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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

仮にもし、キンタマが9000個あったら……

作者: 希死燃料



==========================

【仮にもし、キンタマが9000個あったら……?】



よろしくお願いします。


日本では、夫婦は約二人の赤ちゃんを、セックスを経て、産みます。


つまり、2個のキンタマで、二人の赤ちゃんが、産まれます。



では、仮にキンタマが9000個あったら、、、、


9000人の赤ちゃんが、産まれる、と考えるのが

妥当ではないでしょうか?


(!!!!!!!!)


しかし、

キンタマが9000個もあったら、

ズボンにも収まらないでしょう。


そもそもキンタマがブドウみたいな見た目になって、誰も寄り付かないでしょう。



そうです。


もしキンタマが9000個あったら、


女の人からは嫌われることでしょう。

もちろん、同性の人からも嫌われるでしょう


いいえ、まずキンタマが9000個ある、と確認された時点で

ご両親は流産の決定をなされるでしょう。



しかし、そうであれば、世の中に9000個のキンタマのついた人間、というのは存在しなくなり、

そもそも、タイトルに矛盾が生じますよね?


(仮に、キンタマが90000個あったら、がそもそもの前提です。)


キンタマが9000個ある赤ちゃんが、お腹の中で死んでしまったのなら、人として存在していないので、キンタマが9000個ある、というわけでは無くなってしまうのです。



困りましたね



==========================



【多角的な視点で捉える】



では、


『9000個のキンタマが、標準の世界』



として、考えてみてはいかがでしょうか?



私達の世界では、キンタマが2個が標準です。



はい。

9000個のキンタマが、標準の世界であれば、ブドウ状のキンタマに嫌悪感を感じる人間はいないでしょう。


異性から嫌われることはないでしょう。


ズボンに収まらなくなって、歩行移動にすら支障をきたしていても、その世界では、移動手段が用意されていることでしょう(車椅子や、自動車のような!)



もしくは、キンタマそのものを収縮させる技術が開発されていても、面白いかもしれません。


とにかく、男性は、この世界と同じように恋愛をし、


男性器を、女性器に挿入します

中には未成年を妊娠させてしまう、ということもあるでしょう。



==========================


【どうなるのか?】


キンタマが9000個の世界では、精子の排出量が9000倍です。

尿道が、精子の排出量に耐えきれず、破裂してしまいました……



尿道が破裂した男性は、出血だけでなく、細菌の二次感染により、数時間で死んでしまうのです



この世界では、性交渉が行えないために、世代を紡ぐ事ができないのです





仮にキンタマが9000個あったら、、、、


9000人の赤ちゃんが、産まれる、と考えた方もいますが

結果はなんと、真逆の、0人だったのです



==========================



この世界の人間は、アダムとイブの、1世代限りです。

男性は、オナニーをすると、尿道が破裂して死んでしまいます


性に対して激しい抑圧を抱えた男性は、うつ病の余り、自殺するでしょう




皆さんは、そんなディストピアを

望みますか……?


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