世界設定とステータスについて
第零章はネタバレを含みます。
本文は第一章からです。
【世界設定】
舞台は、作者が考えた幼稚なRPG風異世界。五か国と闇の国。
オリ主の成長とTSヒロインの変態性を描いた異世界ライフ。
【国】
風の国、雷の国、土の国、水の国、火の国、闇の国からなる。
『風の国』
首都は、風の都ウンウィ。
フウノ王家が仕切る国で、自然が豊か。
TSヒロインと主人公が育つ。
火の国と土の国、水の国、闇の国と接している。
『雷の国』
陸続きでは闇の国と接しており、他の国とは海を挟む。
鎖国しているが、五か国の中でも優れた魔道具が多く、魔法科学研究も進んでいる。
『土の国』
ツチノ王家が仕切る国。
土を掘れば魔石が得られるほど、魔石が豊富。エルフの隠れ里がある。
風の国と水の国、闇の国と接している。
『水の国』
広い海にある島国などをまとめた国。
本島は和風文化になっており、魔石を使用しない細工が一級品。
海の中には、人魚や魚人が街を作り住んでいる。
陸地で続く国はない。他の国々と海をまたいで続く。
『火の国』
土地のほとんどが砂漠であり、ダンジョンから盛れ出る湿気によってオアシスがある。そのオアシスに人が集まり街となった。
エンノ王家が仕切っていた国。
ネームドモンスターの襲撃によって大きな被害にあい、二度目の襲撃によって再度滅んだ。
風の国と闇の国と陸地で続いている。
『闇の国』
かつて魔法科学文明によって栄えていた。
魔石を利用した魔道具はとても便利であったが、魔道具が魔物化して文明は滅んだ。現在、残っている魔道具は古代遺物として利用されているものもある。
とても強い魔物たちが闇の国を蹂躙しており、迂闊に入国すると死を意味する。
邪神の元へと続く、終わりなきダンジョンの入り口があるとされている。
【ダンジョンについて】
浅層、中層、深層に大きく別れる。
『浅層』
迷宮となっており、他のすべてのダンジョンとも通じている。
『中層』
他のダンジョンと個別化される。
ダンジョンによって規模や環境が大きく違う。
深層に続く前の階は、天変地異が起きるのが当たり前であり、準備を怠ると遭難して死亡する。
『深層』
環境が出鱈目。人が生きていくには困難なダンジョンの方が多い。
深層を突破した先に、ダンジョンコアやマスタールームがある。ダンジョンコアは不老長寿の薬の素材。
【ステータスについて】
『名前』
その人の名前。名前があることでステータスの成長率に補正がかかる。
『性別』
性別によってステータスの成長率の補正が変わる。
『種族』
基本的に変更不可。初期パラメータの他にレベルアップ時のステータスの成長率に影響する。
種族レベルが上がることもある。
『職業』
最も能力に影響する。勇者、魔王などから始まり、占い師、遊び人など職業は多種多様。
先天性職業と後天性職業があり、その人のなりたいと思う職の行動によって経験が積まれる。経験が積まれると職業レベルが上がる。ある程度まで経験が積まれレベルが上がると、必要経験値はレベル×(レベル-一)×五十になる。行動の難易度によって必要経験値量は変化する。
『技能』
スキルのこと。
武器専用スキルからはじまり料理スキルなど多種多様。
スキルそれぞれにもレベルの概念が存在し、レベルによってできることやできないことが決まって来る。レベルの値によってステータスに影響を与える。
レベルのないスキルは、ステータスや経験に依存する。
『加護』
何かしら、誰かしらに守られている。
『HP』
体力。HPが尽きる戦闘不能。HP、SPが共に尽きる死亡する。
『MP』
魔力。スキルや魔法、固有スキルを使用するために必要。MPが尽きると気絶する。
『SP』
精力。尽きると力が出にくくなる。HP、SP共に尽きると死亡する。
HPとMPを常に回復させている。食事によって回復する。
何らかの理由でHPを回復させることができない時、SPを代用して糧とする回路がある。
『攻撃力』
攻撃力の最大値。剣を振るった時などは、敏捷と攻撃力、防御力によって攻撃力が加算される。
『防御力』
防御力の最大値。防御力が低い部分に攻撃された時、大ダメージを受ける。
『魔法攻撃力』
魔法攻撃力の最大値。
『魔法防御力』
魔法防御力の最大値。魔法防御力が低い部分に魔法で攻撃力された時、大ダメージを受ける。
『敏捷』
体や魔法を最も速く動かせる値。