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6話

「よし!ここら辺かな?」


警戒しながら森の中へと入り、この近くにゴブリンがいるとの情報を受付嬢のラネさんから教えてもらっていた。


「あ、あれか!」


ラネさんからの情報を頼りにこの近くを警戒しながら見渡しているとゴブリンの姿を見つける事が出来た。


「よし!あれを出すか!」


ゴブリンを見つけるとマジックポーチから1つのアイテムを取り出した。


「《爆発閃光》」


僕がマジックポーチから取り出したのは《爆発閃光》と言う爆発すると共に閃光を放つ爆弾のようなものだ。


この爆弾をゴブリンに向かって投げる。この爆弾はゴミ屋敷の依頼で貰ったアイテムの1つである。これを見つけた時には慎重に慎重にマジックポーチの中へ入れたものだ。


「うぅ、今だ!」


僕が投げた爆弾はゴブリンにぶつかると強烈な光を放ちながら爆発した。


《爆発閃光》を爆発させたのはこれが初めてだったので予想以上に強烈な光を放ったことに驚きながら爆発でダメージを負い、強烈な光を直接目にして目を抑えているゴブリンに向かって走り出した。


「はぁー!」


僕のミスリルソードは何の抵抗もなくゴブリンの体を切り裂いた。


「よし!やったぞ!」


僕は初めてゴブリンを、モンスターを倒せたことに喜びの声を上げるも、今いる場所が森の中だと言うことを思い出し口をふさいだ。


この森にはたくさんのゴブリンがおり、僕の声に反応しゴブリンがたくさんよってくるかもしれないのた。一体だけだと倒すこともできるかもしれないが二体、三体と数が増えていけば囲まれてしまうことになってしまうのだ。


「よし、魔石を回収するか」


モンスターには魔石と呼ばれる物が体の中に存在している。これは冒険者ギルドに持って行くと討伐依頼の証拠となるのだ。


「よし!あと何体かを倒してから帰るか!」


僕はこれから何体かのゴブリンを《爆発閃光》でゴブリンの隙をつきミスリルソードでトドメを刺すことをしてから魔石を持って冒険者ギルドに帰っていった。

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