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訓練と来客

ミーナさんがそう言って、笑い後ろを振り向き、手を上げる。

すると、ドドっと大きな音をたて、土壁が出来た。

そして、出来た瞬間にバチッと音がなり、土壁が崩れ落ちる。



「こんな感じなんですが。しかし、危ないですねー。レンカ。」


「いやー、ごめんごめん!久しぶりに力を発揮したから、使いきれなかった奴が周囲に漂ってるんですよー。」



ランカさんがニコニコ笑いながら近づいてくる。

どうやらさっきのはレンカさんの雷なようだ。

ミーナさんが1つため息をついたあと、レンカさんの周りに土壁をいつか作り囲う。



「しばらくそこにいなさい。その放電が終わるまで。」


「はーい。分かりました。レンも納得してるみたいだし。」


「はぁ、もう、しばらくレンカの相手はしないからなー。」


「ええー、あの技はリリー先輩じゃないと全力で打たないんだけどなー。」



残念そうにそういうランカさんにリリーさんは心底嫌そうな表情を浮かべている。

どうやら、レンカさん達による模擬戦闘は終わったようで穏やかな空気になっている。



「さぁ、遅くなってしまいました。レイ様。他のみんなが首を長くして待ってますので、行きましょう。」


「そうだなー。レンカはしばらくかかりそうだしな。ランカどうする?」


「僕は今日レイ様の護衛だからね!一緒にいくよ!」


「それは、レンカが拗ねないか?」


「うーん、もう拗ねてるし、大丈夫大丈夫!さっ、レイ様行きましょう!!」



レンカさんが拗ねてるって、ランカさん大丈夫なのだろうか?

そう思いながらもランカさんがグイグイと押すので皆さんが待っている場所に行くことにしました。

行けば、4人ほどの宝玉の乙女様たちがいました。

ランカさんを見た途端文句を言い始めていました。

数分文句を言って満足したのか、その後は私に挨拶をして、訓練が始まりました。

訓練と言っても、模擬戦闘みたいなもので、各々の武器を持って戦っています。

やはり、宝玉の乙女様達の戦闘。

以前いた世界の聖女一行の戦闘より激しく、彼らの戦闘は本当にお子ちゃまの遊びのように思えました。

しばらく訓練を眺めていると遠くから、誰かを呼ぶ声が。



「殿下ーー!殿下ーー!」



ん、殿下って、それってリュウ様のことじゃ。

隣を見たら心底嫌そうな表情を浮かべて無視をしているリュウ様が。



「殿下!!無視しないでくださいよ!!」


「なんだ、レイとの時間を邪魔をするなど、死を意味するが?」


「リュウ様?!」



何を言っているんですか?

というか、呼びに来た兵の方に殺気を向けないでください!

怯えて涙目になってますよ!!



「馬鹿なこと言ってないで聞いてあげてください!」


「馬鹿なことではないのだけどな。しかしレイがそういうなら聞いてやる。」


「あっ、あの、殿下にお客様が!」


「俺に客?」

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