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エルフの最強JK ~たった一言で宇宙を滅ぼす程の力を得てしまった~  作者: 紅雨神 幻想紅蓮
【三】 禍駄王ディアボリ編
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第七十七話 明治大正♀

「今の攻撃、半径一キロにまで力が分散しておったぞ? 勿体ないの〜。勿体無い爺さんが来ちゃうじゃヨォ」


 そう煽りながらディアボリは大正に近づいてゆく。

 最早戦国は眼中に無かった。


「お主程の者もそうは居まい。儂の部下、いや奴隷にしてやるのじゃ!」


 そう言って大正の腕を掴む。


「気持ち悪いな。来るな!」


 そう言って離れようとする大正であったが、ディアボリの力が強過ぎて腕は一デシメートルしか動かなかった。


「生意気な雄は嫌いじゃよ!」


 そう言いながら掴んだ腕を上に上げ、思いっ切り床に叩きつける。


「グアアアアッ」


 大正は床に叩きつけられ、床も激しい音と埃を立てながら一階まで崩れる。

 しかし腕を掴まれているので宙に浮いた状態だ。


「明治ぃいいいいい」

「大正くんッ!」

「変態様ぁああああああああああああ!」


 埃や瓦礫で大正の姿が見えない中、皆は必死に大正に呼び掛ける。


「さてと、ここからがお楽しみタイムじゃ♪」


 そういうと、大正の身体がピンク色の光に包まれる。


「あああああああああ」


 自分に何をされたのか理解出来ず、只管叫ぶ。

 そして、その叫び声は徐々に高くなっていった。


「うわあ。なんか胸が重い……髪も延びてる気がするし、なんか声も女みたいだ……てか俺の声可愛くね?」

「そ、その姿は!」

「え! 大正くんが女の子に!」


 ピンク色の光が消えると、皆の言う通り大正の姿は可愛い女の子になっていた。


「ぐへへへなのじゃ」


 ディアボリは気持ち悪い笑みを浮かべながら女体化した大正の顔をベタベタと触りまくる。


「ひぁっ! やめ、や、やめろぉおおお!」


 殺される恐怖とはまた違う、感じたことのない恐怖の感覚に、涙すら流し始める。


「く、キモいオッサンに襲われる女の子はこんなにも怖い思いをしていたのか……」

「はぁはぁ、だいじょゔぢゃあぁん。ぶちゅぅうう」


 ディアボリは気持ち悪いくらい息を荒くし、何とそのまま大正にキスをしてしまう。


『むごごごんんんんんんん』


 嫌過ぎて叫ぼうとするが、唇はディアボリに奪われているので声が出ない。


「あああ良いのじゃ良いのじゃ最高じゃ! その絶望した顔興奮するのじゃ! そうやって叫ぼうとする度唇が振動するんじゃがそれもぎゔぉじぃいいいい(気持ちいい)


 ディアボリは口付けをしたまま無理矢理喋る。

 そしてそのまま舌を絡め、服を裂き胸を揉み拉く。


「ウッヒャヒャのじゃ」


 ディアボリはより一層愉しそうにする。


「……」


 大正ちゃんは叫ぶ気力すら失い、瞳からハイライトが消えた……


「いい加減にしてぇええ!」

「変態ちゃまをこれ以上辱めさせはしませんッ!」


 怒りが我慢の限界に達した飛鳥とカリミアは其々魔剣を創造、召喚し、ディアボリに斬りかかる。


『邪魔じゃ!』


 大正ちゃんから唇を離し、瞳を怪しげなピンク色に光らせそう言うと、二人の魔剣は砂漠の砂程のサイズにまで砕け、重力で床に積もっていった。


「そんな……」

「ここまでとは、一撃くらいは入れられる自信があったのですが……」


 まさか魔剣を砂レベルにまで分解されるとは予想出来る筈もなく、二人は戦慄してしまう。


「四ピィも良いが、お主らは大正ちゃんの後じゃ。仲良く三ピィするのじゃ」


 そう言いながらディアボリは大正ちゃんの股を鷲掴みにする。


「うううりうりうりうり。どうじゃどうじゃどうじゃ?」

「んんっ」


 相手が最低な野郎でも、快感で声は漏れてしまう。

 しかし――


「はぁ、この時を待っていたんだ」

「おお! やっと素直になったじゃ! 実はツンデレだったのじゃ?」


 息を切らしながらも強気にそう言うと、次の瞬間大正ちゃんの身体は上半身と下半身に文字通り分割され、ディアボリが掴んでいるのは下半身なので、上半身は床に落下する。


「なんじゃと!」


 突然大正ちゃんの身体が真っ二つになり、ディアボリは意味も分からず動揺する。


「古墳さん頼む!」

「分かった!『創造 下半身』」


 大正ちゃんが頼むと、直ぐに意味を察し、飛鳥は上半身の大正ちゃんに下半身を創造した。


「ありがとう古墳さん」

「それにしても、『何でも斬る』能力って自分の意志だけで斬ることが出来たんだね」

「それもですが、よく思い切りましたよね。失敗すれば死にますのに」

「高次元の存在であるディアボリに女体化と言う形で身体をいじられたことによって俺自身次元上昇して能力もグレードアップしたのかもしれないな」


 そんな会話をしながらディアボリに向かって戦闘態勢をとる。


「俺は何とか逃げられたが、絶体絶命な状況なのは変わりない……」


 そう大正ちゃんが呟く。

 そう、大正ちゃんが助かっただけで勝算はほぼゼロのままだ。


「俺が死ぬ気で食い止めるから別の世界にでも逃げてくれ」


 これまで黙っていた戦国が阿保なことを口走る。


「阿保か!」


 大正ちゃんはそんなことさせまいと腕を掴む。


「放してくれ明治ちゃん。あいつは……ディアボリは俺と令和の宿敵だ! 俺達が殺さないといけない。だが力が及ばない……だからせめて皆には生き延びてほしい……」

「平成……どうでもいいが女体化したからと言って明治ちゃんはやめてくれよ、お前に言われると鳥肌が立つ……」


中途半端な終わり方な気がしますが、いい加減投稿しないとと思い、ここで区切りました(笑)

自分で書いておいてあれですが、ディアボリしつこいなぁ~


これからもよろしくお願いします。

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