0020 スキル抽出
入ったら案の定女王蜂らしき、ビーピットよりも二回り大きい奴がいた。あと何故かティアラらしきものを被っていた。そして取り巻きが50匹程。
これは...多いな。
「思っていた以上に多いね...」
やっっっっっぱりそうですよねー!多いよねー!聞いてないよねー!
でも...
「俺らが減らせばいいよな。血斬り!」
手前のビーピットを撃墜!
俺の攻撃を機にガウとフローラも攻撃を仕掛ける。
ていうか全員飛んでてやりにくいな...
ガウは爪で攻撃しようとしてるな。なんか爪の斬撃を出して遠距離攻撃してるな...しかもワンパン!
フローラは...は?
フローラ、めっちゃ飛んでるー!?
え!?なんで!?
そういやフローラ、ワイバーン討伐の依頼を受ける事ができたんだからここまで身体能力高くてもおかしくないか...ていうかあの殻を突き抜いてる!?どういうスペックしてんだ!それに比べて俺って...
スキルだけだよなぁ...
でもあの高さなら...
「ノックバック!」
ノックバックの応用で飛べるを忘れてた!これでワイバーンも足止めしたじゃんか!
飛んだけど...とりあえずビーピットに乗っかろ!
よっしゃ!乗っかったけど...めちゃくちゃ振り落とそうとするーーー!
こんにゃろ!頭もいでやる!この...首の付け根に...
「血斬り!」
手に出したまま当てる事でチェンソーみたいに長い時間斬る事が出来る!
よし!殺した!じゃあ次の奴に飛び乗って...
「ノックバック!」
これ効率よすぎだろ!
ギィィィ!
うっせぇよ!女王さんよー
振り向くと女王蜂はフローラに向かって針を突き刺そうとしていた。
ここから難しい事は考えなかった。
「ノックバック」
これまでにない速さと距離で一気に女王蜂に詰めた。
「血斬り、鱗化」
鱗化した腕の周りに血斬りを常に旋回させた状態を作って殴った。
鱗化して腕が重くなって勢いがつき、血斬りで肉と殻をえぐる。
ゴチャグチャズチャ!
これまでに聞いた事のない気色の悪い音が脳に響いた。
お?まだ生きてんだ。結局死ぬのは変わらないのに。
もう一発、今度は頭に向かって殴った。
ゴチャグチャズチャ!
止まった。脈はもう打ってない。
「大丈夫か?」
「う、うん大丈夫だけど...」
ちょっとやけになりすぎた。
って足に針が刺さってるよ...解毒、解毒ー
ん?選択肢に「スキル抽出」ってのがある。俺が使った時大体焦ってたからなー。やってみるか。
「スキル抽出」
そういや声に出しても発動できるの便利だな。
《スキル:毒液射出を作成しました》
スキル名が物騒だな...後で試すか...
あ!地上につながる階段が出来てる!
「ボスを倒したから出てきたんだよ!」
そういうことか!
「ガウ!行くぞ!」
「はい!」
ガウはビーピットの死体で遊んでいた。
少し死体を取ってから行こう。
俺は大量のビーピットの死体を異空間収納に入れた




