1/9
プロローグ
――この世界は、元来の大正時代から狂いだした……
――愚かな人間達は自身の手で神を、機械仕掛けの神を作り上げた。より良い発展を遂げる為に……
――だが機械の神は、謎の暴走を起こし世界中の空に次元の裂け目を生み出し……
――異界から現れる異形は、我が物顔で暴れ回り、総てを破壊していく……
――そして機械の神は異界から現れた強大な力と融合し、本物の神へと進化した……
――餌にならまいと、人間達は武器を手に異界の異形を相手に戦う……
そして物語の舞台は機械仕掛けの神が暴走して、百年近く経った現在に至る。