表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
エルフの最強JK ~たった一言で宇宙を滅ぼす程の力を得てしまった~  作者: 紅雨神 幻想紅蓮
【三】 禍駄王ディアボリ編
62/91

第六十一話 戦国の異世界転生

第六十一話目です。


戦国が異世界転生します。と言っても弥生達の転生した世界とは別の異世界だけど。

「んもう♡ そういうコトはもっと大きくなってから♡」


 何故かは分からないが、このエロ可愛いお姉さんは完全に大正にデレている。


「な、何で……さっきまで壁のとこに……」


 しかし大正はお姉さんのデレには一切興味を示さず、寧ろ怖がっていた。

 しかしそれも当然。大正は幽霊などが苦手なのだから、瞬間移動までしてしまっては更に怖くなる訳だ。


「う〜ん。可哀想だしそろそろ貴方で遊ぶのも辞めて貴方が知りたいであろうことを教えてあげますね」


 先程とは打って変わって、お姉さんは真面目そうな表情をしながら真面目そうな声でそう言った。


「お、お前行成真面目そうになったな……」


 大正は声を震わせながらそう言った。


「単刀直入に言うと、平成戦国は生きています。異世界で英雄となって……」

「……は?」


 お姉さんの意味の分からない発言に、大正は一瞬思考が停止した。そして、「は?」としか言いようがなかったのである。

 ついさっき自分が殺してしまった筈の相手が生きて、更に異世界で英雄になっているなどどう考えても信じられないし意味が分からない。


「エロいお姉さん。テメェおふざけも大概にしろや!!」


 結局エロいお姉さんは大正の怒りを買っただけだった。


「最近のラノベじゃねんだから!」


 実はこの頃大正は色々な異世界小説を読み漁っており、この厨二病のそもそもの原因はラノベに影響されたからである。


「それじゃあね〜私だけの勇者様♡」

「ま、待て。「じゃあね」って……意味分かんねえこと言うだけ言って逃げるつもりかァ!!」


 視界が真っ白に発光し、気が付いた時にはエロいお姉さんの姿は何処にも無かった……


「……そうか、これは夢だ! そうに違いない」


 考えるのが嫌になった大正はさっきまでの出来事を全て夢だったことにして現実逃避してしまうのであった。


「夢じゃないんだ明治」

「ふぁっ!」


 突如真後ろから聞き覚えのある声が聞こえ、情けない声を出しながら恐る恐る振り返ってみる。


「フォワァアアアアアアアアアアアアアア!!」


 真後ろに居た人物を目にしたと同時に大正は狂ったかの様に奇声を上げた。


「ななななな!! おまっその恰好……ま、マジ……かよ……」


 そこに立っていたのはRPGに出てくる最強装備の様な神々しくてゴツイ装備を全身に纏った戦国であった。


「さあて明治。今度は俺が君を殺してあげるから覚悟してくれよ?」


 戦国は笑顔でそう言っていると、戦国の目の前に小さな魔方陣が現れ、その中からなんか神々しい剣が出てきた。


「ヤバイヤバイタバイ! あの装備だけならまだギリギリコスプレでしたてへ☆ で済むがそこに魔方陣が現れてそこからなんかヤバイ剣が出てきたんだ……俺が戦国を殺しちまったこともエロいお姉さんも全部……現実……だ……」


 ~~~~~~~~~~~~~


 翌日。大正はいつも通り自宅の自分の部屋のベッドで目を覚ました。

 ドゥゴォオオオオオオオンと言う爆発の様な音が部屋中に響き渡る。


「ああうるせえなぁ。いい加減アラーム変えようかな……」


 そう言いながら大正がスマホの画面をタップすると、その爆発音は聞こえなくなった。

 そう、これはただのアラームだったのである。厨二病である大正は爆発に憧れた時期が一時期あり、そのままネットで気に入ったダウンロード禁止の音声を画面キャプチャーソフトで録画し、音声ファイルに変換し、無理矢理スマホに入れ、アラームに設定してしまったのだ。


「う~ん。あれ? 可笑しいな……昨日何してたっけ?」


 大正は昨日、詰まり戦国を殺したりエロいお姉さんと会ったり戦国に殺されそうになった記憶が全く無かった。

 戦国が記憶を操作したのだが、この時の大正にはそんなの知る由もなかった……


「ま、いっか。どうせ大したこともなかっただろうし……あ、でも一つだけ良いことがあったな……平成戦国と友達になったんだった……」


 これが、大正と戦国の出会いであった。


 そして、時をさかのぼり戦国が大正に殺された直後のこと。


「め、いじ……おま、え……死ぬ寸前だからか、まるで時間が止まったかのようだ……」

『貴方はもう死んでるわよ?』


 そこには、長い金髪に金色の瞳、そして水色と緑色の明るい色の服を着た巨乳女神が居た。


「し、死んだ? そんな馬鹿な! 幾ら何でも、流石にクラスメイトに殺されるなんて馬鹿なこと……」


 戦国は必死に自分が既に死んでしまっていることを否定する。

 あんな攻撃を食らって生きている方が可笑しいのだと、心の中では分かっている筈なのに……


『でも実際貴方は殺されたのよ。明治大正に――」

「……くっ! 俺は、どうすれば良い?」


 戦国は割と頭は良い方だ。これ以上死んでしまったことを悔やんでも仕方ないと思い、目の前の女神に質問してみた。


『私は「女神・デーアガール」「紅雨神・ロゥタス・F.D・幻想紅蓮」の女。幻想紅蓮は神々の中でも相当強いのだけど、貴方は幻想紅蓮の世界で生きて行けそうにもないから私の世界で英雄にでもなるのよ。この物質世界(三次元)とは次元そのものが異なるから次元移動くらい出来るようになったらまた物質世界に返ってきても良いわよ?』


 女神はそうペラペラと話しているが、戦国には何言っているのか理解出来なかった……


「あ、あの女神さん。良く分からんが取り合えずラノベみたいに転生するってこと?」

『私実は人間の心を読むなんて朝飯前なのよ。あなたが何一つ私の言っていることを理解してくれていないことだって分かってるんだから……ね……』


 女神は虚しそうにそう言った。


『いいもんっ! 私には幻想紅蓮が居るし、じゃあ取り合えず、行ってらっしゃい未来の大英雄センゴクヒラナリ君』

「は? ちょ待っ!」

 そう言いながら女神がウインクをすると辺りが光り出し、色々突っ込む暇もなく戦国は異世界へと転生していった。


最後まで読んで頂きありがとうございます!


良ければ評価やブックマーク等宜しくお願い致します!


それと、今回投稿が遅れてしまいましたが、現実世界で色々疲れていただけです。

今後もしっかりと投稿していきますので良ければ次回も宜しくお願い致します!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ