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0000 ep.ガウ

我に名前は無い。主人に出会うまでは...


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ガウガウッ!

「縄張りに侵入者が来た?すぐに手配しろ!」

はぁ...吞気に縄張りに入って来おって...どうせ手下がすぐに殺す。退屈だな...

狩りも雑魚しかでない。食い物なら困っていないし、侵入してくる奴も手下のおもちゃになるだけ...そう思っていた。

?さっき手配させた奴が帰って来た?どういうことだ?しかも4匹向かわせたはずだ3匹しか帰って来ていない...しかもいないのはあいつらの中では一番強かったはず...

ギャンギャン!

何っ!?やられただと!?人間に!?そんじゃそこらの人間じゃ倒せない、我らグランドウルフは人間の間でも名高く恐れられている!そのはずなのに...

もしや...転生者か?だとしたら放っておけない!

すぐに向かって実力を確かめている!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


我の手下の死体の前でしゃがみ込んでいる奴がいる。あいつか。分かるあの気配人間じゃない転生者だ。しかもかなり上位の初期スキルを持っているようだ。もしや極級(ごっきゅう)クラスか?だとしたら話しあう価値はある。

もう少し近づいて...気づかれた!攻撃を受ける!

「待て」

攻撃の手を止めた。危なかった!

「我は、先程お主に我が手下のグランドウルフを使い攻撃させた。」

噓はつくなと先代に教育を受けた!だがこれだと完全に敵だな...

?震えている?怯えているか?まだ転生して間がないから自分の強さをある程度理解できてないのか?

「まぁそう怯えるな。少し話をしよう。」

「...分かりました」

以外とあっさり!ていうかこの反応だと本当に転生して間もないんだろうな...

この者なら我が従魔になる価値があるかもしれない...


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


あれからこの主人の従魔となり一緒に過ごしているのだが主人はスキルを作れるスキルを持っているらしい。そんなスキル極級を超越しているかもしれない。退屈な日常をひっくり返して従魔にしてもらい「ガウ」という名まで授かった。この主人となら...

どこまでも強くなれる!

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