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空は、  作者: くーべる
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11/33

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その日は、あっという間に過ぎていった。


城の案内だけでも、半日はかかったと思う。

食堂から始まり、昨日訪れた訓練場、召喚の間。書庫、王室、使用人の部屋、屋上、庭、その他諸々・・・

いろんな場所があり、しかもバカみたいに広い。さらに、しっかりと説明もされるのだから、時間を使うのは当たり前だろう。それにしても細かな説明があるのは、やはりここで1年間を過ごしてもらうためのだからだろうか。

・・・1年、か・・・。


昼食後、この世界の地理についての授業みたいなものが始まった。

一枚の地図を渡され、大きな5つの大陸、それぞれの特色、生息している動物や種族、その文化。

感想としては、ただただ疲れた。最後のほうは聞き流していた。

隣に座っていたソラは熱心に話うを聞いていて、メモまでとっていた。

そんなところで、一日が終了した。


「疲れた・・・。」

自室のベッドに倒れこむ。

どうやらこの世界には風呂というものがないらしい。体の汚れを落とすために行うのは、水浴びだった。

こんなんじゃ、疲れなんてとれないぜ・・・。






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