男子大学生誘拐
んごー!
俺は、奴の話を聞くことにした。
雲湖『わかったンゴ。話聞くンゴ。どうかやめちくり〜。許してください、なんでもしますから!』
少女『ん?今なんでもするって言ったよね?』
雲湖『なんでもするとは言ってない。』
少女『まぁいいわ。とりあえず、一緒に来てそこで説明するわ。もちろん断っても良いわよ?ここで死ぬだけだけど。』
雲湖『行くさ、死にたくないし。だが、まず名前を教えろ』
少女『それもそうね。私の名前はグレアよ。アルスラーン帝国第三王女のグレア。跪きなさい。』
雲湖『はえ〜(興味無し)。カキん王国のカミーラよりタチ悪いなぁ。』
グレア『根城にしている廃映画館があるの。着いてきて』
雲湖『それって満海町の『劇場サテライト』?』
グレア『へぇよく知ってるじゃない。そうよ』
雲湖(だるー。徒歩でここから5分もかかるぞ)『おい女。俺を抱っこして連れて行け。我の足を使わせるな。さもなくば、貴様の望みは叶わぬものとしれ!』(キリッ)
グレア『あっ…ふーん(ドン引き)』
グレア『死になさい!デスコマンド![アウストラロピテクスエンド]!』
グレアが口からビームを発動する!
雲湖『永遠の目覚め(ビギンザゲーム)』キリッ
雲湖『ぐはーっ!』
雲湖は死んだ。だが、無意識に唱えた術の効力が発動する。
なんと、腹に穴が空いた雲湖が立ち上がったのだ。
雲湖?『この程度とはな…グレアよ今まで何をしていた?』
グレア『雲湖じゃないわね…何者⁈』
イシズ『我は…アルスラーン王国初代聖女騎士団団長、今はダークエンプレス帝国第一将軍、イシズ・ドフラミンコである。霊体となり、貴様を探っておったわ』
グレア『不老不死のイシズ⁈100年前行方不明になっていたけど。まさか帝国に居たなんて。この裏切りモンが〜!』
雲湖『分を弁えろ女…誰の許しを得て我が体で語るか』
んにゃぴ