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短文集  作者: 佐伯加賀夫
8/13

008話

※注意事項


本作はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。



ゼロが飛び交うパールハーバー。辺りは攻撃を受ける米艦隊。炎上するアリゾナ。着底するカリフォルニア。転覆するオクラホマ。演習にあらずして、敵奇襲なり。轟音の中、旗は焦げても意志は折れず、怒りが眠れる巨人を呼び覚ます。



船の墓場となった呉軍港。多くの艦艇が空襲似て眠る。榛名、伊勢、日向。天城、葛城。利根、大淀、青葉。かつて、海を駆け巡った連合艦隊。今はただ、静かな港の底で、波の子守唄に包まれながら永遠の夢を見る。惨めな姿で港に眠りながら。



森の影。葉がざわめく。スコープが光を反射する。狙撃兵は息を殺す。カサッ、カサッ、敵の足音。心拍が耳に届く。スコープ越しに見る世界は、緑と茶色の迷路。小さな影…動く。引くか、待つか。鳥の羽音に紛れて、狙いを定める。撃つ、弾が飛ぶ。そして、沈黙。



ここはこうした方がいいなどのアドバイス、誤字脱字があればぜひ感想欄に。

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