猟奇的ひとりぼっちの君と0円スマイルの僕。
「スマイルください!!!!!!!!!」
可愛いガキだ。まんまる眼鏡をつけたちっちゃなおデブだ。今現在の愛らしさは期間限定で、あっという間に見るに耐えない気持ち悪さに成長していくだろう。
分厚いレンズ越しのくりくりな目ん玉は歪んで見える。もう既に極度の近眼だろう。
将来性が全く無いね。
スマイルあげるか。とびっきりのやつ。
にこお。
ランダムスマイルデッドエンド
『笑う終わりに福来る』
笑うと世界のどこかで誰かひとりランダムに死ぬ能力だ。
今回はシリアの戦場で狙撃兵が前兆もなく息絶えた。
「もっっとおおおおぉぉおおお!!」
仕方がないクソガキだな。にっこりにこにこにっこにっこ!!!!にっこりにこにこ!!!!!!!
「笑った顔が好きだああああぁぁあああもっとおおおおお」
にっこにここにっこおおおおおおおりにっここにこにこ!!!!!!!
「学校で僕がなにか言っても誰も笑ってくんない!!!!!ただ不謹慎なだけってみんな言ううぅううううううう!!!
でも店員さんは違う!!!!!!!!笑ってくれる!!!!!!!!!!!
笑えええぇっぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!もっと笑って僕は面白いヤツ認定されるんだあああぁぁぁああああ!!!!!!」
大量虐殺。
「笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑えぇえぇぇぇえええええええええ!!!!!!!!!!!!!あひいいいいいいぃぃっじいいいいいいいいいい!!!!!!」
「ねえ君」
「うるせえええええ笑えええええぇぇぇぇええ!」
「次は君の番だけど、大丈夫?」
「うるっせぇえぇぇぇぇぇえええはやくしろお──っおおおぉおぉ?!?あふびふぃはいjひじゃ?!?!
びょっ、びょゅ.....。。。。」
「あーあ笑」
世界は僕ひとりぼっちになっちゃった。うふふっ。あっやべ僕ちんもち〜ん笑