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俺を騙した女
どーぞ
そして、一週間後
俺と九条は下校途中だった
『……』
九条『大丈夫?』
『あ、あぁ』
巳亜『ハク…』
『巳亜…』
九条『白蛇に何のようですか!?』
巳亜『ちょっとだけ、借りてもいいかな?』
九条『そんなの…』
『九条、わりぃ。行って来ていいか?』
九条『えっ?』
『大丈夫だからさ、心配すんな』
九条『うん…』
と俺は巳亜に着いて行った
巳亜『ハク、変わったね』
『お前は、変わってねぇな』
巳亜『そうだね。私、死んでるからね』
『は?』
なんだよ
なんでだよ
意味わかんねぇよ
巳亜『私は死んだ。でも、闇様が助けてくれたの』
『闇?誰だよ!』
巳亜『闇様は、こんな私を助けてくださった』
『何がいいたいんだよ』
巳亜『しゅー〔二人の周りを黒い雲で囲む〕』
『な、何のつもりだよ!』
巳亜『ふふふ。あんたの蛇力を貰いに来たのよ!』
『なん…だと!?』
巳亜は、俺を騙して…!?
巳亜『力、貰うよ!シューシュー!』
『うっ!』
くそっ、力が吸い取られて行く!
つづく
少し、戦いモノにします