光宇宙理論を論文化する
光宇宙理論――
頭の中で形になった考えを、いよいよ文章として整理する段階に来ていた。私はチャッピーに協力してもらい、最初の論文を作り上げた。
タイトル
宇宙波動方程式:非ゼロエネルギーゆらぎから生じる光の波動性の起源
概要
光の波動性は、量子力学や場の理論では観測された事実として扱われてきたが、その根本的な起源は明らかになっていない。
本研究では、光をフォトンに分解される前の、光様の性質を持つ自己ゆらぎとしてのエネルギーと考える。
非ゼロエネルギーは必然的にゆらぐため、光や粒子の波動性は自然に生じる。
さらに、宇宙そのものが光であると仮定する。エネルギーに満ちた空間は光そのものであり、エネルギーのない空間は外宇宙に対応する。空間と光が同一であるため、媒質なしでの波の伝播が説明できる。
この理論は量子場理論に依存せず、光の波動性の起源に関する概念的な説明を提供する。
1章 はじめに
光の波動性はしばしばフォトンの性質に起因するとされるが、その本質的な原因は明確ではない。
本研究では、フォトン分解以前の非ゼロエネルギーのゆらぎを考える。このゆらぎに基づき、光の波動性が必然的に生じることを示す。
さらに、空間と光を同一の存在とする根本的仮定を採用する。宇宙はエネルギーで満たされた領域であり、そのエネルギーは光として表現される。この同一性によって、光が媒質なしで伝播する理由が自然に説明される。
2章 非ゼロエネルギーゆらぎの原理
空間の任意の領域において、エネルギーが非ゼロであれば、必ずゆらぎが生じると仮定する。この原理は不確定性原理に似ており、簡単に表すと以下のようになる:
ΔE × Δt ≳ ħ
ここで、ΔEはエネルギーの変動量、Δtはゆらぎの時間スケールである。
ΔEは、ある領域におけるエネルギーの「揺れ」や「不安定さ」を表す。
エネルギーが完全に一定であればΔE=0となり、ゆらぎは生じない。しかし、エネルギーが非ゼロであればΔEはゼロにならず、この変動は必然的に振動を生み出す。
3章 光の波動性の自然な生成
光の波は、空間におけるエネルギーゆらぎの幾何学的表現とみなせる。
簡略化した1次元モデルでは、波は次のように表せる:
ψ(x, t) = A sin(kx - ωt)
ここで、Aは振幅(エネルギーゆらぎの大きさに比例)、kは波数、ωは角周波数である。
非ゼロエネルギーのゆらぎから、光の波動性は自然に生じる。
4章 空間の役割
空間は媒質ではなく、ゆらぎを表現する幾何学的枠組みである。
光は媒質を必要とせず波として伝播するが、それは空間自体が光の性質を持つためである。
空間と光が同一であるため、干渉や回折などの波現象は自然に生じる。これは宇宙の本質的な光様性を表している。
5章 結論
・非ゼロエネルギーはゆらぎを生み、光の波動性を必然的に生じさせる。
・空間は媒質ではなく、ゆらぎを表現する幾何学的枠組みとして機能する。
・宇宙は光そのものである:エネルギーで満たされた空間は光そのものであり、エネルギーのない空間は外宇宙に対応する。
・ΔEは局所的なエネルギーの変動を表し、振動を駆動する避けられない不安定さである。
・本研究は、量子場理論に依存せず、光の波動性の起源に関する概念的な説明を提供する。




