃なら」


ゼクがそう言う

雷の装備をしているはずのゼクが雷のダメージを受けている。

大きすぎる力のせいだ

だがそれでもゼクは確信していた。

一撃振るえば倒せると


「ここはあれしかないね」

「そうだね」


らてぃの問いにパルが答える。

互いの剣で何かをするつもりらしい。


「炎帝剣」


「雷帝剣」


二人が剣で一撃を入れる。

俺があんなにも苦労した白いスライム一瞬で消え去った。

そして、その規模はすさまじくあたり一帯が焦げ今もなお地面から熱が発せられている。

そして二人とも力尽き倒れたようだ。


「風王剣」


「水王剣」


らてぃとパルは互いに剣を合わせる。


「らてぃ、パル危ない」


白イスラムは速度も速い、そしてそれが今もなおらてぃとパルに近づいて攻撃しようとしている。

だがそのスライムたちは次の瞬間にはやられていた。

パルが、パルの装備が作り出した特大の水玉をらてぃが超高速の風で撃ち放つ

白いスライムは回避しようとして若干ズレたがそれも無駄だった。

らてぃの作るその超高速の風には敵を追尾し必ず当てる力があるようだ。

そして二人ともほう、ゼクと同じく力尽きて倒れてしまう。

後は使い物にならない俺と敵を今なお一人で食い止めているふりぃだけだった。

ほうとゼクが放った一撃が今もなお効いておりそこからはほとんどスライムが出現しない


「ふりぃ、頼む」

「後で説教だからね」


短くそういうと氷の人形を出現させた。

魔力で操り思うように操作できるらしい。

だが今のふりぃでは出現する人形には限りがあるらしく3体が限界だった。

そしてやはりというべきか・・・

今のふりぃは魔力が著しく低下しておりその改善策としてポーション(回復薬)を飲んだんだ。


「大丈夫行ける」


俺達、六花のパーティは初戦で俺が負傷し、ほう・ゼク・らてぃ・パルは戦闘不能

そしてその5人をふりぃの力でなんとかして・・・

まあ、とにかく散々なものだったんだ。




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