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転生:ルカ1

本編です。

私が、乙女ゲーム。ダイアナ・ワールドのルカ・オリエンタに転生したとわかったのは、今日。10歳の誕生日を迎えたときだ。毎年恒例の誕生日パーティーをお父様に開いてもらいご機嫌だった私はケーキを食べ過ぎ、のどにつまらせかけたほどだった。

そして、誕生日のプレゼントだよとお父様からウサギのぬいぐるみをもらった私は、お礼を言おうと顔を見た瞬間だった。

(あれ?このキャラどこかで....。キャラってなんだ?)

私と私が体の中で暴れているような変な感覚がしたあと、私は前世を思い出した。




前世では、私はボッチのうえに冴えない高校生だった。

....私が死んだのは、高校がバラバラになってしまった友達5人とアニメイトに行った帰りだった。

私は、ヲタクだが、時間と機会がなく、初めてあの日アニメイトというものに行ったんだ。

正直に言おう。興奮しまくっていた。お金がないのにつぎ込んでしまうというヲタクの心情がよくわかった 。

問題は、その帰りだ。6人出で歩いていると、突然、バスだった....と思う。とりあえずそれが私たちに向かって突っ込んできたんだ。私は死んだ。あっけなかった。

他のみんなは、生きているだろうか。それと、あのアニメ見ていない......。これだけが心残りだった。




「ルカ?」

名前を呼ばれハッとした私は、お父様の顔を見て、幸せそうな笑みを浮かべ

「プレゼント、ありがとうございます!とうさま。」

とハキハキとしゃべる。

父様は、青の瞳をほそめきれいなお顔で満足げにうなずいた。

状況整理は後回しにして、

今は、10歳の誕生日の余興を楽しむことにした。。





パーティーが終わり、自分の部屋に戻った私は、早速羽ペンと紙を持ち出し、紙に、『乙女ゲームのストーリーと、攻略対象キャラ、自分のポジションについて』と書いた。

まずこのストーリーに関しては、この世界では、差別されやすい混血の平民ソラ・キクリートがヒロイン。魔力が強いことにより、国立魔法学院に入学したというところからゲームは始まり、差別されながらもいつも笑顔で頑張る彼女に惹かれ、6人の攻略対象キャラが、彼女に恋をする。ちなみに逆ハルートもありの乙女ゲームである。くわしい内容は、おいおい話すとして、乙女ゲーム何てやったこともない私がなぜ必死にやっていたのかというと、CV目当てである。攻略対象キャラの1人で、私の推しの。彗・紅華(すい こうか)のお声が、イヤホンで聞くときに、最高だったから。しょうもない。という人もいるだろうが、ヲタクなんだから仕方がない。ちなみに彗は竜神帝国の皇太子である。っと、話がズレた。これ以上はまじで止まらなくなるので、自主規制だ。

問題なのはここからである。私のポジション。それが、まさかの悪役令嬢......。綺麗なシルバーブロンドの髪に父親譲りのルビーのような赤色の切れ長の瞳。まさに、天からの贈り物のようだ。しかしもっとも最悪なのは彗と私は婚約者ってこと。私はヒロインと愛する彗によって断罪される。まさに王道のシナリオの悪役令嬢である。


そんで、私の父様が魔王なんだよね。

シナリオはこうだ。魔の王国は、長らく竜人のすむ竜神帝国。そして、人間が住む世界ダイアナ帝国と戦争をしてきたのである。理由は、魔の王国の領土を増やすために。でも、戦争していたのは今は亡きおじい様、そして父様のお兄様、つまり私の伯父様ってこと。父様は、伯父様が母様を竜神帝国に人質として送り込み、竜神帝国に罪を擦り付けるためだけに殺したことに怒って、反逆して、今の魔の王国がある。国民も徴兵されることがなくなり父様の支持者が増えている。


今は、必死に魔の王国は残酷な国っていうイメージからの回復に専念しているけれど....。このままストーリーが進むと、父様はダイアナ帝国による侵略で戦死。私は、ヒロインをいじめた。そして皇太子の暗殺に手を貸したなどとして奴隷になって人以下の待遇....。悪役令嬢の場合は濡れ衣でもなんでもないが、父様は濡れ衣だ。あんなにイケメンで優しい父様を濡れ衣で殺すとか制作会社は何を考えて作っているのか。.......とにかく、身分を失ってもいいからこれだけは防がなければならない。私は、決意するかのように拳をつくった。



ヲタクの私たちが乙女ゲームの世界に転生するとどうなるのか。ーカエデーが一応本編ですのでチェックしてみてください。

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