私は見た事もない世界に迷い込んだ!?
私はお城のような家に住んでいる。
父親は一代で宝石店の社長になり、今では世界に100店舗もある。
どのお店も繫盛しており、業績も上がる一方だった。
今では、金という金は父親の出すお店なら何処でも腐るほどあった。
金の取引が盛んになりより儲けているのだろう。
そんなお城の家で私は家政婦5人と共に生活している。
他の家族は、バラバラでアメリカやオーストラリア、日本、カナダ
と別の別荘で暮らしている。
父親と母親は、アメリカの私が育った場所で一緒に住んでいる。
他の兄妹達は、私のように何処かの国の別荘で住んでいるわ。
私はその日、眠れず朝早くに目を覚ましてしまう。
外は霧が出ており周りが見えないほど覆われていた。
私はほとりがある場所に向かう。
周りが見えなくても、感覚で何処にあるか分かっていた。
私はほとりの近くまで近づく。
・・・でも? 先に行くにつれて霧が一気に晴れ渡り見た事がない
場所に迷い込む!?
『えぇ!? ココは何処なの?』
『馬のような生き物に乗った人や家も斜めになっているわ!』
【トントン】
『えぇ!?』
『“君はココの者ではないね?”』
【キャーーーーーアアア!】
【ギュイーン】
『さあ、お嬢さんこれに乗って!』
『えぇ!?』
『捕まりたくないなら、さあ、乗るんだ!』
『は、はい!』
『おい! アイツらを捕まえろー!』
【ふえーい!】
空飛ぶ飛行機に私は乗せられてあっという間に消えていった!?
『君は何処から来たの?』
『私を家に帰して!』
『もちろんさ!』
『・・・私は先まで家の近くのほとりに居て、霧が凄かったのに
その先に進んだら、この世界に迷い込んだの!』
『よし! じゃあ、元の世界へ帰ろう!』
『えぇ!? 元の世界に戻してくれんですか?』
『勿論さ!』
彼は無事に私を元の世界へ返してくれたわ。
『もう、あそこには来ないでね。』
『・・・えぇ、』
『じゃあ、もう会う事はないと思うけど!』
『さようなら。』
『あぁ!』
*
『お嬢様! 何処に居たのですか? 探したんですよ。』
『・・・ごめんなさい。』
『晩ごはんが、もう出来てます。』
『えぇ!? 晩ごはん?』
『えぇ、時間は既に夕方の5時を過ぎてますよ。』
『・・・そ、そんな、』
私は先あった事を、家政婦5人に心を落ち着かせて話した。
私が頭がおかしくなったと思っている者や寝ぼけていると思って
いる者までいた。
でも? たった一人! 私の言う事を信じてくれた家政婦がいる。
彼女の名前は、メーテ。
彼女も私と同じ歳の頃、違う世界に行ったと言う。
信じてもらえる人がいて、私は少しホッとした。
・・・だが、誰がこの話を信じてくれるのだろうか?
夢物語のような話でこの話は終わるのだろう。
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