老楽記
老いは楽し、老いらくの記。中学や高校の同級生三人(四人)のジジイが、寄り集まっては日がな一日のんびりと過ごしていたが、そんな三人(四人)の前にひとりの女が現れた。その女に三人はそれぞれが別の女を思い浮かべてかってに自分の思い人を連想し、眼前に彷彿する過去の幻影の女とその女を混同した。女は三つの名で呼ばれることになった。女の正体はともかく、三爺は女のスナック通いを始め、女に翻弄され、自分が作り上げたイメージに翻弄されることになる。ボケとはなにか。老いとは何事か。メルヘンタッチでAIにも手伝ってもらいながら話をすすめる。辻褄が合わない、矛盾だってな場面が多々ありそうだが、そこは筆記者も呆けてるので御容赦を。
1 駅前ロータリー
2025/11/23 02:43