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3話

冒険者ギルドで依頼を受ける時には掲示板があるのでそこから自分が受けたい依頼を受付のところに持って行くだけで依頼を受ける事ができるのだ。


「これにするよ!」


冒険者になる事ができた僕はさっそく依頼掲示板から自分が出来そうな依頼を持ってきたのだ。


「これね、これならレイン君にでも出来そうね、頑張ってね!」


僕は冒険者ギルドのいろはをラネさんから事前に聞いているのでメンバー登録の際に冒険者としての説明を省いてさっそく依頼を受けることにしたのだ。


「お、ここだ!ここだ!」


僕が受けた依頼とはゴミ屋敷の掃除だった。なぜ僕がこの依頼を受けたのか、それには理由があった。


「それじゃ本当にいいんですね!?」


「あぁいいんじゃよ、この屋敷にある物は儂には必要がないものじゃよ、その代わりしっかりと掃除をお願いするのじゃよ」


「わかりました!任せてください!」


この依頼には普通のゴミ屋敷の掃除とは違う点があった。この依頼ではこの屋敷にある物を好きに持ち帰ってもいいとのことだ。この依頼の主はガラクタ集めが大好きな人のようでたくさんのガラクタが屋敷に溢れかえっていた。屋敷にガラクタが溢れかえっているのにどんどんと新しいものや気になったものを買っていくのでさらに屋敷からガラクタが溢れかえって屋敷が潰れそうになっていた。そのため溢れかえったガラクタをどうにかしようと冒険者ギルドに依頼を出したとのことだった。溢れかえったガラクタを置いておく場所もないのでお気に入り以外のは処分することにしたので依頼には持ち帰ってもいいと依頼に記載しすぐにでも依頼を受けてくれる冒険者を待ったと言っていた。


「それじゃ始めるか!」


僕は服の裾を捲り上げてゴミ屋敷の中へと入って行った。



ゴミ屋敷はガラクタで溢れかえっているのですんなりと屋敷の中へと入らしてはくれなかった‥

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