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0012 腰抜け

ワイバーンが落ちてるならだいぶ怯むはず!

町まで来た!門番さんに...

「すみません!通して下さい!」

門番さんはビビっていたが俺の焦りを見て何か大事が起きたと判断し、通してくれた。

「ガウ!冒険者ギルドに向かってくれ!」

「承知!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


冒険者ギルドついた!

バンッ!

ドアを勢いよく開ける。

「すみません!ワイバーンがでました!」

「なんだって?」「ワイバーン?」「嘘だろ?」

色んな奴らがあれやこれやと言い始めギルド内はギュウギュウに。

「テンオ様!抱えている方をこちらに!」

受付嬢が俺に声をかける。

俺は受付嬢に抱えていた女性を預けた。

「お前ら!ワイバーンがでたそうだ!我々の手で殺ってやろうじゃないか!」

「「「オオォォォォーーー!!!」」」

いかついおっさんが声を上げ、一気に全員の士気があがる。

うわっ!人波にのまれて運ばれる!

やばい!もうワイバーンのとこには行きたくない!

やめろって!押すな!

いやだぁぁぁーーー!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


結局来てしまった...

みんな魔法とか弓とか撃ってるけど全然歯が立たないな...

これ倒せんのか?いざとなったら逃げるか...

「こんな奴に攻撃もできないとは...腰抜けばかりだな...」

えらい強そうな装備をした奴が偉そうな事を言う。

なんなんだこいつ...てかこいつ剣を持ってる?強そうだな...

チャ...

偉そうな奴が剣に手をかける。

ズォォォ...

お!?な、なんか剣に落ち葉とか色んな軽いものが吸い込まれてる!?

ザンッ!

一瞬でワイバーンの首元に飛び、首ちょんぱ。

てか斬撃に吸い込んだものが混じってるな...

「あいつ...俺らの獲物を奪いやがって...」

お前ら手も足も出なかっただろモブめ。俺の方がお前らより強いぞ?

「ちぇー転生者かよー」

転生者なんだそれ?

...気になる。めちゃくちゃ気になる!

とりま冒険者ギルドに戻るか...

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