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存在証明  作者: 和泉ふみん
4/10

2次元に育てられし獣

前回は将棋について長々と話したが、やはり自分の思考を文章化するのは大変だ。読みにくいとは思ったが、読ませるための物ではなかったと思い返し、開き直ることにした。


今回のテーマはアニメや漫画などの2次元媒体にしよう。私は普通の、朝や夕方にやっているアニメはもちろんのこと、深夜アニメにも手を出している。漫画も様々なジャンルを雑多読みしている。その辺の話から始めようか。


私が最初に見た深夜アニメは「ハイスクールD×D」という作品だ。当時私は中学生ぐらいだったと思う。作品の内容を知っている人には分かると思うが、とにかくお色気が多い作品だったので、思春期真っ只中の私には衝撃だったのを覚えている。それ以来、私は可愛い女の子が出ている、もしくはエロそうなアニメがあると録画する変態と化してしまった。それに関して後悔は全くない。


漫画は昔から大好きだった。幼少期には「めばえ」や「幼稚園」に出張掲載していた「ぴたテン」や「ギャラクシーエンジェル」をよく読んでいた。唯一の不満は、出張掲載なのでページ数が少なく2ページくらいであったことだ。本来掲載されている雑誌の存在を知らなかったため、もっと読みたいと常々思っていた。


後は漫画日本の歴史シリーズや日本の古典シリーズはよく読んでいた。有名漫画家が日本の古典文学を漫画化するというシリーズである。例えば、「ゲゲゲの鬼太郎」水木しげる先生が「今昔物語」を描いたり、「ゴルゴ13」さいとう・たかを先生が「太平記」を描いたりといった感じだ。幼稚園の頃だったと思うので、難しい言葉の意味は全く分からなかったが、絵のカッコ良さに夢中になった。ただ、未だにその中の1つ、「怪談」だけは読めていない。途中で諦めてしまった。理由は単純、怖いものが苦手なのだ。同じシリーズでホラー系の「雨月物語」は読めたので境界線が分からないのだが…。思い出したら怖くなってきたのでやめにしよう。おすすめの作品としては、バトル系?なら「太平記」、ラブコメ系なら「春色梅児誉美」、ギャグ系なら「東海道中膝栗毛」といったところ。


アニメにせよ漫画にせよ、だんだんといろんなジャンルに手を出すようになる。今1番好きなのは日常系だ。その中でも特に何も考えずに見られるものがいい。日常で疲れているのに、フィクションの中でも疲れさせられたらかなわん。日常()は日常とは違う、それで当たり前なのだ。だから「現実で真似する人がいたらどうすんだ」とか、「こんなこと現実ではありえない」とかはナンセンスにも程がある。


怒ってばかりも何だからやめよう。最近読んだのは「みなみけ」と「邪神ちゃんドロップキック」だ。後者は今やってるアニメ2期も同時に見ている。

「みなみけ」のいいところは、いい意味で情報量が少ないところだ。背景に余計なものを入れない、見てて目が散らない。キャラの会話が面白いのだから、どこにいるかが分かればそれ以上の描写は必要ないとでもいわんばかり。フリーザにせよシンプルが最強なのだと思わされた。

「邪神ちゃんドロップキック」は非日常が日常と化した世界だ。邪神ちゃんは下半身蛇だけど誰も気に止めてないし。でもそれが面白いんだなー。ファンタジーなキャラは冒険とかバトルしなくちゃいかんという決まりもないわけで。ブラックなギャグテイストにはまった一品。


書き込みの多さでいったら「つぐもも」、「乙嫁語り」が自分のなかでトップクラス。「つぐもも」はバトル描写がすごい。そして必ず1巻に数回はあるスケベシーンも好き。作者は天才か。最近、単行本の第1巻の表紙が変わっててビックリした。重版に伴って変えたんだと思うが、確かに初期と今では絵柄が違うというのはあとがきか何かに書いてたっけ。昔の線が太いのも悪くないと思ったが。「乙嫁語り」はマンガ大賞取ったこともある名作。自分が初期から読んでた漫画が賞取ると嬉しくなる。これは元々父親が買ってきたんだけど、勝手に読んでたら好きになったやつ。父親も漫画好きで、ジャンルが一部被ってるから貸し借りが楽。

「乙嫁語り」はゲラゲラ笑える訳じゃないし、たまにシリアス回もあるけど、全体的には中央アジアのほのぼのライフみたいな話。何か見てて幸せになる話が多い。後、民芸品とか刺繍の書き込みがエグくて絵がキレイ。漫画であり美術品のよう。


萌え系はやっぱりきらら系統の漫画でしょう。「ごちうさ」や「きんモザ」はいいもんだ。「ゆゆ式」や「キルミーベイベー」も好き。ただ系列雑誌が多すぎでどれに載ってんのか分からん。


ニッチなところ行くと「モンスター娘のいる日常」かな。ラク姉さん推し。次点でセレア、キャトルが競ってる。カラオケではラクネラとセレアのキャラソン歌うぐらい好き。自分が縛られたいとは思わんが…。ラク姉さんがデレる回がOVAになると聞いたときはすぐに予約した。


作者で言えばクール教信者先生の作品を一番買ってる。「小林さんちのメイドラゴン」、「小森さんは断れない」、「旦那が何をいっているか分からない件」etc…。ここには書けないスケベ漫画まで買っているのだから、本当に好きなんだということは分かってほしい。


基本下ネタ大好き人間なので、「生徒会役員共」は単行本も買うしマガジンポケットでも追いかけている。毎週毎週、よくあんなに下ネタを思い付くなー。エロじゃなくて下ネタだから、単にエロいとか裸を見せるとかじゃなくて、ギャグとして面白くしなきゃいかんという。しかもマガジンっちゅう一般誌だから過度なやつは出せない、しかも4コマでまとめる。素晴らしすぎてヤバし。


疲れたときに読むのは「のんのんびより」。田舎にも田舎の大変さがあるだろうから、簡単に住みたいとかは言わんけど、のどかよなぁ。狸を飼うとかは意味わからんけど。私も実家にテンとかハクビシンとかは出たけど、飼おうとは思わんかったな。やつら、置いといた食パン食うし。あれは考えたら負けっちゅーことで。ただあんな田舎に引っ越してきたほたるん一家何者。パパ左遷されたんかい?でも家新築だったから違うか。それよりもれんちょんのパパとママ、いつになったら登場するん。


まだまだ読んでるものはたくさんあるのだが、キリがないのでここらへんで。また気が向いたら続きを書くとしよう。次回は…そうだな、Vtuberについてでも語るとするか。




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