プリンの恨みは怖い
とりあえず、2話目投稿です
読みにくいかもしれませんが、よろしくお願いします
「お前、俺のプリンを食いやがったな。」
もぐもぐ
「なかなか美味しいですね。
まぁ、その話は置いとくとして。」
「おぉ、勇者様、世界を救ってくださいませ。」
そういったのは20代前半のきれいな女性。神秘的な美しさだ。
だが、こいつのせいで、俺はプリンが食えなかった。食べ物の恨みは怖いのだ。
「断る。」
「そこをなんとかお願いします。
あの世界では魔王がいて困ってるんです
。
そこで異世界から勇者を召喚して、ステータスを私たちにより強化して送り込もうとしているのです。
あなた様がいないと困るのです。」
「だが、断る。」
「お願いします。」
「仕方ないから、願いを一つ聞いてくれたら、前向きに検討するよ。」
「なんでも叶えますから」
「なんでもだな?」
「はい」
「じゃ、お前が行ってこい。俺はここで待ってるから。」
「異世界に行ってくれるなら願いを聞くと言いましたよね?異世界に行かないなら願い事は無効です。」
「前向きに検討すると言っただけだ。
前向きに検討した結果、行かないことにした。」
「そんな契約無効です」
〈面白そうな事になっておるのぉ。エイリスよ、約束は守るのじゃよ?〉
こいつエイリスっていうんだ
「この声は…神王様?」
〈ということで、エイリスよ、転送するからの〉
「いやぁぁぁ…」
残された俺に謎の声が話しかけてくる。〈お主はどうするんじゃ?〉
「地球に戻ることってできますか?」
〈すまんの、同じ世界に戻すと身体に過剰反応が起きてしまうから、戻せないのじゃ…〉
「じゃ、俺にどんな選択肢があるんですか?」
〈それは…どこか、別の世界に行くか、ここにいるかじゃの。ここは神域につながっておるから、楽な生活はできるぞ?神域でエイリスのは守護神になるとかどうじゃ?基本的に守護神の命令は絶対だから、たのしいとはおもうぞ?〉
はぁ、帰れないのか…
それならいっそ異世界に行くかな…
でも、まぁ、しばらくは神域でエイリスでもいじめるか
「とりあえず、エイリスの守護神します。気が変わったら、異世界転移、お願いできますか?」
〈よいぞ、使いを向かわせるからしばらく待ってくれ。〉
はぁ、どうなることやら
まぁ、しばらくはエイリスにプリンを取られた復讐でもしますかね。
読んでいただきありがとうございました。
ストック0なので、しばらくお待ちください
また、読みにくい部分やわかりにくい部分なと、ご指摘などありましたらお願いします
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