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君に星空の花束を。  作者: 奥野 雫
1/1

諦めかけた夏

この度は、星の数ほどある作品の中から、


私の作品を選んでいただき、ありがとうございます!


まだまだ他の作品より未熟で、つたない文ではありますが、


一生懸命、最後まで綴るので、少しでも興味を持ってくれたら嬉しいです!


それでは、また後書きで会えることを願っています_

毎朝起きたら花に水をやる。


その次に、花の手入れをして、雑草や害虫を取り除く。


そして、栄養たっぷりの肥料をあげる。


これが私の日課だ。


花に沢山の愛を注げば、花もそれに応えて美しく咲いてくれる。


...はずなのに。


私・リナリアの目の前には、枯れた数本の花。


悲しさが胸に込み上げ、そして寂しさが押し寄せてくる。自然と涙が溢れる。


最近は、こればっかりだ。


花屋だと言うのに。昔は、町一番の花屋だった。


夏になり暑くなってきた。この枯れた花達は、この夏に綺麗に咲く筈だったのに。


やっぱり、私には無理なのかもしれない。


お母さんやお父さんのように、綺麗に花を咲かせられないのかもしれない。


久しぶりに思い出した両親の笑顔に、心が強く締め付けられた。



_いってきます

_いい子にしていてね



_いってらっしゃい



それが最後に交わした言葉。


もう10年たつだろうが。私がまだ6歳だった頃の記憶だった。



両親は遠くへ花を届けに行った。


誕生日パーティーに飾るのだと、依頼者は幸せそうに言っていた。


しかし、その依頼者に届けた帰り、両親は交通事故でなくなってしまったのだ。


それを私は数週間後に知った。既に両親はお墓に入ってしまっていた。



その虚しい心を満たしてくれていたのが花だった。


でも、その花を私は咲かせることができない。



もうやめようか。



私は地面にペタリと座り込んだ。


お疲れさまでした。


最後まで作品を読んでいただき、まことにありがとうございます!!


あなたの心に新しい世界を創ることができたのなら、本当に嬉しいです。

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