#4 門番と冒険紙
「おっ、門が見えてきたな。」
斎十は、話し合いをした場から30分間進んだ先に門を見つけた。門は、近くのと同時に全貌を表した。その門は、5mはあるだろう。材質は、木では無く石に近い。
「うん...?斎十、僕たちはここを村だと思っていたけどここは、[都市]だね。」
流奏の言う通り2人がきたところは、
[都市]だった。
「あのー、すいません。この都市に入りたいんですが、入れますかね?」
流奏は、門の近くにいた門番に話してみた。門番は、30代ぐらいのプレートアーマーを着ている。門番の顔は、頬に一文字の傷があり、かなり男前だった。
「ん、あんたら[冒険紙]持ってねえのか?」
「[冒険紙]?何ですか?それは。」
流奏は、門番に冒険紙について聞いた。冒険紙は以下の内容が書いている。
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名前 ガレン(32)
職業 騎士
ランクB
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名前、年齢、職業、ランク。斎十が、
「ガレンさん...でいいのか?このランクというのはなんだ?」
「そうだ俺は、ガレンってゆうもんだ。ランクってのは、そいつの冒険者の活躍度だな。ランクが高ければ高いほどそいつは、優秀だ。ランクには、F.E.D.C.B.A.S.SS.SSSの9つに分かれている。つうか、おめえら冒険紙持ってねえって事だよな?」
「あ、ああ。」
「そうかい。だったら冒険者ギルドに行って先に登録した方がいいか。......おい!ペドン!ここいろ。」
ガレンは、門の内部に向けて声を出した。すると
「はいはい、りょーかいでーす。いってらっさーい。」
気の抜けた返事とともに20代後半のレザーアーマーを着た髪ボサボサの眠そうな人がきた。
「さっさと行ってきてくださいよ〜はわぁー寝みぃ〜」
「たくっ、こいつは。よし、2人とも来てくれ。」
「あ、はい。俺は、斎...サイトです。」
「僕は、リュウソウです。」
「わかったサイトにリュウソウだな。ついてこい。」
また遅れました。すいません。これ以降は、かなり早くできそうです。
誤字脱字があったらおしえてください。