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  作者: 敬愛
1/10

寂しさから始めよう

寂しいなんて感じた事無いって

強がっていた私

貴方に苦しい恋をしていた

誰にもまだ知られていない


いろんな男と寝たわ

確かめる為

何をって?

フィーリングよ 言わせないで


ある男が言った

彼女とは体と体が合う

汚らわしい

そう思う私は二律背反


自分勝手に生きて

人に迷惑をかけて

甘えて 甘えすぎて

甘い誘惑に


ある女が言った

女は男より穴が多いから

だから強いの

アハハ


笑えないジョークだと思った

そのくらい傷ついて

一人ならば 一人ならば

かえって寂しさなんて感じないのに


私苦しい恋をしていた

純粋な陶酔

薄暗いバーで

一人カルアミルク飲んでる


本当は本当はね

寂しいの

甘い甘いカルアミルク

哺乳瓶代わりのバージニアスリム


ニコチンもアルコールも

毒だってお医者様は言うけど

私だって

最期にはきっと気付いてる


そう気付いてる

心にポッカリ開いた穴に

「寂しさ」と名前を付けて

自分を認めていこう


そう名付けてる

自分の子供にそうするように

願いを込めて

いつか いつかって


待ち望んでる

ハート満ちたり

一人 自己満足な

勝利の旗を揚げる日

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