3-13 誰も知らないスキル
合宿五日目の午後。
四人が道場の壁際に正座していました。
目の前には黒い道着姿のミルフィがいます。
木刀を持っていますね。
そして心臓を射るような目力です。
ミルフィの顔は美しいんですが。
今はひどく醜いですね。
子供が見たらトラウマになりそうでした。
僕たちは顔を険しくしながら、じっと耐えています。
頭や脇、背中からだらだらと流れる汗。
拭く余裕は無いっす。
体には魔力が溢れていますね。
ねっとりとした熱いものに包まれている気分でした。
その熱さが、ミルフィの殺気から僕らを守ってくれています。
これが魔力なんですね。
たぶんそうです。
ミルフィは鼻からふうと息をついて、表情を和らげました。
両手のひらを静かに合わせます。
「みなさん、お疲れさまですわぁ。良くできました」
僕たちは大きな大きなため息をつきました。
すかさずサリナが来て、水の入ったコップを配ってくれます。
僕たちは水分を補給しましたね。
ヒメはまだ気を張っており、ミルフィを睨みつけています。
「ミルフィなんて、もう怖くないニャンよ~」
「私、ヒメちゃんには嫌われちゃったみたいですねぇ」
ミルフィが寂しそうに笑います。
「別に嫌ってないニャンよ?」
「そうですかぁ? それは良かったです」
コクコクと頷いて、ミルフィは両手を腰に当てました。
「さて、みなさん。みなさんの漲溢はまだまだ、花の芽が地面に顔を出したような小ささです。ですが、これから修行や実戦をする際には、意識して使ってみてください。そして、自分の漲溢をどんどん育てて行ってくださいねぇ」
満足そうな顔でした。
続けて言ったっす。
「みなさん、今日で合宿は終了です」
「「ありがとうございました!」」
「ミルフィ、ありがとうだニャーン!」
頭を下げる四人。
ヒメはもう、ミルフィをこいつと呼んだりしないですね。
良かったです。
脇にいるサリナとフェンリルが小さな拍手をくれています。
「みなさま、お疲れ様です」
「良く頑張ったワーン!」
今日はこの二人も道着を着ていますね。
何かするんでしょうか?
ミルフィが人差し指を立てました。
「まだ午後の時間が残っていますので、最後に立ち稽古をしたいと思います。私とサリナとフェンリルさんが相手です。みなさん、漲溢を意識して戦ってみてください」
「よっしゃあ、きたぜ!」
レドナーが片膝を立てましたね。
戦いたいようです。
分かるっす。
僕も試してみたいです。
ミルフィが「その前に」と言ってサリナを呼びます。
「サリナ。ちょっと、みなさんのスキル鑑定をしてあげて」
「かしこまりました」
サリナはポケットからメモ帳とボールペンを取り出します。
こちらに歩いてきたっす。
ヒメが首をかしげましたね。
「どうしてスキル鑑定をするニャン?」
サリナがヒメの隣に正座します。
「スキルは、生活や修行、実戦の中で育つものです。ヒメ様は、新しいスキルを覚えているかもしれません。それを確認させてください」
「なるほどニャーン」
サリナとヒメが握手をしました。
灰色の道着姿の彼女が唱えます。
「スキル鑑定」
「あつあつっ、熱いニャン……」
ヒメは手を離そうとするんですが、サリナは硬く握って離しません。
コクコクと頷き、しばらく経ってようやく離します。
そしてメモ帳に書き込み、紙を切り取ってヒメに渡しましたね。
「これは何ニャンか?」
「ヒメ様の現在覚えているスキルになります」
サリナは足をすらせて移動し、イヨに手を差し出しましたね。
「イヨ様」
「はい! お願いします!」
握手する二人。
スキル鑑定をしてもらっています。
サリナはまたメモ帳に書き込み、切り取ってイヨに渡しました。
今度は僕です。
最後にレドナーも鑑定してもらいましたね。
もらった紙を見て、ヒメが首をひねっています。
「このスキルは何だニャンか?」
「どれどれ!」
イヨが覗き込んだっす。
そして驚いたように言いましたね。
「何これ……猫鳴りスロー?」
「あたし、猫鳴りスローなんて覚えたことないニャン」
「そうよね」
二人が顔を見合わせて「うーん」とうなります。
ヒメが聞きましたね。
「猫鳴りスローは、どんな効果ニャン?」
イヨは首を振りました。
「分からない」
「どうしましたかぁ?」
ミルフィがヒメの隣に座りました。
紙を覗き込んで、人差し指を顎につけます。
「このスキルは、私も聞いたことがありませんねー」
「んにゃん、試しに使ってみるニャン。強いかもしれないニャンよー」
「そうですねぇ。それが良いかと思います」
イヨは自分のもらった紙を見て肩を落としています。
「私、新しいスキルを覚えてない」
残念そうな声っす。
ちょっと気の毒でした。
「俺もだ」
レドナーももらった紙を見て、顔をしぶらせています。
僕はと言うと。
紙に書き込まれているスキルの内容なんですが。
鉄拳、へなちょこパンチ、へっぽこパンチ、炸裂玉、一生懸命、バーサク、炸裂巴。
習得した記憶の無いスキルが一つありますね。
炸裂巴って何でしょうか?
イヨに紙を見せたっす。
「ねえ、イヨ、これ」
炸裂巴を指さします。
眉をひそめる彼女。
「そのスキルは知らない」
「僕も分からないっす」
辞典にも載ってなかったと思いますね。
ミルフィが背中に回って紙を覗き込みました。
「あらあらぁ、テツトさんも、私の知らないスキルを覚えていらっしゃいますねー」
イヨが振り返ります。
「ミルフィ様も知りませんか?」
「はい。私も聞いたことがありませんー」
ヒメがこちらに笑顔を向けたっす。
「テツト、試しに使ってみるニャンよ~」
「そ、そうなんだけどね……」
炸裂巴って名前が名前ですよね。
炸裂という文字がついています。
仲間に使うのは危険な感じがしますね。
炸裂玉と何かの合成スキルなんでしょうか?
ミルフィが立ち上がり、また僕たちの正面に移動します。
「それではみなさん、スキルについて何か質問はありますかぁ?」
「俺だ!」
瞬時に手を上げるレドナー。
「はい、レドナーさん」
ミルフィが手のひらを向けたっす。
「俺は次に、どんなスキルを買ったら良いんだ?」
「それはもしかしてぇ、合成スキル狙いの質問でしょうかぁ?」
レドナーがコクコクと頷いています。
「あ、ああ」
「合成スキルの名前と素材スキルの情報についてはぁ、普通お金で取引されますねー。レドナーさん、私にいくら払えますかぁ?」
「か、金か!?」
レドナーがぎょっとしています。
ミルフィはおかしそうに笑いました。
「ですがぁ、今回は合宿ということで、特別に一つ教えてあげます」
「よっしゃああああ!」
右腕を突き上げていますね。
嬉しそうっす。
僕たちも笑顔を浮かべました。
イヨも喜んだような表情っす。
プリティースマイルですね。
その顔を見るとですよ。
すごく嬉しくなっちゃいます。
「やったあニャーン!」
ヒメが万歳をして体を揺らしました。
ミルフィが人差し指を口元に当てます。
「合成スキルについては、おひとり様お一つだけですよぉ。特別ですよぉ?」
レドナーが身じろぎしましたね。
「ミルフィ様、教えて欲しい」
ミルフィが彼に近づいたっす。
「レドナーさん、サリナからもらった紙を貸してくださいな」
「お、おう」
紙を受け取り、彼女は真剣な表情で読みましたね。
サリナを呼びます。
「サリナ、ちょっとボールペンを貸してください」
「かしこまりました」
ボールペンをもらい、ミルフィが紙に何か書き込んでいきます。
書き終えると「はい」と言ってレドナーに差し出しました。
紙を受け取るレドナー。
それをじっくり読んで、彼の頬がニヤニヤとつり上がりましたね。
イヨが右手に持つ紙を突き出しました。
「私もお願いします!」
「はい!」
ミルフィが紙を受け取り、コクコクと頷きましたね。
ボールペンで紙に書き込みます。
同じように、ヒメと僕も書いてもらいました。
もらった紙を読みます。
僕の用紙には、このような文章がありました。
へなちょこパンチ×一生懸命=ポンコツパンチ。
テツトさんは、上記の素材スキルをすでに習得済みですね。これからは素材スキルをどんどん使用して、自分の中で熟練度を高めてくださいねー。そうすればポンコツパンチを覚えられるはずですぅ。へなちょこパンチと同じ進化軸にあるへっぽこパンチの熟練度を上げても、大丈夫ですからねー。
もう一つ書かれていました。
一つ目の情報は、すでに素材スキルを習得済みでしたので特別にもう一つ教えますねぇ。
はらはら回避×蛇睨み=幻惑回避。
これは回避スキルになりますぅ。テツトさんには回避が必要だと思って! 素材スキルはどちらも覚えていないようですが、頑張って入手してくださいねー。素材スキルはどちらもランクEになりますぅ。在庫があれば町のスキル書屋さんに売っていますからねー。合宿五日間お疲れ様でした!
みんなが紙を読みました。
ヒメがイヨに顔を向けます。
「イヨ、あたし読んだけど、良く分からないニャン~」
「ヒメちゃん見せて」
「んにゃんー」
紙を渡すヒメ。
イヨが文字を目で追い、二度頷いたっす。
「ヒメちゃんは、ファイアーボールとエアロウインドを覚えればいいの。その二つを何度も使っているうちに、合成スキルの炎風を習得できる」
「炎風ニャン?」
「うん」
「炎風は強いニャン?」
「きっと強い」
「んにゃん~、じゃあファイアーボ―ルとエアロウインドのスキル書を買うニャンよ!」
「お金が溜まったらね」
「んにゃん、今すぐ欲しいニャン」
「それはダメ」
「欲しいニャン欲しいニャン」
「ダメー」
「欲しいニャン~!」
「ヒメちゃん、め」
「あうぅ~」
顔を落とすヒメ。
それを見ていたミルフィがクスリと笑い、サリナに指示をします。
「サリナ、木刀を三つ持ってきてください。それと自分のぶんも」
「はい、ミルフィ様」
サリナが歩き出します。
道場の更衣室から木刀四本を持ってきましたね。
ヒメとイヨとレドナーに一本ずつ渡します。
ミルフィはすでに持っていました。
彼女が口角を上げて言ったっす。
「それではみなさん、立ち稽古に移りましょう。さあ、立ってください」
「「はい」」
「はいニャーン」
立ち上がる四人。
「ふわー、やっとなのん?」
フェンリルがあくびをしていましたね。
ミルフィが言います。
「テツトさんの相手はフェンリルさん。イヨさんとレドナーさんの相手は交代で私が務めます。ヒメちゃんの相手はサリナがやります。ぶつからないように間隔を開けて戦ってくださいね!」
そして! とミルフィが言葉を強調します。
「漲溢を意識しながら、それを切らさないように戦ってみてください」
僕たちは頷いて返事をしたっす。
フェンリルのそばに近づきます。
彼女は八重歯をちらりと覗かせました。
「テツトが相手なのん? よし! こっちに来るが良いワン!」
「あ、お願いします!」
フェンリルは道場の窓側に歩いて行きしたね。
その背中に着いていきます。
他のみんなと距離を取って立ち止まりました。
フェンリルが両手の拳を掲げたっす。
ファイティングポーズですね。
僕も両手を構えます。
鉄拳が発動しました。
青い道着を着ているフェンリルが余裕そうに笑っています。
「テツト、いくらでも本気で来て良いワン」
「そ、そうですか?」
「うん。僕は強いから死んだりしないワン。だから、敵を倒すつもりでかかって来ると良いワン」
「そ、それじゃあ、行きますよ!」
僕はその場で軽くジャンプを始めます。
「テツト、ダメだワン!」
「え?」
「漲溢しないと、怪我するワンよ?」
「あ、すいません!」
早々に忘れちゃっていました。
僕は全身に力を込めましたね。
やり方のコツは合宿中に掴んだっす。
ぶるぶると震えるほどに体に力を込めると、怒りの感情がわきます。
頭の中ではひたすらに無を意識しましたね。
やがてねっとりとした熱いものが、両腕に流れ込んできました。
それが全身に行きわたったところで、軽くジャンプします。
ふと。
フェンリルの体が一回り小さく見えたっす。
僕は精神力が増加し、強気になっているようですね。
相手が小さく見える時は、勝てる時です。
柔道の試合の話ですけれど。
「よし、良い目だワン!」
フェンリルが青い双眸を鋭くします。
「いつでもかかっておいでなのん」
「お願いします!」
僕は柔道の試合の時のように頭を下げたっす。
ステップを踏みつつフェンリルに接近して、右手の拳を振ります。
次に左手。
ワンツー。
空気が裂けたような音がしたっす。
漲溢しているおかげで、僕の腕力が飛躍的に上がっていますね。
フェンリルは両手で受け止めて、力を受け流しました。
挑発するように言います。
「それが本気なのん?」
「まだまだっす」
いやー。
頭の中がやけに冷静なんですよね。
首にぶら下げている理性上昇のネックレス。
ティルルからもらったマジックアイテムの効果ですかね?
戦いやすいっす。
フェンリルが言いました。
「テツト、さっき言ってた炸裂巴を、試しに使ってみると良いワン」
「い、いいんすか?」
「良いワンよ?」
「じゃ、じゃあ、お言葉に甘えるっす」
僕は唱えます。
「炸裂巴」
青い波動を帯びる僕の四肢。
三秒も光ったかなと思ったら消えちゃいました。
「あれ?」
頭に疑問符が浮かびます。
何も起きなかったですね。
「青の波動は、合成スキルの色だワンね」
フェンリルが小刻みに頷きましたね。
その時僕は閃きました。
柔道には巴投げという技がありますよね?
……。
……え。
……まさか!?
そう言うことなんでしょうか。
試してみる価値ありっす。
「フェンリル、戦って欲しいっす」
「炸裂巴は良いのん?」
「いえ、今度は戦闘中に使ってみます!」
「なるほどワン。良いワンよ!」
僕は軽くジャンプをしながらフェンリルに肉薄します。
パンチを放ちました。
右手から。
ワンツースリー。
足払い。
「おっと!」
フェンリルはパンチを全て受け止めたっす。
最後にちょっとバランスを崩しましたね。
僕は後ろにバックステップを踏みます。
体勢を整えるフェンリル。
僕はまた近づき。
ワンツースリー。
足払い。
「見切ったワン!」
余裕で距離を取られちゃいました。
今度はバランスを崩しませんでしたね。
続けて彼女が言います。
「テツト、僕を倒す気でスキルを使うだワン!」
「分かりました!」
「おいでなのん」
僕はまた近づき。
ワンツースリー。
足払いと見せかけて上段蹴り。
びゅんっ。
すごいっす。
足がムチのようにしなっています。
「甘いワン!」
フェンリルがキックを防御し、足を掴んで僕の懐に飛び込みましたね。
みぞおち狙いのパンチ。
「ぐほおっ!」
まともに受けちゃいました。
僕は唾を吐いて、その場に片膝つきます。
フェンリルが、やっちゃったー、というような顔をしましたね。
彼女はバックステップを踏みつつ、
「テツト、平気かワン?」
「大丈夫っす」
立ち上がる僕。
フェンリルは強いっすねー。
腹が貫通したような衝撃でした。
漲溢をして体を硬くしていなければ、今ごろ重傷ですね。
僕はまたステップを踏みます。
「テツト、本気を出せだワン!」
「行きますよ!」
僕は静かにフェンリルを観察します。
隙はないか?
隙は?
「今度はこちらから行くワン!」
走り出すフェンリル。
今っす。
僕は唱えました。
「一生懸命!」
体が黄色い波動に包まれましたね。
十秒間の一生懸命タイムです。
渾身の力が宿りましたね。
フェンリルが放つパンチ。
僕はその腕と道着の襟を掴みます。
真骨頂。
背負い投げ。
しようと思ったんですけどね。
「うわわわわっ! くうっ!」
踏ん張られちゃいました。
僕は慌てず、腕と襟を持ったまま技を切り替えます。
小内刈り。
「ふんぬ!」
刈られた足をすぐに床について、フェンリルが耐えましたね。
「このお!」
フェンリルが両手を暴れさせます。
僕は深追いせずに離しました。
「やってくれただワン!」
フェンリルが唱えましたね。
「蒼海深拳!」
青い波動をまとう拳。
合成スキルのようです。
海中に落ちたように、僕の体が鈍足になりましたね。
そういうスキルなんでしょうか?
フェンリルのパンチが襲いかかります。
やばいっす!
死んだ?
僕。
僕は尻から転んで、回避しようとするのですが。
「甘いワン!」
追いかけてきたパンチが、僕の肩に命中する。
その瞬間、僕はフェンリルの襟を両手で掴んだっす。
唱えます。
「炸裂巴!」
四肢が青い波動を帯びました。
巴投げ。
「うえ!?」
フェンリルが素っ頓狂な声を上げたっす。
炸裂音。
フェンリルの体が爆風に包まれて、僕の後方に吹っ飛んで行きました。
やっぱりです!
巴投げの際に発動したっす。
炸裂玉と巴投げの合成スキルなんでしょうか?
巴投げは、スキルではありませんよね……。
どういうことでしょうか?
「ちょっと!」
間隔を開けて立ち稽古をしていたミルフィが声を上げました。
ぎょっとした表情っす。
道場にいるみんなが立ち止まり、こちらに顔を向けましたね。
ヒメの前には一匹の猫がいて、サリナはいません。
ですが、今は気にしている場合じゃないっす。
僕は焦って立ち上がります。
フェンリルは大丈夫ですかね!?
見ると、彼女は壁に叩きつけられていました。
起き上がります。
道着の前が黒くくすんでボロボロになっており、お腹から血が出ているっす。
僕は泣きそうになりましたね。
「だ、大丈夫っすか?」
「治癒の息吹」
フェンリルの体が濃い緑色の光に包まれます。
傷が治ったっす。
彼女は僕をぎょろりと睨みつけましたね。
そしてニカッと笑いました。
「テツト、お前強いワーン!」
僕はほっと胸を撫でおろしました。
良かった。
フェンリルは無事っす。
それに怒ったりしないですね。
懐が深いっす。
彼女がこちらに歩いてきました。
「テツト、もう一回だワン!」
「分かりました!」
僕は両手を構えて小刻みにジャンプしましたね。
みんなも安心したのか、それぞれの相手との稽古に戻りました。
遠くからヒメの声が響いてきます。
「サリナ、お前は猫よりも遅いニャーン。成敗してやるニャンよ~」
ヒメが一匹の猫を木刀で叩きのめしています。
痛そうに鳴く猫。
サリナはどこに行ったんですか?
後で詳しく聞いてみる必要がありそうです。
そして、汗を流しながらの午後が過ぎていきます。
合宿の最終日ということで、夕食には手の込んだ料理が出されるそうです。
今から楽しみでした。