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服(装備)選び③

「ふわ~あ」


よく寝れなかった体を無理やり起こす。

こうなったのも昨日のことが気になったからで、その気になっていることもとい気になっている人は目の前にいる。


「おはよう、ふりぃ」

「おはよう、アン」


気まずい雰囲気をどうにかすべく俺は急いで一階へと逃げる。

(え?ヘタレだって?

だって、昨日の今日だよ、そこまでの鋼の心は俺にはないというのに

恋愛感情ともなればこれが最初だからどういう風に接していればいいのかわからない)

そして、それを追うようにふりぃも来た。

・・・

そして俺たちは、気まずいながらも急いで朝食を食べ身支度した。

何故かというと、パーティメンバーの

ほう・ゼク・らてぃ・パルと会う約束をしているからだ。



※※※



ほう・ゼク・らてぃ・パルと一日ぶりにあった。

色々ありすぎてあってない時間が長く感じた。

そしてびっくりしたことがあって、ほう・ゼク・らてぃ・パルみんな各々自分にあった装備をしていてびっくりしたんだ。

ほうは、炎の鎧に炎の剣そして炎の盾だ。

ゼクは、雷の鎧に雷の剣そして雷の盾だ。

らてぃは、風の鎧に風の剣そして風の盾だ。

パルは、水の鎧に水の剣そして水の盾だ。

俺が皆の装備にびっくりしていると隣にいたふりぃがツンツンとつっついてきたのでそっちを見るすると

ふりぃは、氷の鎧に氷の剣そして氷の盾を装備した。

ふりぃはみんなのマネをしてみただけだというが

ほう・ゼク・らてぃ・パルの装備は自身の魔法で生成しているらしいなのでふりぃも生成できたようだ。

だったら俺もと思ったのだがそもそも俺自分の属性分からないのでそんなことは不可能なのである。

みんなが言うには自分の魔力を纏っている感じらしい。

まあ分かりやすく言えば魔法で作った衣みたいな感じだ。

ほんの試しに摸擬戦が行われた。

皆止めたんだけど

ほうとゼクがそれを聞かなくて・・・。


「そんじゃ、ゼク」

「ああ、ほう」

「「やってみようぜ!!」」


始まった。

外野からのヤジも飛ぶ


「炎玉」


ほうが剣先から魔力弾を放った。

それはゼクのほうへと飛んで行く。


「雷」


ゼクは盾を前にしてそういった。

魔力がこもった盾に

ほうの攻撃は消し飛んだ。

そしてゼクはほうへと接近する。


「雷」


盾にまとわせていたのを今度は剣へと変えた。

ほう・ゼクともに魔力でできた装備をしている感じだがゼクはさらにそれに魔力を加えている。


「なんの、ほらよっと」

「甘いよ、ほう」


かわそうとした

ほうの動きに反応し

ゼクが攻めるそして・・・


「参った」


そういう攻防が何回か行われ

ゼクが負けを認めて模擬戦は終わったんだ。

その後

ほう・ゼク

そして外野と俺らは帰宅したマスターからこっぴどく怒られたんだ。





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