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リーファの実力!

 暗殺部隊に囲まれたリーファと秘書。

 リーファは眉一つ動かさず冷静に、秘書は足をガクガクブルブルさせて。

 


 「誰に刃を向けているか分かっているんですか?」

 「分かっているさ。私達はアレイグル様の手足。たとえリーファ様だろうと容赦はしない」

 「そうですか。残念です」

 「せめて安らかに眠られるよう一撃で――」



 暗殺部隊の一人が鋼の剣をリーファへと向かって振り翳す。

 だがリーファは簡単に回避して見せた。



 「私の実力をお忘れですか? 随分と舐められたものですね」

 「ちいっ」



 暗殺部隊の数人が一斉にリーファへと襲い掛かる。

 だが暗殺部隊の数人は全員その場で静止した。



 「な、何が起きている!?」

 「か、体が動かない!?」

 「ぐっ、一体どんな魔法!?」



 暗殺部隊の数人が驚きの声を上げながらその場で剣を両腕で構えたまま身動き取れなくなる。



 「私の魔道具です。私に危害を加えるものの動きを静止させます。もう貴方方は身動きが取れない」

 「そんな魔道具が存在する筈!?」

 「この事実が証明の証です」



 リーファの人差し指に赤く輝く綺麗な指輪が嵌められていた。

 この魔道具が暗殺部隊の身動きを封じている。



 「そしてどうやら増援が来たようです」



 リーファの前に現れたのはリーファにとって信頼できる人物だった。



        ◇



 「がはっ!」

 「大丈夫かリーファ」

 


 俺とアーニャは偶然通りかかった街中でリーファたちが暗殺部隊に囲まれているのを確認した。そしてすぐに助けに入った。



 「はい大丈夫です。それより助かりました」

 「全然大丈夫なんだが、状況が飲み込めない。こいつら教会の奴らだろ?」

 


 見るからに教会の一員だ。

 暗夜に紛れるため、黒いコートにフードを身に纏っている。

 リーファは教会の中でもトップクラスの地位の筈だが、何故か狙われているようだ。



 「アレイグルさんの悪事を暴いた結果、こうなっています。彼らは教会の暗殺部隊です」

 「ああなるほどね。それで狙われているわけか」

 「この証拠の書類を国中にばら撒き公開すればアレイグルさんの失脚は免れないでしょう。私は教会の健全化を望んでいます」

 


 先刻ディオスとの一件で【ホーリーナイト】とはリーファも亀裂が走っている。

 更に【ホーリーナイト】を目に掛けていた国王ともだ。

 そして自身の育ての親のアレイグルとも関係が悪化した今、最早彼女の味方は俺達だけだ。


 「取り敢えずこの場を何とかしないとな」

 「そうね。仲間の暗殺なんてさせないわ」

 


 俺とアーニャは身動きが取れない暗殺部隊を相手に殺さない程度に攻撃して気絶させる。

 


 「これからどうする?」

 「アレイグルさんには監視を付けております。位置の把握は出来ています」

 「そうか。なら明日の朝にアレイグルの悪事の証拠の書類を公開だな」

 「問題は信者が信じるかどうかですね」



 信者は盲目的だからな。

 信じない可能性も考慮する必要性があるな。



 「取り敢えず夜道は危険だ。宿屋へ行こう」

 


 俺達は宿屋で一泊した。



        ◇



 「くそ、暗殺部隊がやられただと!? リーファの奴め」



 アレイグルは早速逃走の準備を図る。

 悪事が公開されてからでは遅いと感じたようだ。



 「アイギスに言って暫く身を隠させてもらうとするか。幸いにも愚かな信者共から毟り取ったお金が儂の懐には沢山ある。アイギスも喜んで承諾するだろう」

 アレイグルが逃げ出そうとする。

 その時だった――



 「何処へ行くつもり?」

 「誰だ貴様!?」

 「リーファの親しい者とだけ」

 「そこをどけ! 儂は教会のトップ、アレイグルだぞ!!」



 アレイグルは走り逃げ出そうとする。

 しかし銀髪の少年に足払いされ地面に顔面から着地する。



 「ぐああっ!」

 「全く、汚らわしい爺だ」



 銀髪の少年は冷徹な目でアレイグルを見下した。

※最後までお読みいただいてありがとうございます!

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ド陰キャな俺の嫁になると声優アイドルの美少女がいつも口にするんだが~俺はアニメでライブで応援しているのでそっとしておいてください~
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