表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/6

誕生日 その後(♀)

 

 淋しくて眠れないよこんなにツラいなら別れるなんて言わなきゃ良かったな


 家に帰ってから後悔とかホント最悪、でも、私から言ったし電話するのも何か癪だしなぁ

 だからって電話持って待ち続けるのもどうよって話よね、かるく泣けてきたわ


 それにしても、何で掛かってこないのよ!?

 こっちはこんなにもアナタが好きだって言うのにさ、何かイライラしてきた!


 掛け替えのない人とか思ってたのは私だけですか!? アナタといる時が幸せとか思ってたのは私だけですか!? 会いたい会いたい思ってる私はそんなにウザイのか!?



 コンチクショォォォーーーーーーー!!



 あっ!掛かってきた、上等じゃい!!


 「オラッ!掛けてくるのが遅いわ!!」

 『ご‥ゴメン、後さ別れるなんて言わないで』

 「ん?そんな事いったっけ?」


 この人と別れる? それも私から? 何あり得ない事言ってんの?


 『……いまから会えるかな?』

 「うん♪」


 こうやって私の気持ちを察して今したい事を解ってくれる

 荒んだ心を癒してくれる、そんな彼を誰が手放すもんですか!


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ