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短文集  作者: 佐伯加賀夫
7/13

007話

※注意事項


本作はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。



各所で火が上がるワルシャワ。あちこちで銃声が鳴り響く。そこに照準を合わせた臼砲。耳が痛くなる程の轟音が鳴る。砲弾は空を切り裂き、ビルに命中。瓦礫の雨が街に降る。



コバエが飛び回るジャングル。志叶わぬ者の山が悪臭を放つ。落ちているライフルが落ち枝の如く。穴がある鉄帽、ボロボロの軍服。横たわる軍刀と銃剣。その中に聳え立つ旭日旗が風に翻りながら、虚ろな空に誇りだけを残す。



雨の音。ポツ、ポツとヘルメットを叩く。灰色の空。濡れた道をオートバイが走る。ブーン、と低く唸る。水しぶきが後ろへ跳ねる。サイドカーの兵が機関銃を握る。顔は濡れ、視界は霞む。それでも進む。遠くで雷鳴。砲声のように響く。エンジンが吠え、タイヤが泥を掴む。雨の中、道は果てしなく続く。



ここはこうした方がいいなどのアドバイス、誤字脱字があればぜひ感想欄に。

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