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エルフの最強JK ~たった一言で宇宙を滅ぼす程の力を得てしまった~  作者: 紅雨神 幻想紅蓮
【三】 禍駄王ディアボリ編
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六十二話 異世界に飛ばされ、気が付いたら美少女が妹になっていた!?

第六十二話目です。


タイトル通りの展開になります。羨ましいですね!


他にやりたいことがあったり、現実世界が少々忙しく、投稿が遅れてしまい申し訳ございません。

今後も投稿が遅くなってしまうことがあるかもしれませんが、完結するまで打ち切る予定は全くありませんので今後も是非読んで頂けると嬉しいです。

 ぼんやりとした今にも消えてしまいそうな意識の中、平成戦国は思った。


「俺は……誰で、此処は何処だ?」


 そんなことを考えていると、老いぼれた何者かの声が聞こえてきた。


「おお我が英雄よ! 召喚に応じてくれてアリガトゥオオオ!!」

「あぁ?」


 唐突過ぎる上、意味が分からず、戦国は思わず不良の様なおっかない返事をしてしまった。


「きっ貴様ァ! 我をどなたと心得る!!」


 戦国の返事を無礼に感じた老いぼれは、良く下っ端のモブ兵士が王の為に言いそうな台詞を自分で叫んだ。


「(うん。確かにこの老いぼれの言う通り、初対面の人に対してさっきの「あぁ?」というのは失礼だったな。あれでは俺を殺した明治大正(アイツ)と大差ないしな。アイツと同類にはなりたくないし、言葉遣いには気を付けよう)」


 戦国は心の中で強く誓った。


「それで、貴方はどちら様で、ここは何処でしょう? ついでに俺は誰なんですか?」


 転生時の副作用なのか、戦国は自分に関する記憶が思い出せなくなってしまっていた。


「余はこの国の王。ディアボリであるのじゃ」

「なんか悪魔とか魔物みたいな名前だな」


 戦国が冗談でそう言うとこの老いぼれ、ディアボリが一瞬ビクッと反応し、冷や汗をも掻いたのだが戦国はこの重要なヒントに気付くことが出来なかった。


「ああそれと、お主のことじゃが……ちょいと普通に思い出そうとしてみぃ!」


 どういう訳かは分からないが、ディアボリは悪い顔をしながら強めに戦国に言った。


「あ、ああ……だがそんなこと言っても無駄無駄ッ! そう簡単に思い出せな……」


 その瞬間、戦国の頭に膨大な量の情報が入り込んで来た。


「う、ううぁあああああああああああああああaaaaaaaaaaaaaaaaa」


 それと同時に、想像を絶する程の苦しみが生じ、堪らず叫び出す。


「ああああああぁぁぁaaaaaaa……」


 そのまま気を失い、ぱたりと倒れてしまう。


「くっふふ。愚かな人間。絶望に打ち堕としてやるのじゃ! じゃぁ~じゃっじゃっじゃっっじゃぁ~~~♪」


 ディアボリのちょっと良く分からない笑い声がこの城全体に響き渡った……


 ~~~~~~~~~~~~~~~


「こ、ここは……」


 気が付くと、戦国は見知らぬベッドで横になっていた。


「どうやら気絶していたみたいだな……」

「あ! お兄ちゃん君起きたんだ。おはよー」


 冷静に状況確認していると、長い黄緑色の髪の美少女が上から覗き込んでいた。


「へぁっ!?」


 驚き過ぎて変な声が出てしまう。


「だっ誰だこの娘……めっちゃ可愛い……じゃなくてッ! お兄ちゃん君とか意味の分からないこと言ってたな……俺妹居ねえし女の子にお兄ちゃんと呼ばせる様な変態でもねえしなぁ……)」


 この美少女が現れたことにより、益々戦国は今の状況が全く分からなくなってしまった。


「どぉーしたの? お兄ちゃん君。メイドが呼びに来る前にさっさと着替えちゃお? 手伝ってあげよぉか♡」


 美少女はニコニコと笑いながら戦国のパジャマのボタンをプチプチと一つずつ外していく。


「ちょっ! やめろよルウェーナ! (ん?)」


 何か違和感を感じた様だが、兎に角彼、センゴクは何故か今まで忘れてしまっていた記憶を思い出した。


「そうだ、何故今まで忘れてしまっていたんだ! 俺の名は、センゴク・バトルカントリー・ヒラナリ。そしてこのッ! 俺を見下ろしているめっちゃ可愛い超絶美少女は紛れもない俺の妹、ルウェーナ・デクリーサム・ヒラナリだァッ!」


 記憶を思い出したことに興奮し、思わず声に出して叫んでしまった。


「どっどうしたの? お兄ちゃん君」


 案の定妹に心配されてしまう。

 急に叫んだのだから当然だ。


「あ、ああいや、なんでもないよ。すぐ着替えて行くから先行っててくれ。父様のご機嫌をを損ねるぞ?」

「分かった。それじゃあ先に行ってるね! お兄ちゃん君♪」


 楽しそうにそう言いながら、ルウェーナは軽快な足取りで部屋を出て行った。


「それにしても……なんか引っ掛かるんだよなあ……何というか、違和感? みたいなのを感じる……しかし、その違和感がそもそも何に対して感じているものなのかが分からない……」


 センゴクは何かに違和感を感じている。

 そしてその違和感の正体だが、このまま何もしなければ絶対に気付くことなど出来はしない。

 何故ならば、今彼の持っている記憶が殆ど丸ごと偽りのモノへと置き換えられてしまっているからである。


「……考えていても仕方ない。父様(ディアボリ)に会えば何か手掛かりが見つかるかも知れないし、ルウェーナに相談してみるのもありかな」


 そう考えながら、センゴクはちゃっちゃと着替えを終え、食堂へと向かうのであった。


 ~~~~~~~


 場面変わって、ここは神々の住む三次元とは別の次元。分かり易く言うと、神界と言ったところだ。


「調子はどうだ? デーア」


 戦国を異世界へと飛ばした張本人。女神・デーアガールに一人の神々しい男が話し掛ける。


「紅雨神様!?」


 女神であるデーアガールですら様付けをするこの男こそが、弥生に「制限無しに願いを叶える能力」を与え、転生させたディープレッドワールドの最高神、紅雨神である。

最後まで読んで頂きありがとうございます!


良ければ次回も宜しくお願い致します!

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